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国際特許分類[F16J15/52]の内容

国際特許分類[F16J15/52]に分類される特許

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【課題】伸び側の膜部の膜長を十分確保すると共に、圧縮側での膜部同士の干渉を回避して、長期間使用した場合においても、シール性が低下する事の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、
前記膜部が非対称形状であって、互いに円周上180°ずれて位置する一方の膜部の膜長が他方の膜部の膜長より長いと共に、少なくとも前記一方の膜部の形状が蛇腹形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】劣悪環境下で使用される等速自在継手のシール性能向上、及びメンテナンス作業性向上を達成する。
【解決手段】第1軸部材2に設けられる外側継手部材11と、第2軸部材3に設けられる内側継手部材12と、両継手部材11,12間に配されたトルク伝達部材としてのボール14と、両継手部材11,12間の開口部15を密封するシール装置30を備える。一端部21が第2軸部材3に設けたカバー取付フランジ4に固定されて軸方向に延び、内周に収容した外側継手部材11及びシール装置30との間に軸方向に延びた半径方向隙間40を形成する円筒状のカバー材20を設ける。半径方向隙間40を形成する対向二面の少なくとも一方に、半径方向隙間40の隙間幅を部分的に縮小させる環状凸部Aを設ける。ここでは、カバー材20の内径面に形成した環状突起23で環状凸部Aが構成される。 (もっと読む)


【課題】外側から力が作用したとしても山部を凹み難くすることができる技術を提供する。
【解決手段】複数の山部51と谷部52とを有し、山部51および谷部52の並び方向に伸縮自在、もしくは屈曲自在なダストカバー50であって、山部51には、山部51の頂51aから内側に凹み周方向に形成された凹部70であり、縁部71と、底部72と、縁部71と底部72との間にある側部73とを有する凹部70が形成されており、山部51に対して外側から並び方向に交差する方向の力が作用した場合に、凹部70の側部73同士が接触するよりも先に凹部70の縁部71同士が接触する。 (もっと読む)


【課題】十分な強度と大きいトルク伝達能力を確保することができると共に高回転運転に伴うオイルシールのシール性確保と破損防止が図れ、小径化に最適なギヤスピンドルを提供する。
【解決手段】スピンドル外筒10(厳密には大径筒部10a)の内周面に外筒ギヤ部(内歯)11を、またスピンドル内筒13の外周面に内筒ギヤ部(外歯)14をそれぞれ一体形成すると共に、前記各ギヤ部の潤滑用油脂20を密封するオイルシール27は、スピンドル外筒10(厳密には大径筒部10a)の内周面とスピンドル内筒13の外周面との周間隙に介装される断面チャネル状のシール本体29と、該シール本体を当該シール本体が前述した周間隙内での軸方向の膨張が可能にスピンドル内筒13の外周面に緊縛・固定するバンドあるいはバネ等からなるシール取付部材30と、からなる。 (もっと読む)


【課題】充分な伸縮ストロークを確保することができる金属ベローズを拡散接合で製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】複数の金属製の円環状薄板3,4の隣接する外周縁3a,4a同士及び内周縁3b,4b同士が交互に接合されて蛇腹状に一体化された金属ベローズ2の製造方法である。予め円環状薄板3,4は外周縁3a,4aと内周縁3b,4bとは板厚方向に間隔を設けて形成されている。そして、円環状薄板3,4の接合する外周縁3a,4a同士及び内周縁3b,4b同士を圧接させるとともに、隣接するが接合されない円環状薄板3,4の間に間隙を設けた状態で、圧接させた外周縁3a,4a同士及び内周縁3b,4b同士を直接拡散接合する。 (もっと読む)


【課題】より均一な厚さの導電性被覆層を備え十分良好な特性(機械的特性,電気的特性)を有するベローズが得られるようにする。
【解決手段】ベローズ1の基体2の外周面側と内周面側とのうち少なくとも何れか一方に形成される導電性被覆層2a,2bにおいて、拡散接合によって形成する。拡散接合においては、平板状の基体2の少なくとも一端面側に対し平板状の導電性被覆層2a,2bを積層して、それら基体2と導電性被覆層2a,2bとを拡散接合する。そして、拡散接合された積層体を絞り加工によって筒状体に成形した後、その筒状体の側壁を蛇腹状に成形する。 (もっと読む)


【課題】密封装置の装着時の継手内圧の上昇を防止して、密封装置のゴムや樹脂からなる部材の変形を回避することができる摺動式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材53の開口端部80に、外嵌固定されるブーツアダプタ73が密接するシール部Sと、シール部Sよりも開口側に設けられて、ブーツアダプタ73の圧入時に密封装置70内のエアを抜くエア抜き構造とを形成する。エア抜き構造Mは、継手軸線に対して所定角度で傾斜する方向に沿って形成される斜め溝81を周方向に沿って所定ピッチで配設して構成した。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐久性を向上させた液圧装置を提供する。
【解決手段】筒部52aの外周面には、その外周面からシリンダボア48aの内周面側に突き出した環状突部52cが一体に形成されており、その環状突部52cは、シリンダボア48aの内周面全周に密接している。このため、ピストン50がシリンダボア48aの内周面を摺動することにより、シリンダボア48aの内周面に金属粉(摩耗粉)62が発生すると、シール部材52がシリンダボア48aの内周面を摺動する際において、シール部材52のテーパ部52bの外周面が金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面を摺動する前に、シール部材52の環状突部52cによってその金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面からその金属粉62が除去される。これにより、金属粉62によるテーパ部52bの外周面の傷付きが抑制されてシール部材52の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントが広角で使用された場合においても、小径開口部におけるシール性が大きく低下することが無く、捩れ変形に対する剛性が高い為、ボールジョイントが回転・揺動運動をした際、しわが膜部に生じ、膜が捩れ、早期に破断する問題が発生しないボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】一端大径開口部がソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が軸と同心状の円筒状部と前記円筒状部のソケット側端部から径方向外側に伸びる円盤状部とより成る補強環を埋設して前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に湾曲した湾曲部を有する膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記補強環が、前記円盤状部の外周端から前記膜部に沿って伸びる複数本の脚部を円周上等配に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プッシュプレートの収容空間を形成するハウジングとプッシュロッドが収容されるシリンダとを接続する構成を備えたブレーキチャンバーにおいて、ハウジング内に侵入する異物によりハウジングとシリンダとの接続部位の強度不足が生じる問題を、コストアップを抑えつつ防止する。
【解決手段】ブレーキチャンバー1は、圧縮空気の圧力を介してシリンダ17内をピストン動作することによりプッシュロッド2をブレーキ装置に対して進出させるロッド部22と、シリンダ17内への泥などの異物の侵入を防止するダストブーツ29とを備えている。ダストブーツ29には、カップ16の内周面16bに弾性的に接することによってカップ16とシリンダ17との接続部への異物の侵入を防止する様機能するシール部29cが形成されている。 (もっと読む)


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