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国際特許分類[G01N23/08]の内容

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国際特許分類[G01N23/08]に分類される特許

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【課題】容器詰製品の密封性を確実に判定できるようにする。
【解決手段】搬送用ベルト9に直立した姿勢で載って移動中のペットボトル詰製品の容器胴部10にその径方向へ一定の押圧力を付与する加圧機構11と、当該製品の容器口部1の径方向へX線12を照射し得るX線発生器13と、容器口部1のX線透過像を得るX線ラインセンサカメラ14と、X線ラインセンサカメラ14からの画像信号15に基づきペットボトル詰製品の密閉性の可否を判定する判定手段16とを備えた構成を採る。
一定の押圧力を容器胴部10に付与すると、容器口部1に対するキャップ本体2の嵌め合い不良や、ピンホールなどに由来するペットボトル自体の欠陥がある場合には、ペットボトル内の空気が抜けて容器胴部10が変形を来たし、液面位置が上がり、容器口部1が内容液で満たされることになる。 (もっと読む)


【課題】 安価かつ少数のX線発生装置とX線検出器を用いて、被検査物の材質を識別することができ、これにより装置を小型かつ安価にできるX線検査装置とX線検査方法を提供する。
【解決手段】 所定の最大出力Imaxと最小出力Iminとの間で、一定の時間周期Tで出力が変動するX線3を連続して発生するX線発生装置12と、このX線を被検査物1に照射するX線照射装置14と、被検査物を透過したX線の強度を検出するX線検出器16と、X線発生装置とX線検出器を制御する制御装置18とを備える。制御装置18により、X線発生装置12で発生するX線出力の高出力時と低出力時に、X線検出器16で検出する高出力時のX線強度Iと低出力時のX線強度Iを検出し、これから被検査物の材質を識別する。 (もっと読む)


【課題】 衣類等の検査対象物に混入した針等の異物を検出するにあたって、検査官の見落としによる異物の不検出を防止し、小さな異物をも検出することが可能な異物検出装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物を輸送する輸送手段3と、輸送手段3上の検査対象物にX線を照射するX線照射手段4、5と、X線照射手段4、5から輸送手段3上の検査対象物にX線が照射された際のX線透過率を測定する複数の電離箱検出器6と、複数の電離箱検出器6の各々の測定値と、予め記録した基準値から検査対象物中に異物が混入しているか否かを判定する判定手段とを備えた異物検出装置1において、複数の電離箱検出器6を、検査対象物を挟んでX線照射手段4、5の反対側に、2段にわたって配置した。判定手段によって検査対象物に異物が混入していると判定された場合には、検査対象物は、輸送手段3の入口側に戻すことができる。 (もっと読む)


サンプルを高エネルギー放射線に露光させるための、例えば、X線吸収端近傍解析(XANES)を実施するためにサンプルをX線に露光させるためのコンパクトで電力消費が少ないシステム及び方法である。このシステム及び方法は、X線管のような電力消費量が少ない放射源と、解析中にサンプルに放射エネルギーを向けて照射し、これを変化させるための同調可能な1つ以上の結晶光学系と、サンプルによって放射された放射線を検出するために、X線検出器のような放射線検出デバイスとを備えている。同調可能な1つ以上の結晶光学系は二重湾曲光学系でよい。システムの構成部品は同一直線上に配置してもよい。開示されるシステム及び方法は、特に例えば、生物学的工程におけるクロム又はその他の遷移金属の化学的状態のXANES解析のようなXANES解析に利用可能である。
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【課題】 高解像度の格子歪み評価方法及びその評価装置を提供する。
【解決手段】 結晶材料に電子線を照射し,その透過波強度と回折波強度とのコントラストから前記結晶材料の格子歪みを評価する結晶材料の格子歪み評価方法において,(1)前記結晶材料の複数の結晶面に対して,格子歪みのない領域の基準コントラストに対する格子歪みのある領域のコントラストの比が極大値になる電子線入射方位を,前記結晶材料の表面に垂直な方向の軸から所定の角度範囲内で求める第1の工程と,(2)前記求めた複数の結晶面に対する前記コントラストの比から,最適な結晶面と,前記電子線入射方位とを選択する第2の工程と,(3)前記選択した結晶面と電子線入射方位に前記電子線照射を設定し,前記結晶材料に当該電子線を照射して得られた透過波像または回折波像の強度に応じて,前記格子歪みの程度を評価する第3の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 パイプ中の所定の被検査物の移動速度の測定精度の向上が図れ、もって選別における無駄を削減することが可能なX線異物検出装置を提供すること。
【解決手段】 パイプ110と、X線照射手段120と、X線検出手段130と、異物混入判定を行う制御処理部140とを備えたX線異物検出装置100において、X線検出手段130が、複数のX線ラインセンサ131a、131bを有し、制御処理部140が異物混入判定を行う判定手段141、および、複数のX線ラインセンサ131a、131bから出力される検出信号に基づいてパイプ110中を移動する被検査物1の移動速度を算出する移動速度算出手段142、および、判定手段141の判定結果と移動速度算出手段142が算出した移動速度に基づいて被検査物1を選別するための選別信号を生成する選別信号生成手段143を有する構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 液体を収容した容器内に沈殿している異物の有無を正確に判定することのできるX線異物検査装置を提供する。
【解決手段】 X線源1とX線検出器2とを水平に対向させ、容器内に液体を収容した被検査物を搬送手段3,4によりこれらの間を通過させることによって被検査物WのX線透過情報を得るX線異物検査装置において、搬送手段3により搬送される被検査物Wに対して振動を与えて、容器中に沈殿している異物を液中に浮遊させた状態でX線透過情報を得ることによって、容器底部のX線透視像Sbと異物SのX線透視像Ssとを離隔させた状態とし、異物Sの有無の判定を容易化する。 (もっと読む)


【課題】被検体中の塩素量を迅速にかつ非破壊で導出することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体に電磁波を照射する工程と、前記被検体を透過した電磁波により第1のシンチレータを発光させる工程と、前記第1のシンチレータで発光した光を電気信号に変換すると共に電子増幅させ、電子増幅された電気信号により、電気信号の強度に応じて複数色に発光する第2のシンチレータを発光させる工程と、前記第2のシンチレータで発光した複数色の光の輝度の強度を色別にそれぞれ検出する工程と、前記輝度の強度から前記被検体中の塩素量を導出する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実際に液面検査を行っているときに、無検査状態を検知することができるX線液面検査装置を提供する。
【解決手段】 X線液面検査装置では、制御部において、X線検出・判定用位置検出器からの被検査容器検出信号とX線センサからのX線センサ出力信号とを対比し、前記X線センサ出力信号が減弱した場合に(ステップS1)、前記X線検出・判定用位置検出器で前記被検査容器が検出されていないと判断した場合(ステップS2)、前記X線検出・判定用位置検出器が異常であると判断する(ステップS3)。 (もっと読む)


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