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国際特許分類[F25B9/00]の内容

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相変換のための方法及び装置(100)。装置は、作動ガス(33)を含み、発生した定在音波を含むように構成され、それにより、加えられる波のエネルギー及び消費される波のエネルギーの合計がゼロ以上であるように定在音波が発生する空間(30)を有している。さらに、装置は、空間(30)内の少なくとも1種類の物質からなり、ある量の作動ガス又は複合物を供給及び流出するための弁機構(10,20)であって、発生した音波と同期して作用するように構成された弁機構(10,20)を備えている。発生した音波により、作動ガス又は複合物が圧力及び温度の変化に曝されて、ガスの圧縮が温度上昇を引き起こし、ガスの減圧が温度低下を引き起こし、それにより、圧力及び温度の変化で引き起こされた相変換が得られる。
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【課題】水素ガスを液化するために必要な動力を格段に低減し、効率よく液体水素を生成する水素液化装置および水素利用システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る水素液化装置10は、断熱容器15と、断熱容器15内外に連通する水素流通系統11と、断熱容器15内外に連通するヘリウム流通系統16とを備え、水素流通系統11は、断熱容器15内に設けられた断熱容器内水素流通配管33中の流体を冷却する冷却部75と、断熱容器15内に設けられ冷却部75に連通する液体水素収容部12とを有し、ヘリウム流通系統16は、断熱容器15内に設けられた低温ヘリウムガス収容部17を有し、水素流通系統11の断熱容器内水素流通配管33とヘリウム流通系統の断熱容器内ヘリウム流通配管53との間で熱交換を行う熱交換部36を備える。 (もっと読む)


【課題】既存の冷却設備に適用させやすく、通電時におけるガス冷却式電流リードの冷却不足を防ぐことができ、かつ液体冷媒の無駄な消費を抑えることができる極低温冷媒再凝縮装置、および該装置が搭載された超電導磁石装置を提供すること。
【解決手段】極低温冷媒再凝縮装置2は、ガス冷却式電流リード7を冷却したガス10を再凝縮させる冷凍機12と、冷凍機12により再凝縮された液体冷媒を冷媒槽6に戻す冷媒導入管14と、ガス冷却式電流リード7を冷却したガス10を大気へ放出させるガス放出の動作と当該ガス放出を阻止する動作とを動的に切り替えるガス放出手段16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】極低温冷却装置において、スリーブが定位置にあるときの冷却効果を向上させることにある。
【解決手段】極低温冷却装置(1)は、冷却剤を収容するチャンバ(2)と、このチャンバ内に開口したネック(3)とを有する。使用の際、ネック内に配置されるスリーブ(8)が提供される。極低温冷却装置は、スリーブの使用中、スリーブの外部に配置される冷却要素(10)を有する。スリーブは、伝熱部材(9)を有し、この伝熱部材の使用により、冷却要素は、熱をスリーブの内部から奪うようになっている。 (もっと読む)


【課題】 熱エネルギーにより冷媒を圧縮することで、夏場の冷房電力ピークあるいは離島等における電力使用の制約を受けず使用でき、しかもコストが安く、熱効率の高い熱式圧縮機、および、その熱式圧縮機を使用し、構成が単純で、コストが安く、熱効率の高い冷暖房装置を提供すること。
【解決手段】 熱で冷媒を圧縮する熱式圧縮機1であって、駆動部30により往復動するディスプレーサピストン78とパルス管71とで、ディスプレーサピストン78の前面78a側と背面78bとにそれぞれ膨張室75と圧縮室41とを形成し、圧縮室41と、蓄熱器50と、吸熱器60と、膨張室75とを順次、連通すると共に、圧縮室41に吐出弁46と吸入弁44を設け、吸熱器60に予熱型燃焼器10を配備する。 (もっと読む)


【課題】音エネルギーから熱エネルギーに変換する第2熱交換器の温度調整を簡素な構成で効率よく行うことができる熱音響冷却装置を提供する。
【解決手段】第1熱交換器1は、第1高温側熱交換部11と、第1低温側熱交換部12と、第1高温側熱交換部と第1低温側熱交換部との間に配置された第1スタック13とからなり、熱源4から発する熱を第1高温側熱交換部に入力することにより自励の音波を発生させる。第2熱交換器2は、配管3の端部に配置され、第2高温側熱交換部21と、第2低温側熱交換部22と、第2高温側熱交換部と第2低温側熱交換部との間に配置された第2スタック23とからなり、配管を通じて伝達された音波を熱エネルギーに変換して第2低温側熱交換部を冷却させる。第2熱交換器は配管の端部に配置されて、第2熱交換器の端部を閉塞端とする。 (もっと読む)


【課題】航空機に使用されるより効率的な環境調和システムを提供する。
【解決手段】航空機用の環境調和システム10は、圧縮機11、空気流路18、タービン22、蒸発器26、熱交換器30、水分除去器34および再熱器38を備える。空気供給源58からの空気は、空気流路18を通って、圧縮機11で圧縮され、熱交換器30に送られて低温となる。その後、空気は、熱交換器30から再熱器38、第1の蒸発器26へと送られる。第1の蒸発器26からの空気は、再熱器38のヒートシンクとして作用して、蒸発器26に要求される伝熱を低下させる。空気は、第1の蒸発器26により冷却され空気内の蒸気が凝縮する。この蒸気は、水分除去器34によって除去され、その後、空気は、再熱器38において再加熱され、空気流路18を通して客室54に放出される。 (もっと読む)


【課題】コンパクト性、耐久性及び圧損特性に優れ、且つ流路の切替タイミングの自由度を向上できること。
【解決手段】単一の弁シリンダ31と、この弁シリンダ内を往復移動可能な単一のスプール32と、このスプールを駆動させる弁駆動カム27とを有してなり、弁シリンダにおいてスプールの移動方向に形成された吸気孔33、排気孔34が、スプールの外周に形成されたスプール溝35に合致することで、吸気側流路と排気側流路を切り替える切替弁17において、スプールを駆動する弁駆動カム27が2つのカム27A及び27Bからなり、各カムは、カム回転軸25に対し偏心する方向PA、PBが異なって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 各種冷凍システムに使用可能な、磁気冷凍材料、蓄冷材料に用いることができる大気中での安定性に優れた希土類窒化物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 組成式:MN(式中、MはY(イットリウム)とSc(スカンジウム)を含む希土類元素から選択される1種以上の元素を表す)で表され、アスペクト比が3.0以下の略球状の粒子であり、かつ炭素の含有量が0.3質量%以下の希土類窒化物を磁気冷凍材料、蓄冷材料に用いる。希土類窒化物は、希土類元素の球状金属粒子を窒化することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】電流リードから超電導機器への熱侵入を十分に抑制することのできる、パルス管冷凍機を用いた超電導機器の電流リードを提供する。
【解決手段】電流を通電するためのリード導体と、この導体を冷却するためのパルス管冷凍機を備えた超電導機器の電流リードにおいて、前記リード導体をパルス管冷凍機のパルス管の中にその高温端と低温端を貫通させて配置し、このパルス管の外側にこのパルス管と連通させかつ同心的に前記パルス管冷凍機の蓄冷管を配置し、さらに、前記パルス管と蓄冷管との間に真空層を設けるとともに、この真空層内に輻射熱遮断体を配置することで、前記パルス管と蓄冷管とを熱的に絶縁する。 (もっと読む)


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