説明

国際特許分類[F16J15/18]の内容

国際特許分類[F16J15/18]の下位に属する分類

国際特許分類[F16J15/18]に分類される特許

41 - 50 / 395


【課題】第1環状シール溝に嵌着されるカップシールと第2環状シール溝に嵌着されるカップシールとを同一形状にし、コストの削減化と誤組の防止を図る。また、制動解除時にプランジャの外周面に付着した作動液が掻き出されて大気側に漏れることを防止する。
【解決手段】第1環状シール溝8に嵌着するカップシール7と第2環状シール溝9に嵌着するカップシール7とを、内周リップ部7bよりもシリンダ軸方向の寸法が短い外周リップ部7cを備えた同一形状に形成する。第1環状シール溝8のシリンダ孔底部側面8bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接し、外周リップ部7cの先端部は当接しない平面状に形成し、第2環状シール溝9のシリンダ孔底部側面9bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接する内周側面9fと、外周リップ部7cの先端部が当接する外周側面9eとを備えた段状に形成する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われを防止し、カップシールの耐久性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ本体2に形成したシリンダ孔3に第1シール溝13を形成し、第1シール溝13に第1カップシール11を嵌着する。第1シール溝13は、シリンダ孔開口部側面13cの内周部をR形状に面取りしてシリンダ孔3の内周面3bに繋げた面取り部13gを備え、第1カップシール11は、内周リップ部の先端側に、前記シリンダ孔底部側面に当接する弾性突片11dを設けると共に、基部11aの内周側に、内周に向かうに従ってシリンダ孔開口部側面13cから漸次離れる方向で、シリンダ孔3の径方の面に対して鋭角に交差する円錐面からなる面圧調整面11gが形成される。面圧調整面11gの起点部P1と面取り部13gの起点部P2とは、非作動時に弾性突片11dがシリンダ孔底部側面13bに当接する弾性突片当接部P4よりも外周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】トラニオンとこれを支持する支持部材との間に介在する球面軸受に異物が侵入することを簡単な構造で防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15が球面軸受80を介して支持部材であるヨーク23A,23Bに傾転可能に支持される。そして、球面軸受80とヨーク23A,23Bとの間にシール部材76が介挿されている。また、ヨーク23A,23Bが更なる球面軸受70を介して球面ポスト64,68に揺動自在に支持されており、更なる球面軸受70とヨーク23A,23Bとの間にもシール部材76が介挿されている。 (もっと読む)


【課題】シール性を確保しつつ、回転軸をスムーズに回転させるシールリングを提供する。
【解決手段】上面31、下面32、外周面33、及び内周面34に溝が形成された、断面が略X字状のシールリング30であり、更にシール性を高めるため、上面31及び下面32の少なくとも1つの面に形成された溝35の深さは、外周面33、及び内周面34に形成された溝の深さよりも深く形成されている。この溝35の最深位置35aは、外周面33よりも内周面34に近くに位置するか、あるいは、内周面34よりも外周面33に近くに位置するか、あるいは内周面34と外周面33との中間に位置している。 (もっと読む)


【課題】動力伝達機構において、出力軸の傾きによって、シール材と出力軸との間に隙間を生じさせることなく、リークを防止する。
【解決手段】真空環境である真空チャンバ5内と大気環境とを区分けするベース壁6と、前記ベース壁6を貫通して配置される出力軸16と、前記出力軸16を回転自在に支持するシールケース17と、からなる動力伝達機構10であって、前記シールケース17と前記出力軸16との間に密着して介される第一シール材30と、前記シールケース17と前記ベース壁6との間に密着して介され、前記出力軸16の軸方向に弾性を有し、かつ前記
出力軸16の傾きに追従する第二シール材40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングなどの補助部材を併用せずとも高圧条件下において使用可能であるとともに、摺動抵抗が小さく、シール材の長寿命化を図ることが可能なシール材を提供すること。
【解決手段】装着体と相手側部材との間を圧力差のある2つの空間に隔てるシール材であって、弾性材料から形成された弾性部材と、弾性部材よりも低摩擦性の材料から形成されるとともに、弾性部材の上面に接合されたシール部材と、を備え、シール溝に装着された際に、弾性部材の下面がシール溝の底面と当接するとともに、シール部材の上面がシール面と当接するように構成されており、シール部材の上面には、その断面において、少なくとも低圧空間側に向かってテーパーが付されており、弾性部材は、その断面において、下面が上面よりも幅狭に形成されるとともに、弾性部材の上面と下面とを接続する2つの側面の内の少なくとも高圧空間側に位置する側面が、弾性部材の下面から上面に向かって外側に拡がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングなどの補助部材を併用せずとも高圧条件下において使用可能であるとともに、摺動抵抗が小さく、シール材の長寿命化を図ることが可能なシール材を提供すること。
【解決手段】装着体に形成されたシール溝に装着され、相手側部材のシール面と当接することで、装着体と相手側部材との間を封止するシール材であって、弾性材料から形成された弾性部材と、弾性部材よりも低摩擦性の材料から形成されるとともに、弾性部材の上面に接合されたシール部材と、を備え、弾性部材には、外側下方に延伸するリップ部が形成されており、シール溝に装着された際に、弾性部材のリップ部がシール溝の底面と当接するとともに、シール部材の上面がシール面と当接するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置に、その外径を最小にしながら充填される粘性流体の漏れ出しを効果的に防止する機能を付与する。
【解決手段】円筒状をなすインナーパーツ1と、インナーパーツ1をその筒一端11側から回転又は相対的な回転可能に納め入れ可能な有底の環状空間25を備えるアウターパーツ2と、環状空間25に充填される粘性流体3とを有する。インナーパーツ1の外側には外側シールリング4がはめ込まれる周回溝13が形成されると共に、インナーパーツ1の内側には、前記周回溝13よりも前記筒一端11側に位置して、内側シールリング5を位置づける周回段差面14が形成されている。周回溝13の深さが、この周回溝13の形成箇所でのインナーパーツ1の肉厚の略半分の寸法となっている。 (もっと読む)


【課題】回転機械を通る漏れを低減し、しかも過渡運転中、並びに定常運転状態中に適切な隙間を保持する回転機械の改良型密封システムであり、漏れの低減によって効率全体が高まり、しかも内部の部品への損傷が防止される。
【解決手段】回転機械のロータ120及びステータハウジングと共に使用される楕円状密封システム140を提供する。楕円状密封システム140は、摩耗性コーティング170を施した幾つかの密封セグメント260を備える。摩耗性コーティング170を施した密封セグメント260は、略楕円形の形状240を有する。幾つかのバイアス部材は、密封セグメント260及びステータハウジングと連絡する。 (もっと読む)


【課題】一対の嵌合部材のうちの一方に設けられた外周溝に対し、弾性体によって構成されたリング状部材及び無端シールリングを重ねた状態として容易に装着可能な嵌合構造体の組み付け方法の提供を目的とした。
【解決手段】嵌合構造体10において、嵌合部材102は、外周溝108にリング状部材110と弾塑性変形可能な無端シールリング112とを重ねて嵌め込んだ構造とされている。嵌合構造体100は、先ず嵌合部材102の外周溝108にリング状部材110を嵌め込んだ後、別途用意した拡径治具により拡径させられた無端シールリング112を嵌め込むことにより嵌合部材102が準備される。その後、嵌合部材104に対して嵌合部材102を嵌め込む。この際、無端シールリング112は、縮径方向に押圧された状態になり、外周溝108から外れることなく収まる。 (もっと読む)


41 - 50 / 395