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国際特許分類[F27D15/00]の内容

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冷却 (131)

国際特許分類[F27D15/00]に分類される特許

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【課題】溶鋼2次製錬用脱硫スラグは、年間50万トン発生するが、多くはフッ素を含んでいるため、そのまま廃棄できず、高炉スラグとして再利用し、無害化するか、処理しきれない分は、保管・管理しているのが実情であるが、脱硫スラグ中の硫黄分を除去し、再び脱硫スラグ原料として使用可能とする方法を提供する。
【解決手段】脱硫スラグ中の硫黄分を除去する方法として、約1000℃で空気酸化をさせることで、硫黄分が、揮発除去できることを理論的かつ実験的に確かめたもので、高温で硫黄分をSO2として気化させて除去する。 (もっと読む)


【課題】鉱滓を完全回収して再利用することができ、さらに精密微粉を生成できる鉱滓の後処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】8mm以下にふるい選別された鉱滓を処理する砂洗い機21の後端に設置される鉱滓の後処理装置において、砂洗い機の後端に該砂洗い機と連通する水位高低差制御設備220及び強力ポンプ22が設けられると共に、該強力ポンプの出口側に泥水分離設備23が連通するように設けられ、更に、該泥水分離設備と連通する貯水プールが設けられる乾燥部を備え、泥水分離設備に、該泥水分離設備を前部231と後部233とに分ける仕切り部232が設けられることを特徴とする鉱滓の後処理装置、及び該装置を用いて、ファイン微粉サイズの鉱滓を該泥水分離設備の後部に沈殿させる泥水分離作業と、沈殿によって鉱滓を除去した水を貯水池に送り貯留し、再利用する連続貯水作業とを含むことを特徴とする鉱滓の後処理方法である。 (もっと読む)


【課題】液圧シリンダの伸長によりチャック装置のフックをラムの係止部に係止させる際に、液圧シリンダに過大な反力が作用して損傷することが防止される落錘式破砕用アタッチメントを提供する。
【解決手段】自走式作業機の作業用アームに取付けられるケーシング10内にラム16を上下動可能に収容する。ケーシング10の上部にラム16を引き上げる液圧シリンダ20を取付ける。ケーシング10の上部にチャック装置21のフック34によるチャックを解除するチャック解除用ロッド44を設ける。液圧シリンダ20のピストンロッド20bの下端にチャック装置21を上下動可能に取付ける。ピストンロッド20bとチャック装置21との間に押圧スプリング53を備える。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグの溶融改質処理に反応容器として使用される製鋼スラグの溶融改質用容器の構造を工夫することにより、粒鉄中の炭素の反応によるCOガスの発生を抑制し、溶融改質処理後のスラグの強度を向上させ、溶融改質処理時の燃料原単位を低減し、かつ、地金の回収量を増加させる。
【解決手段】本発明に係る製鋼スラグの溶融改質用容器10の底部は、製鋼スラグS中に分散されている粒鉄Mを沈降させる少なくとも1つ以上の傾斜面11と、傾斜面11の低位置側の少なくとも1箇所以上に配置され、沈降した粒鉄Mが溜められる粒鉄溜部13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】炉内から噴出する炎や燃焼光による影響を受けることなく、溶融バーナーの適切な点火時期を自動的に判定することができるスラグ固化判定装置、スラグ固化判定プログラム及びその方法を提供する。
【解決手段】領域分割部122が、経時的に連続して撮影されるスラグホールの画像を画像ごとに複数のブロックに分割する。また、領域平均算出部123が、領域分割部122によって分割されたブロックごとにブロックの平均明度を算出する。また、移動平均算出部124が、領域平均算出部123によって算出された平均明度の移動平均をブロックごとに算出する。そして、スラグ固化判定部125が、移動平均算出部124によって算出された移動平均が初期値と比べて所定の値以上低下している領域の数を画像ごとに指標値としてカウントし、カウントした指標値が所定の閾値を超えた場合に、排出不全を起こしうる量のスラグが固化したと判定する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグの種類に関係なく、短時間で水和反応が可能なようにする。
【解決手段】製鋼スラグ2を加圧蒸気によってエージングする方法である。スラグ収納容器3を挿入する圧力容器4に蒸気を供給すべく設けられた配管5を、前記スラグ収納容器3の内部に導く。この配管5を介して、前記スラグ収納容器3に装入された製鋼スラグ2に蒸気を供給することによって、前記製鋼スラグ2を直接水和反応させる。
【効果】どのような種類の製鋼スラグでも、短時間で蒸気がスラグ内に十分行き渡り、2時間以内の短時間で水和反応が可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも多量の10質量%以上のフライアッシュを安定かつ経済的に溶解できるフライアッシュの溶融スラグへの溶解方法を提供する。
【解決手段】先端部に噴出孔10、11を備えたランス12を、貯留量30トン以上100トン以下の鍋型容器13に貯留した高炉溶融スラグ14内に浸漬させ、ランス12により、全鉄量が11質量%以下のフライアッシュを酸素含有気体を用いて高炉溶融スラグ14内に吹き込み、フライアッシュを溶融する前の高炉溶融スラグ14に対してフライアッシュを10質量%以上溶解する方法であって、温度1370℃以上の高炉溶融スラグ14に、高炉溶融スラグ14の温度に応じて決定される吹き込み速度で、フライアッシュの吹き込みを開始した後、フライアッシュの溶解割合が5質量%以上15質量%以下の範囲内の所定値に到達した時点で、フライアッシュの吹き込み速度を変える。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、風砕スラグのような球形状とすることなく、粉化や水和膨張を生じにくい性状に改質する。
【解決手段】赤熱状態であって且つ板状、柱状、細片状または粒状のいずれかの形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付け、スラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施す。赤熱状態であって且つ比表面積が大きい形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付けることで、スラグ中の鉄分やFeOが酸化されてフェライト相に改質され、これがスラグ中のカルシウムと結合してカルシウムフェライトが生成されることで、粉化原因となるダイカルシウムシリケート相の生成が抑制されるとともに、カルシウムフェライトなどの生成を通じて遊離CaOの量も少なくなるので、粉化や水和膨張が生じにくいスラグを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ等を短時間で効率的に且つ低コストにエージング処理する。
【解決手段】製鋼スラグ等の高温スラグに散水する工程Aと、工程Aでの散水により発生した蒸気を、散水により冷却されたスラグと接触させることにより、スラグをエージング処理する工程Bとを有し、工程Aとこの工程で発生した蒸気を用いる工程Bを異なる場所で行う。高温スラグに散水し、スラグ顕熱を利用して発生させた蒸気により、当該スラグのエージングを行うので、スラグの冷却とエージングを効率的に且つ低コストに行うことができ、また、散水により蒸気を発生させる工程とこの蒸気を用いてエージング処理する工程を異なる場所で行うため、エージング処理の温度管理が容易であり、最適な温度条件で蒸気エージング処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、風砕スラグのような球形状とすることなく、粉化や水和膨張を生じにくい性状に改質する。
【解決手段】溶融状態であって且つ板状、柱状、細片状または粒状のいずれかの形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付け、スラグを球状に風砕することなくスラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施す。溶融状態であって且つ比表面積が大きい形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付けることで、スラグ中の鉄分やFeOが酸化されてフェライト相に改質され、これがスラグ中のカルシウムと結合してカルシウムフェライトが生成されることで、粉化原因となるダイカルシウムシリケート相の生成が抑制されるとともに、カルシウムフェライトなどの生成を通じて遊離CaOの量も少なくなるので、粉化や水和膨張が生じにくいスラグを得ることができる。 (もっと読む)


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