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国際特許分類[F28F3/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 熱交換一般 (13,825) | 一般的な熱交換または熱伝達装置の細部 (7,886) | 板状または積層板状要素;板状または積層板状要素の組み立て (937)

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【課題】2種類の流体の混合を確実に回避する漏洩流体排出機能を確保しつつ、低コスト化、小型化が可能なプレート式熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】4個の配管口が開口され、平面部には複数の凸部が形成されている第1の伝熱プレートおよび第3の伝熱プレートと、4個の配管口が開口され、平面部には溝状の凹部が形成されている第2の伝熱プレートおよび第4の伝熱プレートとを備えているプレート式熱交換器。第1から第4の伝熱プレートがこの順番で複数段にわたり接合されてなる積層体には、積積層方向に貫通する排出口が設けられており、第1の伝熱プレートの凸部と第2の伝熱プレートの凹部が形成する第1の隙間と、第3の伝熱プレートの凸部と第4の伝熱プレートの凹部が形成する第2の隙間は、排出口と連絡している。 (もっと読む)


【課題】 伝熱プレート同士をロウ付けするためのロウ材の使用量を増加させることなく、伝熱プレートの伝熱部と封止部とを接続する接続部分に沿って形成される隙間における流体の流通を阻止することのできるプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】 両面に複数の凹条及び凸条の形成された伝熱部と、該伝熱部に対して面交差する方向に伝熱部の外周全周から延出した無端環状の封止部とを備えた複数の伝熱プレートが重ね合わされた状態で各伝熱部を境にして熱交換流体を流通させる第一流路と被熱交換流体を流通させる第二流路とが交互に形成されたプレート式熱交換器において、各伝熱プレートは、伝熱部同士が面接触する領域に隣接した伝熱部と封止部との接続部分の少なくとも一カ所に、伝熱部と封止部との間で真っ直ぐに延びる直線状又は平面状の接触部が形成され、伝熱部同士を面接触させて隣り合う伝熱プレートの前記接触部同士が重なり合ってロウ付けされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み立てや分解を行うときのハンドリング性を向上させることのできるプレート式熱交換器用の伝熱プレートを提供することを課題とする。
【解決手段】プレス成形によって略長方形状の金属プレートの両面に複数の凹条及び凸条が長手方向と直交する幅方向に延びる仮想線に対して傾斜するように形成されるとともに前記凹条及び凸条を含む領域に流路を形成すべくガスケットが配置される環状のガスケット装着溝が形成され、該ガスケット装着溝が金属プレートの長手方向と直交する幅方向の両端縁に沿った一対のストレート部を有するプレート式熱交換器用の伝熱プレートにおいて、幅方向内側で各ストレート部に沿った所定範囲にある凹条及び凸条は、幅方向内側にある前記所定範囲の境界を基準とする幅方向内側の対称位置にある凹条及び凸条に対して逆向きに傾斜していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】傾斜させた複数の凸条及び凹条を交互に形成した波形伝熱部が、凸条及び凹条の傾斜の向きを交互に逆向きになるように設けられた横向きヘリンボーン状の伝熱プレートにおいて、高い伝熱性能を有しつつ、凸条及び凹条の傾斜の方向が転換する折返部で流体の圧力損失が大きくならないような伝熱プレートを備えたプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】伝熱プレート10には、傾斜させた複数の凸条及び凹条を交互に形成した波形伝熱部11と折返部12とが一端部側から他端部側に交互に設けられる。波形伝熱部11の凸条11a及び凹条11bは、流体が凹条11bに沿って流れるように伝熱プレートの中心線Lと平行な線Kに対して急勾配に設けられる。折返部12の凸条12a及び凹条12bは、該凹条12bに沿った流体の流れを段階的に方向転換するように、折返部12の凸条12a及び凹条12bが中心線Lと平行な線Kに対して2方向の低勾配に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 技術水準で知られているプレート式熱交換器の特徴を改善したプレート式熱交換器を提供する。
【解決方法】 本発明は、複数の熱交換プレート(1、13)を備えるプレート式熱交換器(9)に関し、熱交換プレート(1、13)はそれぞれ、対応する設計の熱交換プレート(1、13)の対応する圧痕(2、3、14、15)に対して配置されることが意図される圧痕(2、3、14、15)を示す少なくとも1つの部分を含む。プレート式熱交換器(9)は、第1の種類の圧痕(2、14)および第2の種類の圧痕(3、15)を備え、第1の種類の圧痕(2、14)および第2の種類の圧痕(3、15)の数は異なる。 (もっと読む)


