説明

国際特許分類[F16J15/18]の内容

国際特許分類[F16J15/18]の下位に属する分類

国際特許分類[F16J15/18]に分類される特許

71 - 80 / 395


【課題】ベルト式無断変速機において、可動シーブと可動シーブの背面に油圧室を形成するシリンダとの隙間が変化し、シール部材が周期的に変形するものとしても、シール部材の摩耗を抑制してシール性能を確保する。
【解決手段】可動シーブとシリンダとの隙間を、断面が矩形状のシールリング50を外周側に、断面が円形状のOリング52を内周側にそれぞれ装着することによりシールする。シールリング50は、4箇所の角のうちOリング52が当接している側の2箇所を面取りする。これにより、ベルトによるプーリとシリンダとの変形に伴ってOリング52が周期的に押し潰されるものとしても、面取りによりリング溝38aの側壁とシールリング50の側面との間に形成されるV字溝にOリング52を流動させることができ、Oリング52の引き摺り摩耗の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロールコンプレッサ等の偏芯回転運動をする被密封平面に対して密封安定性に優れたU形シールを提供する。
【解決手段】横断面形状がU形の樹脂製シール本体10と、シール本体10の凹溝11内に装入された金属製内装弾性体20と、から成るU形シールに於て、シール本体10が被密封平面21,21に接触する密封部位12,12の形状が、リップを省略して平坦面状である。 (もっと読む)


【課題】高圧送液下においてもシール寿命の低下を防止するとともにプランジャを正常に駆動できるようにする。
【解決手段】ポンプ室8aのプランジャ3挿入部分にプランジャシール10とバックアップリング11が設けられている。バックアップリング11の背面は洗浄チャンバ12の壁面により支持されている。バックアップリング11は可変形樹脂層11aと不変形樹脂層11bの2種類の樹脂層で構成された合成バックアップリングである。バックアップリング11のプランジャシール10に接する面は可変形樹脂層11aの面からなり、内周面は不変形樹脂層11bの面からなる。可変形樹脂層11aは、プランジャシール10よりも大きい弾性率でプランジャシール10の変形を吸収できる弾性率をもつ樹脂層である。不変形樹脂層11bは、可変形樹脂層11aの樹脂よりもさらに大きい弾性率をもつ樹脂層である。 (もっと読む)


【課題】給気用及び排気用弁棒が摺動する摺動部分の摩耗を抑制するバルブ装置を提供する。
【解決手段】レベリングバルブは、空気ばねの作動に応じて作動する作動アーム9と、該作動アーム9の作動によって軸方向に進退してアキュムレータ又は外部と空気ばねとの間を開閉する給気用及び排気用弁棒11、12と、該各弁棒11、12と該各弁棒11、12を支持する支持部材16との間に配置されるOリング27と、該Oリング27を挟んでその軸方向両側に弁棒11、12を摺動自在に支持する支持部として、ナット部材28の小径部30及び支持部材16の第1開口部17の範囲とを備えているので、各弁棒11、12が摺動する摺動部分の摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】組立作業が容易で、密封性能にも優れたシーリングシステムを提供する。
【解決手段】密封対象流体が大気側に漏れるのを防ぐメインシール200と、メインシール200よりも大気側に配置されて、ダストが密封対象流体側に侵入するのを防ぐ第2ダストシール20と、を備えるシーリングシステムにおいて、第2ダストシール20は、柔軟性と弾性復元力とを有する素材によって構成されると共に、ハウジング450は、締結及び締結解除自在に構成される複数の部材により構成されており、第2ダストシール20は、これら複数の部材により挟み込まれることによってハウジング450に固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の漏れを防止する。
【解決手段】本施形態の洗濯機用のダンパは、シリンダ22と、このシリンダ22内に収容され磁場を発生するコイル40、43が巻回されたボビン41、44と、シリンダ22内に収容されボビン41、44の端部に設けられたヨーク39、42、45とを備える。上記ダンパは、ボビン41、44およびヨーク39、42、45を相対的に軸方向往復動可能に貫通してシリンダ22に挿通されたシャフト23と、このシャフト23とボビン41、44およびヨーク39、42、45との間に充填された磁気粘性流体64とを備える。更に、ヨーク39、45とシャフト23との間から磁気粘性流体64の漏れを防止するシール部材50、54を備え、ヨーク39、45に設けた凹部49、53内にシール部材50、54を圧入する。 (もっと読む)


【課題】バルブ全体の強度向上を図りつつコンパクト性を維持でき、封止性能と操作性能を向上させ、内部部品の損傷を抑えつつ組立・分解を容易にしてシール性能を維持でき、軸シール部分の漏れを容易に検出して高圧流体の漏れを確実に防止できる高圧用回転弁の軸封構造を提供する。
【解決手段】バルブ本体20に設けた弁体21をパッキン23を軸装したステム22を介して回動させる高圧用回転弁の軸封構造である。この軸封構造は、パッキン23のバルブキャビティ29側にパッキン座金24を設け、このパッキン座金24にかかる高圧流体用スラスト荷重をバルブ本体20の一部で支受けしたものである。 (もっと読む)


【課題】起動トルクを低減できると共に、低速域でのトルクのばらつきを抑制できるダンパーを得る。
【解決手段】回転ダンパー10のハウジング12内にはシリコーンオイル18が充填されており、ローター20の回転軸22の下端部に連設されたローター制動板24がハウジング12内に回転可能に収納されている。また、ハウジング12と回転軸22との間には、シリコーンオイル18がハウジング12の外へ漏れるのを防止するためにOリング30が配設されている。このOリング30は、JISK6253のデュロメータ硬さ試験(Aタイプ)による硬さが25度以上45度以下のシリコーンゴムからなり、回転ダンパー10の起動トルクを低減すると共に、低速域でのトルクのばらつきを抑制するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ロッドの往復作動の繰返しにてロッドと共に密封流体が滲み漏れすることを防ぐロッドシール構造を提供する。
【解決手段】往復作動するロッド3に摺接する弾性シール本体10が、断面が非対称形として、かつ、第1バックアップリング11と第2バックアップリング12にて、挟まれており、弾性シール本体10の内周面22が勾配面25に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ウエアリングの機能を有するサポートリングを、シール部材が装着された装着溝内に嵌め込むことなく該シール部材とともに仕切部材の外周に装着できるようにし、それによって該サポートリングの組み付けを簡単化した流体圧機器を得る。
【解決手段】ピストン4のパッキン装着溝6内にリング状のパッキン7が装着された流体圧機器において、前記パッキン7がゴム弾製材からなるリング状のシール部材20と、該シール部材20の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリング30とで形成され、前記シール部材20は、その外周にシール用突部21と、該シール用突部の両側に位置する肩部22と、該肩部22と前記シール用突部21との間に介在する凹溝23とを有し、前記サポートリング30は、外周にサポート面31を有するとともに内周に係止用の突条32を有し、この突条32を前記凹溝23に係止させることにより、前記シール部材20に前記肩部22の外周を取り巻くように取り付けられる。 (もっと読む)


71 - 80 / 395