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国際特許分類[F16L58/10]の内容

国際特許分類[F16L58/10]に分類される特許

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【課題】ライニング対象が鋼板以外の金属材料、とりわけ銅又は銅合金にて形成されている場合においても、加硫後のライニングゴムに膨れが発生することのないゴムライニング方法を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムシート11製造工程、未加硫ゴムシート11をライニング対象金属13の表面に貼着させる貼着工程、及び未加硫ゴムシート11を加熱、加硫する加硫工程を有し、未加硫ゴムシート11とライニング対象金属13面の間に、複数本の撚り糸15を少なくとも一方の端部が未加硫ゴムシート11の端面に至るように配設するゴムライニング方法とする。 (もっと読む)


【課題】口径が異なる管材にて構成された排水管の内周面に塗膜を形成する。
【解決手段】排水管MPの下流端部PLに接続した吸引装置2により排水管MP内を負圧化し、該排水管MP内の上流端部PUより塗料3を投入した後に、可撓性を有するエア送出管6を介してエアコンプレッサー7に連結して成る拡縮径自在な球形のバルーン5を、前記上流端部PUの口径より所定値だけ小径と成す様にエアコンプレッサー7で内圧調整して投入し、バルーン5の排水管MP内の移動中に上流端部PUと口径の異なる部位では、該部位より所定値だけバルーン径を小径と成す様にバルーン5の内圧をエアコンプレッサー7で調整する。 (もっと読む)


【課題】 管が地中を推進するときに被覆樹脂の剥離が生じることのない樹脂被覆鋼管の接続部保護方法、保護構造、及びこれに用いる楔状治具を提供する。
【解決手段】 樹脂被覆鋼管の接続部保護構造は、原管(鋼管)の外周に防食層と保護層とが2層で形成された樹脂被覆鋼管の接続部保護方法において、樹脂被覆鋼管2a、2bから所定長さの保護層23a、23bおよび防食層22a、22bを除去し、樹脂被覆鋼管2a、2bの端部同士を突き合わせて接合された接続部について、楔状治具3を用いて、推進方向側の樹脂被覆鋼管2aの保護層23aを端部から所定長さで防食層22aから剥離して、保護層23aと防食層22bとの間に環状の間隙26を形成し、この間隙26に一端を挿入するとともに、防食層22aと防食部材4と防食層22bおよび保護層23bとの外周部を保護する保護部材5とからなる。 (もっと読む)


【課題】排水立て管が長い場合でも容易・短時間に全配管の内面に均一の厚さで樹脂層を形成でき、大便器排水等が一気に流入してもトラップ破封等を防止できる排水立て管の更正方法を提供する。
【解決手段】更正する当階と上階の間の排水立て管を、当階のスラブ床面から所定の位置及び上階のスラブ天井面から所定の位置で切断して、その間の連結部を除去する切断工程Aと、当階のスラブ床面及び/又は上階のスラブ天井面に残存する排水立て管のスラブ貫通部の内面を研磨洗浄し、枝管の接続口に対向する内面で且つ枝管から流入した排水が衝突する位置より上方に、上階から排出され、排水立て管内面を流下する排水を左右に分岐して流下させる分流ガイド16aを取り付けた後、スラブ貫通部の内面にエポキシ樹脂皮膜17を前記分流ガイドが被覆される状態に形成する貫通部更正工程Bと、切断工程で除去した部分に新たな管を継ぎ足す連結部更正工程Cとからなる。 (もっと読む)


