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国際特許分類[G01B15/02]の内容

国際特許分類[G01B15/02]に分類される特許

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【課題】 磁気テープに形成された複数層の磁性膜の膜厚を迅速、簡易に、かつ高い精度で測定し得る膜厚測定方法及び膜厚測定装置を提供すること
【解決手段】 X線源21によって磁気テープ22の磁性膜10にX線を照射し、磁性膜10とシリコンドリフト検出器(SDD)33との間にTiフィルタ26とAlフィルタ27を配置し、下層磁性膜11、上層磁性膜12に含まれるFeと、上層磁性膜12にFeと共に少量含まれるYとから放射される蛍光X線の内、Yからの蛍光X線の強度を相対的に強調してSDD33に入射させる。SDD33よって電流パルスとして検出される蛍光X線の強度を電圧パルスに変換し、その電圧パルスの波高を計数回路34によって蛍光X線の強度としてカウントして、小型コンピュータ25により蛍光X線スペクトルを描かせ、FeとYについて波形分離して定量分析し、検量線に基づいて下層磁性膜11、および磁性膜10の膜厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】 高価な測定装置を使用することなく、連続X線発生源の軟線と硬線の割合を算出する方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 均一な物質に連続X線を照射して得られる透過厚と透過強度との関係を示す透過厚特性データを用いて、連続X線を単色X線の重ね合わせでモデル化して、軟線と硬線の割合を算出する。 (もっと読む)


【課題】 シート状物の厚みを精度よく測定するシート状物厚さ測定装置を提供する。
【解決手段】 所定ピッチPをおいて環状に配備した複数個のX線管8からなるX線管ユニット2と、X線管8に対向配備した複数個のX線検出器9を環状に配備してなるX線検出ユニット4とをシート状物1を挟んで対向した状態で同期をとりながら回転させ、シート状物1の厚みを測定するとともに、シート状物上から外れた軌道では較正用の基準体6の厚みを測定する。基準体6の厚みは、補正演算処理部12で基準値と比較されて補正量が求められ、この補正量を実測により得られたシート状物1の厚みに反映させて補正する。 (もっと読む)


【課題】X線透過法を用いて走行状態の塗工シートの塗工膜の単位面積当り重量および/または厚みを精度良く簡単に測定する。
【解決手段】X線源11とX線検出器12を用いて未乾燥状態の塗工シート10の走行状態において塗工シートの乾燥後における塗工膜を測定する際、塗工シートの透過X線量を測定したデータを演算部30で処理して塗工シート10の塗工膜の単位面積当り重量および/または厚みをほぼ連続的に算出する。この際、未乾燥状態における塗工膜中の溶剤の含有率が一定であれば、未乾燥状態の塗工膜の溶質と溶剤のX線吸収量の比率は一定になる。この関係から、未乾燥時のX線吸収量と乾燥時のX線吸収量との間に一定の関係式が生じる。この関係式を用いて、未乾燥時の単位面積当り重量の測定値から乾燥後の単位面積当り重量を求めることが可能になる。溶剤の含有率が変化した場合は、含有率の変化に応じて関係式を補正すればよい。 (もっと読む)


【課題】イメージインテンシファイアを用いて配管肉厚測定を行う方法において、被測定物である配管における測定位置の特定を可能にし、また、減肉量測定の精度を向上させる目的とする。
【解決手段】放射線Rを発生させる放射線発生装置3及び放射線発生装置3にて発生した放射線Rを入射し光に変換して前記光のイメージを増幅するイメージインテンシファイア4からなる放射線検査装置2と、放射線検査装置2の位置を検出する位置検出装置8とを設け、この位置検出装置8により被測定物である配管Aの測定位置を特定するように構成した。 (もっと読む)


本発明は、流体機械(1)の少なくとも1個の翼(4、11)のTBC被覆(12)の層厚を検出する方法に関する。その場合、少なくとも1つの電磁波が、少なくとも1個の翼(4、11)の表面に送信され、その少なくとも1つの電磁波が少なくとも1個の翼(4、11)で少なくとも部分的に反射され、少なくとも1つの電磁波の反射部分が受信され、再処理される。さらに、少なくとも1つの電磁波が、TBC被覆の層厚に合わされた周波数で送信され、その場合、少なくとも1つの送信電磁波が反射時に位相変化を生じ、その少なくとも1つの送信電磁波の位相が、少なくとも1つの受信電磁波の位相と比較され、その位相比較によって、TBC被覆の層厚が検出される。また本発明は、この方法を実施するためのTBC被覆層厚測定装置、並びにこの方法およびTBC被覆層厚測定装置の利用に関する。
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【課題】基板上に形成された薄い酸化膜の膜厚を、二次イオン質量分析法により、より簡便且つ正確に測定する。
【解決手段】既知の膜厚を有する酸化膜に一次イオンを照射することでスパッタリングしつつ放射される二次イオンの検出強度の最大値を取得して膜厚と二次イオンの検出最大値との関係を示す検量線を作製し、次いで、未知の膜厚を有する同一酸化膜に対して同様に二次イオンの検出最大値を取得し、その値を先の検量線に外挿することによって膜厚に換算することにより未知の膜厚を得る。 (もっと読む)


二つの交差箇所で容器と交差する計測放射線の第1及び第2の試験経路に沿った放射線の吸収を決定する、例えばPET製のボトル等の容器の壁厚を検出するための方法である。二つの試験経路(2、3)は、各々、ほぼ共通の少なくとも一つの交差箇所(6)を有する。更に、容器の側壁から容器の底領域への移行領域の壁厚を計測する。本発明は、更に、対応する装置に関する。
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【課題】鋼管製品の放射線肉厚測定方法を提供する。
【解決手段】被測定物の外径に対応して、放射線源の幅方向投影線が、鋼管の管長手方向投影面に包含されるまで、放射線源を回転して被測定物に対する有効放射線量を最大とする事を特徴とする鋼管の肉厚測定方法である。 (もっと読む)


【課題】鋼管製品の放射線肉厚測定方法を提供する。
【解決手段】
被測定物の外径にあわせて、放射線源から放射される無効放射線を遮蔽する遮蔽板を、前記放射線源の前面に設けて、放射線検出器で検出される無効放射線量を微少化することを特徴とする鋼管の肉厚測定方法である。 (もっと読む)


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