説明

国際特許分類[F22D1/02]の内容

国際特許分類[F22D1/02]の下位に属する分類

国際特許分類[F22D1/02]に分類される特許

11 - 20 / 27


【課題】エコノマイザ内での予熱水の沸騰を防止できるクローズド方式のドレン回収システムを提供する。
【解決手段】ドレンタンク8内のドレンの温度を、温度センサ29によって検出し、設定温度なったときには、補給水タンク15からの低温の補給水を、液相給水配管17を介してドレンタンク8の液相部であるドレンに直接給水し、ドレンタンク8内の高温のドレンの温度を速やかに低下させ、ドレンタンク8からエコノマイザ2へ供給されるドレンの温度を速やかに低下させてエコノマイザ2内で沸騰するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】クローズド方式で回収されたドレンを、エコノマイザを有するボイラに給水する場合に、エコノマイザ内でのドレンの沸騰を防止できるようにする。
【解決手段】ボイラ1から給水要求が無く、本来、ボイラ1へ給水する必要がないときであっても、ボイラ1のバーナ23が燃焼しているときには、調節器31は、流量センサ11で検出される流量が、ボイラ1内の水位を低下させる流量となるように、給水用モータバルブ12の開度を制御して、ドレンタンク8に回収したドレンを、エコノマイザ2へ連続的に給水し、エコノマイザ2内で高温のドレンが滞留しないようにして、エコノマイザ2内でドレンが沸騰しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラの経年劣化により排ガス温度や排ガス流量が変動し、煙道に設けた熱回収器の回収熱量が変動する場合でも、プラント信頼性及びプラント効率の低下を抑制することにある。
【解決手段】本発明は、給水バイパス系統を流れる水量を調整する第1の流量制御弁と、蒸気タービンから蒸気を抽気する抽気管に設けられた第2の流量制御弁と、熱回収器の下流側に設けられた第1の温度センサ、熱交換器の下流側に設けられた第2の温度センサを備え、第1の温度センサが検出する排ガス温度、及び第2の温度センサが検出する給水温度に基づき、第1及び第2の流量制御弁の開度を調整する制御装置を設けることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、ボイラの経年劣化により排ガス温度や排ガス流量が変動し、煙道に設けた熱回収器の回収熱量が変動する場合でも、プラント信頼性及びプラント効率の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】給水を予熱する熱交換器での熱吸収量を増大させ、ボイラの効率を向上させる。
【解決手段】常温給水タンク10と温水給水タンク7からなる2つの給水タンクと、前記の常温給水タンク10と温水給水タンク7の間をつないでおり、途中に水ポンプ9と熱交換器3を設置している予熱経路5を持った給水予熱装置において、常温給水タンク10には水位を所定の高さに保つ水位調節装置12、常温給水タンク10と温水給水タンク7の間には、常温給水タンク下部と温水給水タンク下部の間を連結しており、途中には常温給水タンク側から温水給水タンク側への流れのみ可能とした逆止弁11を設置している連結配管6と、一端は温水給水タンク7の下部に接続し、他端は常温給水タンク10内の前記水位調節装置によって調節している水位位置よりも上部で開口している還水管8を設ける。 (もっと読む)


【課題】発電プラントの熱を有効活用して発電設備における発電効率の向上を図ることができる熱回収設備を提供する。
【解決手段】ボイラ11からの過熱蒸気12により蒸気タービン13を駆動する発電プラント10と、前記ボイラ11からの排ガスGを処理する排ガス処理ライン20とを備えてなり、前記排ガスGからの熱回収を行う熱回収設備において、前記排ガス処理ライン20に設けた空気予熱器21と乾式電気集塵機22との間に設けた熱回収器31と、前記発電プラント10の復水ラインの復水器であるコンデンサ15と低圧給水ヒータ16との間に介装され、前記熱回収器31で回収された熱により復水を加熱する復水用加熱器32とを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃焼灰に起因するボイラ効率の低下や燃焼ガス流路の閉塞といった弊害が生じることを抑制することが可能になるバイオマス燃料を用いた貫流ボイラを提供する。
【解決手段】内部に燃焼室14が形成される燃焼炉1の上下部に各々配置された上下部ヘッダー17、16と、上下部ヘッダーに各々上下端部が接続され、燃焼炉の内壁に沿って設けられた環状の外側水管群21および外側水管群の内側に間隔をおいて設けられた環状の内側水管群23とを備え、内側水管群の内側水管19間に第1の開口部25を形成して内側水管群と外側水管群との間に燃焼室に連通する燃焼ガス流路24を形成し、外側水管群の外側水管18間に燃焼ガス流路と排ガス通路とを連通させる第2の開口部26を形成するとともに、外側水管18の下端部に下部ヘッダーとの接続部から上方に向けて漸次上記内壁側に向かうR部18aを形成した。 (もっと読む)