【課題】熱交換時の伝熱面におけるバーンアウトの危険性を低下させることにより、伝熱性能の低下の抑制を図る蒸発器を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸発器100は、冷却水と冷媒とを熱交換させる蒸発器である。蒸発器100は、冷媒流入口17c及び冷媒流出口17dを有し、冷媒が流通する冷媒流路17fと、冷媒流路17fと熱交換可能に設けられ、熱媒体流入口18c及び熱媒体流出口18dを有し、冷却水が流通する熱媒体流路18fとを備える。熱媒体流入口18cは、冷媒流路17fにおける冷却水との熱交換によって液体状態から蒸気状態となった冷媒の領域に対応する位置に配置され、熱媒体流路18fは、熱媒体流入口18cより流入した冷却水が蒸気状態となった冷媒の領域に沿って流れるように冷却水を誘導する隔壁部18wを有する。 (もっと読む)


【課題】
プレート式熱交換器を用いる場合、凝縮潜熱を放熱する凝縮過程においては、良好な熱交換が行われるが、顕熱を放熱する過熱域と過冷却域では熱交換効率が低下するため凝縮器を大きくする必要があり、これにより冷凍サイクル装置自体も巨大になる問題があった。
【解決手段】
冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された冷媒と被加熱流体を熱交換させ、被加熱流体を過熱し冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮器で凝縮された冷媒を蒸発させる蒸発器を備える冷凍サイクル装置を提供する。凝縮器は、冷媒が流動する冷媒伝熱管と被加熱流体が流動する被加熱流体伝熱管から成る第1の凝縮器と、プレート式熱交換器からなる第2の凝縮器を備えており、冷媒を第1の凝縮器から第2の凝縮器へ流動させ、被加熱流体を第2の凝縮器から第1の凝縮器へ流動させ、且つ、第1の凝縮器と第2の凝縮器において冷媒と被加熱流体とを対向流で流動させ熱交換させる (もっと読む)


【課題】 フラックスや真空設備を必要とすることなく大気圧下での細流路を有する熱交換器のフラックスレスろう付けを可能にする。
【解決手段】 質量%で、Mgを0.1〜5.0%、Siを3〜13%含有するAl−Si系ろう材が最表面に位置するアルミニウムクラッド材を用いて、減圧を伴わない非酸化性雰囲気で加熱温度559〜620℃において、前記Al−Si系ろう材によりろう付け対象部材との接触密着部を接合する。フラックスや真空設備を必要とせずに大気圧下でのフラックスレスろう付けが可能になり、ろう材以外の被ろう付け構成部材へMgを添加した場合にもろう付け阻害要因とはならない。減圧を伴わない雰囲気での加熱となるため、MgやZnの蒸発による炉内壁等の汚染も殆ど生じない。しかも、細流路を有する熱交換器の細流路内のろうフィレットによる目詰まりが殆どない。 (もっと読む)


【課題】磁気冷凍材料でマイクロチャネルを形成する方法を提供する。
【解決手段】マイクロチャネルにおける一対の空隙幅W1と磁気冷凍材料充填幅W2の合計寸法W1+W2よりも厚い平板状磁気冷凍材料111の一方の面にマイクロチャネルの幅以上の深さを有する溝111aを形成する溝形成工程と、前記溝111aの深さがマイクロチャネルの空隙幅W1と一致するように研削あるいは研磨加工する工程と、前記平板状磁気冷凍材料111のうち前記溝111aを形成した面と反対側の面を、平面となるよう且つ厚みがマイクロチャネルにおける一対の空隙幅W1と磁気冷凍材料充填幅W2の合計W1+W2と一致するように研削あるいは研磨加工する工程と、研削あるいは研磨加工して得られた磁気冷凍材料チップ101を積層させた状態で接合する接合工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 インナーフィン用のプレートを高密度に積層して、熱容量が大きくコンパクトな熱交換器を提供するとともに、そのろう付けによってプレート各部にろうの目詰まりが生じないようにすること。
【解決手段】 細長い金属板からなるフィンプレート5をその厚み方向に積層するとともに、その高さ方向を偏平な熱交換器本体4の内部高さに整合させる。そして、各フィンプレート5の高さ方向両端面と熱交換器本体4を構成する本体プレート1内面と、のみをろう付け固定し、フィンプレート5どうしはろう付けされないようにする。 (もっと読む)


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