【課題】鉄管内面に大きな凹凸・起伏がある場合でも、その起伏を研摩除去することなく、起伏のない塗装仕上り面を得る。
【解決手段】凹凸や段差・角を管内面に有する鉄管の内面へ、経時硬化する流動性材料を注入し、鉄管内面に密着する第一層を設け、その第一層が硬化した後、その内表面を研摩し、その研摩面に充填材と樹脂液を供給して、第一層に密着する第二層を作る。このようにすれば、管内面の凹凸等は第一層によって埋まり、第二層表面の仕上り状態に影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】 外周に被覆膜が形成された鋼管の端部同士を溶接してなる継手部の防食方法であり、従来の方法より簡便で防食性能も高い方法を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】 外周に被覆膜が形成された鋼管の端部同士を溶接してなる継手部の防食方法であって、前記継手部を、透明または半透明な熱可塑性樹脂からなる第1シート部材で覆い、前記第1シート部材をその表面側から空気で冷却しつつ、その表面側から光を照射し、その後シート部材の表面側から加圧をすることにより、前記シート部材を前記継手部に融着せしめる。 (もっと読む)


【課題】ブチルゴムを使用したライニング方法において、空気溜まりによる膨れが発生することのないゴムライニング方法を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムシート製造工程、未加硫ゴムシート11をライニング対象面20に貼着させる貼着工程、及び未加硫ゴムシート11を加熱、加硫する加硫工程を有し、未加硫ゴムシート11はブチルゴムを原料ゴム成分とするものであり、接着面に段差の平均値が0.2〜0.5mmのしぼを有し、貼着工程はライニング対象面と未加硫ゴムシートの間の空気を減圧除去しつつ未加硫ゴムシートを貼着する工程であるゴムライニング方法とする。 (もっと読む)


導管(15)の内面(13)をライニングする装置および方法に関する。このライニングは、典型的に、パイプライン(15)の内面(13)に施された管構造体(17)からなる。管構造体には、樹脂が含浸され、この樹脂は、硬化中に、管構造体と一緒に、ライニングをもたらす複合構造体を形成する。管構造体(17)は、反転プロセスによって、パイプライン(15)の内面(13)に貼り付けられる。装置(10)は、反転管構造体(17)と向き合って管構造体(17)の反転する部分(33)と協働して樹脂を受入れる空間(68)をパイプライン(15)内に画定する部分(63)、を有する本体(24)を備える。本体(24)は、反転する部分(33)が、導管(15)の内面(13)に向かって移動しながら、係合する接触面(125)をもたらすリング構造体(120)を含む。接触面(125)と管構造体(17)の反転する部分(33)との接触によって、管構造体に含まれる樹脂吸収性材料の層が、パイプライン(15)の内面(13)に晒される前に、樹脂によって濡らされる。接触面は、硬化性樹脂を拡げ、その樹脂を樹脂吸収性材料の繊維内に押し込む共に、繊維間から空気を排出させるのに役立つ。空間(68)内から空気を排出させる通気システム(140)が設けられる。さらに、空間(68)から漏れる樹脂材料を再循環させる手段(110,112)が設けられる。
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【課題】取付管内への補修材の引き込み及び位置合わせが容易な鍔付補修材及びそれを用いた補修工法を提供すること。
【解決手段】硬化性の樹脂を含浸するための繊維質基材層2が積層された可撓性の筒状の本体部3と、本体部3の一端に鍔形状に固定された鍔部5とを備えた鍔付補修材である。この鍔部5は、硬化性の接着剤が含浸又は塗布された繊維質基材6に硬質保形材料からなる鍔形状の薄板7が積層されて構成され、この鍔部5は折り畳み可能に形成されている。このような鍔部5の構成は、例えば、本体部3の径方向に向けた切り込み10a〜10dを鍔状薄板7に形成することにより鍔部5に折目を形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】周囲に塗膜剤を飛散したり臭気を発生したりすることもなく、十分な厚みを持たせることができるので長期に防食性を維持することができるとともに、耐外傷性にも優れており衝撃を受けたり人が歩行したりしても外傷を負うことなく水による膨れ等が生じるのを防止することができる防食構造を提供する。
【解決手段】輸送管1の防食構造において、エチレン・プロピレン・ターポリマー又はエチレン・プロピレン・ターポリマーとブチルゴムとのブレンド物に加硫剤ならびに加硫促進剤を含む50℃以下で自然加硫可能な未加硫ゴムシート2に粘着層3を裏打ちした防食シート4を被覆し、更に上から保護層5を被覆している。 (もっと読む)


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