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国際特許分類[F25J1/00]の内容

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【課題】本発明は、液化ガスの蒸発ロスをなくし、全体の所要動力を低減できる液化ガス貯蔵設備を提供することを目的とする。
【解決手段】LNG11を貯蔵する貯蔵タンク3と、貯蔵タンク3内で蒸発したボイルオフガス13を取り出し再液化した後、再液化されたLNGを貯蔵タンク3に戻す再液化装置5と、貯蔵タンク3内から取り出したLNG11の圧力を上昇させた後、ガス化して使用する再ガス化プラント7と、を備え、再液化装置5の冷熱源として、再ガス化プラント7におけるLNGの冷熱が利用可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オゾン層への影響や反応性の高い動作流体に依存することなく、動作流体のエネルギー損失を抑制してタービンを駆動することができ、放射性廃棄物の問題もなく、燃料の燃焼に伴い排出される二酸化炭素の処理も容易となる原動機システムを提供する。
【解決手段】原動機システム1Aは、燃料を燃焼する燃焼部20と、燃料の燃焼熱により動作流体を超臨界状態にする超臨界形成部21と、超臨界形成部とタービン部10を接続して動作流体をタービン部に導入すると共に動作流体を再び超臨界形成部に戻すことにより臨界形成部とタービン部との間で動作流体を循環させる流体循環部30と、動作流体を冷却する凝縮器91と、燃焼部へ燃焼用の酸素を供給する液体酸素供給部50と、液体酸素供給部から燃焼部へ供給される酸素の冷熱を用いて燃焼部から排出される排気ガスを冷却し、排気ガス中の二酸化炭素と水を分離する熱交換分離部60を備える。 (もっと読む)


天然ガスのような炭化水素流の冷却方法及び装置。該方法は(a)初期炭化水素流8を第一分離器16に通して初期塔頂流110及び混合炭化水素原料流10を得る工程、(b)初期塔頂流110を冷却してLNGのような冷却炭化水素流120を得る工程、(c)混合炭化水素原料流10から少なくともC1塔頂流20と1種以上のC2、C3及びC4塔頂流40、50、60とを分離する工程、(d)C2塔頂流40、C3塔頂流50及びC4塔頂流60を含む群の少なくとも1種の少なくとも画分をC1塔頂流20で冷却して冷却流70を得る工程、及び(e)冷却流70を冷却、好ましくは液化炭化水素流120の少なくとも画分で更に冷却して、少なくとも一部液化した冷却流71を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】従来プロセスよりもかなり少ないエネルギーでメタンより重い炭化水素類を主に含む液体ストリームを製造すると同時に天然ガスを液化するためのプロセスを提供する。
【解決手段】本プロセスにおいて、液化すべき天然ガスストリームを部分的に冷却し、中間圧力に膨張させて、蒸留カラムに供給する。この蒸留カラムからの底部生成物は、液化天然ガスの純度を下げるかもしれないメタンよりも重い全ての炭化水素の大部分を含むのが好ましい。蒸留カラムからの残存ガスストリームを圧縮して高い中間圧力とし、加圧下で冷却して凝縮させ、膨張させて低圧として、液化天然ガスストリームを形成させる。 (もっと読む)


【課題】 液化天然ガスを製造するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】 液化プラントは、天然ガスパイプライン等の未浄化天然ガス源に減圧ステーションのところで連結されていてもよい。ガスの一部を引き出してプロセス流(154)及び冷却流(152)に分ける。冷却流(152)はターボ膨張器(156)を通過し、仕事出力を発生する。この仕事出力でコンプレッサー(158)を駆動し、プロセス流を圧縮する。圧縮されたプロセス流は、膨張させた冷却流等によって冷却される。冷却された圧縮されたプロセスを第1部分及び第2部分に分ける。第1部分を膨張させ、天然ガスを液化する。ガス−液体セパレーターが液体天然ガスから蒸気を分離する。冷却された圧縮されたプロセスの第2部分もまた膨張され、圧縮されたプロセス流の冷却に使用される。水除去サイクル及び二酸化炭素除去サイクルを含む追加の特徴及び技術を液化プロセスに組み込んでもよい。 (もっと読む)