【課題】最終出口ガス温度を、最新技法を使用して経済的に可能とされるそれよりもずっと低温化させる一体型の、分流水コイル式エアヒーター及びエコノマイザ(IWE)を提供すること。
【解決手段】給水の流入全量が分割手段により高温且つ低質量の第1流れ部分22と、第1流れ部分よりも高温且つ高質量の第2流れ部分24とに分割される。第1流れ部分22は、WCAH12の伝熱面の主要部分を含む伝熱ループを通して送られ、水とエコノマイザガスとの間のLMTDを高め、第2流れ部分24は、最小伝熱面を有し且つ水の大半を移動させる導管に沿って移動する。第1及び第2の各流れ部分22及び24は流れを偏倚させ得る幾分かの伝熱効果を生じさせ、かくして、各流れの再合流時の熱衝撃が良好にコントロールされ、最小化される。 (もっと読む)


炭素質燃料と実質的に純粋な酸素とを燃焼させて主として二酸化炭素と水とを含んでいる排ガスを生成するための炉を含んでいる動力を発生するための酸素燃焼装置。排ガス通路装置が炉から排ガスを排出する。該排ガス通路装置は、上流通路、出口通路及びガス再循環通路を備えている。上流通路は、排ガスの再循環部分を再循環通路を介して炉へと再循環させ且つ排ガスの最終部分を最終処理のために出口通路を介して搬送する。上流通路は、第一の分割器部品と結合部品との間で第一の排ガス通路部分と第二の排ガス通路部分とに分けられる。第一の排ガス通路部分内に配置されているガス−ガス間熱交換器は、第一の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を、ガス再循環通路内のガスに伝える。第二の排ガス通路部分内に配置されている第一の節炭器が、第二の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を給水ライン内の給水の流れに伝え、結合部品の下流で排ガス通路装置内に配置されている第二の節炭器が、前記排ガス通路装置内のガスからの熱を給水ライン内の給送水の流れに伝える。
(もっと読む)


【課題】燃焼装置本体で生成された燃焼ガスが熱交換部を通過して排出口から大気中に排出される場合に、燃焼ガスに含まれる水蒸気に起因して発生する白煙を抑制することが可能なエコノマイザ及びボイラを提供すること。
【解決手段】燃焼機器本体10と、排出路14とを備えた燃焼装置1の前記排出路14に設けられるエコノマイザ40であって、燃焼ガスG2を分岐部46Aにおいて分岐し、前記排出路14に形成された合流部46Bまで移送するバイパス路46を備え、前記分岐部46Aは、少なくとも前記熱交換部16、44の一部を挟んで前記合流部46Bの上流側に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気集塵機の入口側で集塵効率向上のための排ガス温度制御を行うようになっている排煙処理装置を備えた汽力プラントについて、エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】 排煙処理装置2と再生サイクル3を備えた汽力プラントについて、排煙処理装置における電気集塵機6の入口側に集塵効率向上のための排ガス温度制御用として排ガス-復水熱交換器12を設け、また再生サイクルから復水をバイパスさせる復水バイパス路11を設ける。そして復水バイパス路により復水を排ガス-復水熱交換器に熱媒体として供給することで、排ガスの冷却と排ガスからの熱エネルギの回収を行う。復水バイパス路には熱交換復水流量調節バイパス路13を接続し、これにより復水バイパス路の復水の一部を排ガス-復水熱交換器に対してバイパスさせることで、排ガス-復水熱交換器の熱交換能力を調整する。 (もっと読む)


11 - 20 / 27