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国際特許分類[G01N21/49]の内容

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【課題】検出器の数を増やしたり、複雑な濁度の演算を行ったり、特殊な形状の散乱光検出器を用いたりすることなく、低コストで精度良く試料液の濁度を測定することが可能な透過散乱光方式の濁度計を提供する。
【解決手段】内部に試料液14が導入される測定セル2と、測定セル内の試料液に光を照射する光源16と、試料液を透過した光20を検出する透過光検出器18と、光反射面24を測定セルに向けた状態で透過光検出器の後方に配置され、透過光検出器の後方に焦点を結ぶ凹面鏡22と、光入射面28を凹面鏡に向けた状態で透過光検出器と凹面鏡との間に配置され、光入射面が凹面鏡の焦点またはその近傍に位置する散乱光検出器とを具備する濁度計とする。 (もっと読む)


【課題】流体を浄化、または流体の浄化度を測定する。
【解決手段】空気または水のような流体、媒体における生物的粒子を、同時に光学的に殺菌、検知するシステムと方法が開示されている。媒体に入射する光源は、可視レーザ光ビームおよび紫外線レーザ光ビームを同時に照射する2波長レーザである。特に、半導体レーザは第1可視レーザ光ビームを生成し、第2紫外線レーザ光ビームは、第1可視レーザ光ビームが周波数倍増クリスタルを通過することにより生成される。光検知部は、リアルタイムに生物的粒子の存在を測定するために、空気または水を通過したレーザ光ビームの散乱、蛍光、および/または通過を測定する。 (もっと読む)


【課題】レーザービームをより効果的に終端させ、戻り光による迷光を著しく低減させることができるビームダンプを提供する。
【解決手段】本ビームダンプ1は、使用済みのレーザービームの終端処理を行うものであり、レーザービームの入射側の前段のレーザー吸収板5aが、終端処理するレーザービームの入射方向に対して一定角度傾斜して設けられ、後段のレーザー吸収板5bが前段のレーザー吸収板5aに対し前段のレーザー吸収板5aとは反対の方向に一定角度傾斜するように設けられてなるレーザー吸収材4を複数枚、ヒートシンク3の上にレーザービーム入射方向とは直角な方向に一定間隔を隔てて、レーザービームの終端部がレーザービーム入射方向から見て隠れるように配設して構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正常白血球を分類計数することができ、且つ芽球と異型リンパ球との判別を可能にする白血球の分類計数方法、または、上記方法を可能にする白血球分類試薬キット及び白血球分類試薬を提供する。
【解決手段】生体試料と、核酸を染色する第1試薬と、赤血球を溶血させ、白血球の細胞膜に前記蛍光色素が透過できる程度の損傷を与えるための、カチオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性剤、ならびに20mM以上50mM以下の濃度で芳香族の有機酸を含有する第2試薬とを混合して測定試料を調製する工程;調製された測定試料に光を照射し、そのときに生じる散乱光情報および蛍光情報を取得する工程;並びに取得された散乱光情報および蛍光情報に基づいて、前記生体試料中の白血球を分類するとともに、芽球と異型リンパ球とを区別して検出する工程;を含む白血球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】任意の形状を有する散乱体からの散乱波を高速かつ高精度に導出可能な散乱波の導出方法を提供する。
【解決手段】散乱波の導出方法は、所定の電磁波を散乱体に入射させて、所定の位置における散乱体からの第1の散乱波を算出する工程と、散乱体と同じ形状および大きさを有する領域の内部に複数の球形微粒子を含む球形微粒子群を配置した状態で、所定の電磁波を球形微粒子群に入射させた場合の、前記所定の位置における球形微粒子群からの第2の散乱波をT−matrix法を用いて算出する工程と、第1の散乱波と第2の散乱波とが等しくなるような複数の球形微粒子の条件を決定する工程と、決定した球形微粒子の条件に基づいて、任意の電磁波を前記散乱体に入射させた際の、任意の位置における散乱体からの散乱波を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】攪拌比濁法、光散乱法、あるいはAL結合ビーズ法によって試料中の生物由来の生理活性物質の濃度を測定する場合に、混和液の攪拌に起因して生じる、前記生理活性物質に由来しない凝集またはゲル化を抑制することによって、上記測定の測定精度を向上させる。
【解決手段】ALと生物由来の生理活性物質を含む試料とを混和させ、混和液を攪拌しつつ、混和液におけるALと前記生理活性物質との反応に起因する蛋白質の凝集を検出する際に、所定の界面活性剤を混和液に添加することで、該混和液におけるALと前記生理活性物質との反応に起因しない蛋白質の凝集またはゲル化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】外部からのノイズによる影響をなくし、正常に測定対象成分の検出やその濃度の測定を行う。
【解決手段】センサ部3と変換器(計器本体)4とは光ファイバ2a〜2dにより接続され、センサ部3は、第1の光を試料に照射し、その反射光、透過光、散乱光または蛍光を受光して電気信号に変換する光学系31と、第2の光を電力に変換する光電力変換部32と、電気信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ34と、デジタル信号に基づいて、第3の光を変調する変調器36とを備え、変換器(計器本体)4は、電力を供給する電源部41と、電力の供給を受けて光を発光し、光ファイバ2a〜2dに出力する発光部42a〜42cと、変調された光を受光し、電気信号に変換する受光部43と、電気信号に基づいて、測定結果を出力する出力部44とを備えた。 (もっと読む)


【課題】小型化及び消費電力の低減化を図ることができるうえ、パーティクルを安定して精度良く計測すること。
【解決手段】試料気体Sの流動経路上に配設され、該試料気体を内部通過させる内部通路11が形成されたフローセル10と、内部通路の内面に形成された観察面10aを撮像する撮像部12と、内部通路内を通過している試料気体に向けて光束Lを平行光状態で照射させると共に、該試料気体中に含まれるパーティクルPの有無に基づいて観察面に該パーティクルの陰影を生じさせる照射部13と、撮像部で撮像された撮像画像の経時的変化に基づいてパーティクルを計測する計測部14と、を備えているパーティクルカウンタ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】浮遊固形物濃度計の測定精度及び機械的強度を高める。
【解決手段】浮遊固形物濃度計1は検出部10と洗浄器11とを備える。検出部10は外側面に発光窓15及び受光窓16を備える。洗浄器11は検出部10を収納可能としている。洗浄器11は発光窓15及び受光窓16を洗浄するための洗浄液27を充填した洗浄槽28を備える。検出部10は、浮遊固形物濃度の測定時に洗浄器11から発光窓15及び受光窓16が露出するように動作する一方で、測定待機時には発光窓15及び受光窓16が洗浄槽28内に収まるように動作する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化および複雑化を伴うことなく、装置内部の温度変動に起因する光学系の熱変形による光量データの変動を補正し、測定対象物質の高感度な検出ができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】測定対象物質からの散乱光は、受光窓43を通過して、光軸を中心として垂直方向に等角度または等間隔に対称配置された+θ散乱光用検知器45aおよび−θ散乱光用検知器45bにて受光される。光源40は、光源ホルダ(光源が配置されるベース部材)46により固定され、検知器45a、45bは検知器ホルダ(各検知器が配置されるベース部材)47に配置されて固定される。これにより、各検知器45a、45bからの光量データの値を比較することで光学系の熱変形による光量データのドリフトを補正することが可能となる。 (もっと読む)


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