第一の液化炭化水素流10は第一の供給源12から供給されたもので、第二の液化炭化水素流20は第二の供給源22から供給されたものである。第二の液化炭化水素流20は第一の冷却された窒素を主体とする流れ40による冷却のみによって液化される。第一および第二の液化炭化水素流10、20はガス化されて炭化水素ガス流11、21、51を生成し、それによって窒素を主体とするガス流30を冷却して第二の冷却された窒素を主体とする流れ40を得る。 (もっと読む)


冷媒流(10)を冷却圧力にて供給し、異なる圧力レベルで動作する少なくとも3つの熱交換段階(12、14、16、18)に通す。炭化水素流(20)をこれらの熱交換段階のうち少なくとも2つに通し、冷却された炭化水素流(30)を得る。各熱交換段階(12、14、16、18)において冷媒流(10)の一部分を異なる圧力に膨張、蒸発させ、第1の蒸発圧力の第1蒸発冷媒流(40)と、第1の蒸発圧力より低い蒸発圧力の2以上の他の蒸発冷媒流(50、60、70)とを得る。第1蒸発冷媒流(40)を最大圧力圧縮段階(22)で圧縮して冷却圧力にて冷媒流(10)の少なくとも一部分を得、他の蒸発冷媒流(50、60、70)を2以上の並列低圧圧縮段階(24、26、28)で圧縮して2以上の部分圧縮冷媒流(50a、60a、70a)を得、部分圧縮冷媒流(50a、60a、70a)のすべてを最大圧力圧縮段階(22)に通す。 (もっと読む)


冷却システムの冷却能力を制御するための方法および関連するシステムは、気体の膨張冷却回路を用いる。ここで、冷却原理は、1つまたはそれよりも多いガス冷却媒体流を、高い圧力から低い圧力へ膨張させることによる。冷却システムの冷却能力を制御するための方法および関連するシステムは、冷却回路(100)において循環している冷却媒体の量を一時的に低減する工程であって、冷却媒体の部分が、高い圧力で予冷されるとともに、冷却回路(100)から引き出される工程と、冷却された冷却媒体の部分を、膨張デバイス(102)を横切って低い圧力へ膨張させ、これによって、冷却媒体の少なくとも一部が分離する工程と、貯蔵ユニット(104)における一時的な貯蔵のため、凝縮されていない気体から液体を分離し、これによって、貯蔵ユニット(104)において液体として存在する冷却媒体の量が、一時的に、その他の場合なら閉じられている冷却回路(100)において循環されなくなる工程と、その後、必要に応じて、一時的に貯蔵された液相の冷却媒体を貯蔵ユニット(104)から冷却回路(100)に戻す工程と、凝縮されていない気体および蒸発した冷却媒体を、貯蔵ユニット(104)から、冷却回路(100)における適切な場所に戻す工程と、により特徴付けられる。気体の膨張冷却に基づいて、冷却装置の冷却能力を低減するためのシステムもまた示されている。
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本発明は、ガス液化システム用のコンプレッサ装置および方法に関し、冷媒が流れるように設けられ、第1のシャフトを有するコンプレッサと、前記コンプレッサを駆動する航空転用ガスタービンとを有し、該航空転用ガスタービンは、ガス発生器と、該ガス発生器と連結した低速度パワータービンとを有し、該低速度パワータービンは前記第1のシャフトを直接的に駆動するため前記コンプレッサの前記第1のシャフトと直接的に連結した第2のシャフトを有し、前記第1および第2のシャフトの各回転速度は実質的に等しいコンプレッサ・システムを有するように構成する。 (もっと読む)


液体中のオゾン濃度を増大するための方法は、オゾンを有しているガスを提供する工程と、このオゾン含有ガスを液体に導入する工程であって、この液体およびオゾンの組み合わせがオゾンの臨界温度の約0.8倍と約1.5倍との間の温度を有する工程と、オゾンの臨界圧力の約0.3倍〜約5倍までこの液体状のオゾン含有ガスの圧力を等温的に増大し、それによってこの液体中のオゾン濃度を増大する工程とを含み得る。この温度は、絶対単位(ケルビンまたはランキン)で表される。この方法は、ガスからオゾンを除去するため、またはオゾンを精製するために用いられ得る。高いオゾン濃度を有している液体を基質のオゾン分解に用いてもよい。 (もっと読む)


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