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国際特許分類[G01N27/28]の内容

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【課題】血液を採取して分析操作を行う血液分析装置においては、筺体と測定結果を表示する表示パネルとの間に、成形バラツキや製造工程における実装の過程で隙間が生じる。従来、この隙間から誤って付着した血液が筺体内部に流入し、液晶などの表示部や電気回路基板に付着し、動作不良を起こすという課題があった。
【解決手段】筐体内に、採取した血液成分を測定するための電気回路基板107と、測定された結果を表示するための表示部108とを備え、さらに表示部108を覆って、表示部を保護するよう、筺体102の周縁部203上に接合された表示パネル104を備えた血液分析装置において、表示パネル104の底面を支持する周縁部203の上面には、表示パネルとの間に空間を形成する凹部201を設けた。この凹部201内に、流入した血液を溜めるようにする。 (もっと読む)


特に、サンプル液体中の重金属イオンの痕跡レベルを検出するための技術及びシステムが開示されている。電圧は金属錯体を含むサンプル液体に供給される。金属錯体に関連される電流信号が測定される。測定された電流信号は金属錯体に関連される2以上の金属イオンの存在を同時に検出するように処理される。 (もっと読む)


【課題】試料を移動させるための流路を備えた分析用具において、試料を安定して供給できるようにし、試料分析の再現性を向上させる。
【解決手段】基板1と、この基板1に設けられた第1および第2電極11,12と、第1開口部15aを有し、かつ基板1、第1電極11および第2電極12の各一部を、第1開口部15aを介して露出させた状態で第1および第2電極11,12を覆う絶縁膜13と、第1開口部15aに保持された試薬部14と、を備えた分析用具Xにおいて、絶縁膜13を、上記第1開口部15aにおける上記試料の移動方向終端において第1開口部15aに繋がり、かつ、上記試料の移動方向に交差する交差方向に離れて設けられた一対の第2開口部15bをさらに有するものとした。 (もっと読む)


【課題】高感度、高速、高精度な測定が可能となるバイオセンサチップおよびその製造方法を提供することにより、使用者の負担軽減を図る。
【解決手段】バイオセンサチップ10は、互いに対向する下基板21と上基板22との間に挟装されるスペーサ層26と、下基板21のスペーサ層26側の表面に設けられた検知用電極12a,12bと、下基板21および上基板22とスペーサ層26とにより形成される中空反応部11と、中空反応部11における検知用電極12a,12bの近傍に設けられる試薬13と、中空反応部11に試料を導入する試料採取口11aと、を有する。少なくとも中空反応部11における検知用電極12a,12b上および検知用電極同士間に金ナノ粒子15を配置する。 (もっと読む)


【課題】 作業性を低下させることなくバイオセンサの識別マークと識別マーク検出手段を構成する光学素子とのアライメント精度を向上し、識別標識の誤認識を防止したバイオセンサ測定器を提供する。
【解決手段】 出力電極112が形成されたバイオセンサ100のセンサ装着部150が挿入され、当該出力電極112と接続される端子片12の一端が配置された空間21が形成されたセンサ接続部20と当該センサ接続部20よりバイオセンサ100の挿入側に延接された素子配置部30を一体形成し、発光素子52及び/又は受光素子51を素子配置部20と一体に形成したコネクタ10を用いる。 (もっと読む)


【課題】 体液分析の医療機器に関し、測定後のセンサ廃棄の飛びを抑え、安定性と安全性を高めた医療機器を提供する。
【解決手段】 センサ4に接触し、センサ4と医療機器20内の測定回路を電気的に接続するコネクタ2と、前記コネクタ2を構成する接点端子11と、前記センサ4を前記医療機器2の外部に排出するスライドピン3を備え、前記スライドピン3は、前記センサ4を前記医療機器20の外部に押し出す動作と共に、前記センサ4に接触している前記接点端子11を押し上げる動作を行なうようにしたので、センサ4が廃棄される前に、スライドピン3の上端部の傾斜面に接点端子11が完全に持ち上げられているため、コネクタ2の接点端子11がセンサから離れる瞬間に起こる接点端子11の撥ね返りによる反動がなく、センサ4を自由落下させる様に廃棄できる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化が容易で使用が簡単であり、しかも高感度で正確な測定が可能とされる平面基板型パッチクランプ素子の技術を提供する。
【解決手段】電気絶縁性の基板の両方の表面側を連通させる貫通孔における片方の開口部は細胞より小さい口径とされ、この開口部の周縁には細胞外マトリックス形成物質を有するパッチクランプ素子用基板。この基板の貫通孔の両方の表面側に、導電性液体を保持する液溜部と、この導電性液体に対して通電可能に配置された電極を設けた平面基板型パッチクランプ素子。 (もっと読む)


【課題】被検物質の電気化学分析に必要な検出用カートリッジ、これに適合する分析ホルダ、制御・計測・処理等を行う電子基盤ユニット等をそれぞれ独立して構成させた電気化学的分析システム及び電気化学的分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検液を、貯留部を通過させて被検出物質を貯留し、この被検出物質を溶離させ、検出用電極に送りながら電気化学分析を行うことからなる分析用のシステムであって、前記被検出物質を貯留する貯留部が配置された貯留部流路と、これと独立して形成された前記検出用電極配置の電極室流路とを有する検出用カートリッジと、該検出用カートリッジを着脱自在に収容し、前記検出用カートリッジの設置時に、前記貯留部流路の一端を送液手段に接続する溶離液供給流路、前記貯留部流路の他端を前記電極室流路に接続する接続流路及び前記電極端子を備える分析ホルダと、検出用電極に接続し、電気制御計測を行う電子基盤ユニットとを備える電気化学分析システム。 (もっと読む)


【課題】測定対象の細胞数が増えた場合であっても、漏れ電流が少ない状態で高精度に測定することができる細胞電気生理センサを提供することを目的とする。
【解決手段】第一の貫通孔5を有するウエル1と、このウエル1の下方に当接した第二の貫通孔6を有した保持プレート2と、この保持プレート2の下方に液体の流入口16と流出口17を両端に備えた空洞11を有した流路プレート3を当接し、前記第二の貫通孔6の内部に第三の貫通孔7を備えたダイアフラム9を有したセンサチップ4を当接した細胞電気生理センサであって、前記保持プレート2を親水性を有するガラスとし、センサチップ4をシリコンとし、前記保持プレート2の第二の貫通孔6の一部に段差部8を設け、この段差部8の一面と前記センサチップ4の一面とをガラス溶着によって接合した構成とする。 (もっと読む)


【課題】細胞電気生理センサの測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するため本発明は、導通孔22を有する細胞保持板13を備え、この細胞保持板13の上面または下面の少なくともいずれか一方において、導通孔22の外周には溝24が形成されているものとした。これにより本発明は、溝24にもダストを分散することができ、結果として細胞電気生理センサの測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


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