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国際特許分類[G01N27/28]の内容

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【課題】信頼性の高く検出精度の向上を図ることが可能な電流検出型のDNAチップを提供する。
【解決手段】DNAチップは、絶縁性を有する基板30と、それぞれ基板上に形成された導電性の金属層で形成された作用極32および測定極34aと、基板上に形成され作用極と測定極との間を電気的に接続した配線40と、作用極および配線を覆っているとともに、作用極の少なくとも一部を露出させた開口部を有した絶縁層42と、作用極の露出部分に固定化されたDNAプローブ41と、を備えている。作用極は、絶縁層を挟んで積層された複数の金属層43a、43b、43cにより形成され、作用極を形成する複数の金属層は、絶縁層を介して層状に形成された複数の配線を介して測定極に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】基板の電極部における温度分布のばらつきを抑制し、一塩基の違いを正確に判定できるDNAチップを提供する。
【解決手段】DNAチップは、絶縁性を有する基板30と、基板の一方の表面上に形成された導電性金属膜によって形成された複数の電極32と、基板の一方の表面上に形成され、電極の周囲を覆った絶縁層42と、少なくとも1つの電極上に固定化されたDNAプローブ41と、基板の他方の表面上で、DANプローブが固定化された電極を含む所定の加熱領域と対向して設けられ、加熱領域を一定の熱分布に維持する無機膜50と、を有している。 (もっと読む)


【課題】増感色素の光励起により生じる光電流を用いた被検物質の特異的検出において電解液の代わりに電解質含有シートを使用することができ、それにより構造および検出手順を大幅に簡素化できるセンサユニットおよび測定装置の提供。
【解決手段】本発明のセンサユニットは、増感色素の光励起により生じる光電流を用いた被検物質の特異的検出に用いられるものであり、作用電極と、作用電極が所定の位置に載置されるための位置決め部材を備えてなる。被検物質の特異的検出は、電解質含有シートを作用電極と対電極の間に挟持させて行われる。 (もっと読む)


【課題】多数の線状の導体を充填して作用電極としたフロー電解セルにおいて、分析の精度を向上させることができるとともに、取り扱いが容易であり、しかも多くの試料溶液の分析をより迅速に行うことができるものを提供する。
【解決手段】このフロー電解セル1は、電解質溶液を溜める液溜部1Lを有した筐体1aに、各リード線2A、3A、4Aを介して所定電位とされる作用電極2、参照電極3、対極4の一部が電解質溶液に浸るように取着され、作用電極2に試料溶液を流してそれに含まれる目的成分を電解するものにおいて、作用電極2は、絶縁性の中空管20と、中空管20の内部に軸方向に平行に配列して充填された線状の導体の束21と、を有して成り、導体の束21は、中空管20の後端部20bから外方に延出させて液溜部1Lから離れた位置でリード線2Aに接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】弾性接触端子のヘタリに起因する接触不良が生じ難いバイオセンサ測定装置を提供し、センサチップの電気接続信頼性を向上させる。
【解決手段】バイオセンサチップ65又は補正チップ53が選択的に挿入される接続部挿入空間93を有するコネクタハウジング89と、接続部挿入空間93内に配置されて電気接触部67,85に電気的に導通する弾性接触端子81と、を有するコネクタ61が設けられたバイオセンサ測定装置であって、弾性接触端子81が、コネクタハウジング89に支持固定される基端固定部と、接触部挿入空間93に突出して対向内壁109に近接配置されるように屈曲形成された中間接触部107と、対向内壁109に接近する方向に付勢されて所定の予圧力でコネクタハウジング61の支持部111に当接する先端当接部113と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 組み立てを自動化できるようにして生産性の向上を図ることができるバイオセンサカートリッジ及びバイオセンサ測定装置を提供する。
【解決手段】 筒形状のケース20と、被検体に穿刺される穿刺針31を有する穿刺用器具と、被検体に穿刺針31が穿刺して得られた試料を採取するバイオセンサチップ40と、穿刺針31を囲むようにケース20に装着される弾性部材50と、ケース20に係止されて弾性部材50をケース20に保持する締め具60と、を備え、ケース20に対して、穿刺用器具30と、バイオセンサチップ40と、弾性部材50と、締め具60とが、ケース20の軸方向に一方向に組み付けられるバイオセンサカートリッジ10及びバイオセンサ測定装置。 (もっと読む)


【課題】 測定に必要な試料の採取量を少量にして使用者の負担を軽減するとともに、容易に穿刺口の試料を採取して測定することができるバイオセンサチップを提供する。
【解決手段】 先端11aに試料Bを採取する試料採取口12aを有するチップ本体11と、先端20aに穿刺用器具21が設けられ前記チップ本体11に沿って該チップ本体11の先端に向かってスライド可能なスライダ20を有している。すなわち、先端20aに穿刺用器具21を有するスライダ20が、バイオセンサチップ10のチップ本体11に沿って試料採取口12aが設けられている先端に向かってスライドするので、容易に対象者を穿刺することができるとともに、穿刺口から流出した血液B等の試料を試料採取口12aから確実に採取することができる。また、穿刺前及び穿刺後の状態では、穿刺用器具21はチップ本体11から突出していないので、取扱い時に誤って使用者等を傷付けることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】非常に小型であっても、イオン流路として機能できる液絡を有し、測定用の流路(またはウェル)と参照用の流路(またはウェル)とが分離されている電気化学測定装置を製造する。
【解決手段】測定用のウェルまたは流路と参照用のウェルまたは流路とを結ぶ線に沿って0.01乃至2μmの高さまで盛り上がっている線状構造を形成し、基板、線状構造および樹脂層によって囲まれる微小空間としてイオン流路(液絡)を形成する。 (もっと読む)


【課題】測定精度の高い細胞電気生理センサを製造することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、センサチップ14を保持する工程と、このセンサチップ14の側面外周を囲むガラス管13を保持する工程と、このガラス管13の外方からガラス管13側面に向けて風圧を与えるとともに、ガラス管13を溶融させてセンサチップ14の側面とガラス溶着させる工程とを備えるものとした。これにより本発明は、センサチップ14の外周を親水性の高いガラス管13で囲むことができ、結果として測定精度の高い細胞電気生理センサを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】測定したデータを無線で送信するような場合に、手で保持された状態であっても効率的に電波を放出して、送信時の消費電力を低く抑えることのできる生体試料測定装置および生体試料測定用試験片を提供する。
【解決手段】電極パターンが形成された試験片を挿入・保持して電気的に接続する試験片挿入ユニット10と、試験片に点着した生体試料を電気化学的に測定する測定回路16と、測定回路16で測定した結果を無線通信により送信するための通信回路15と、試験片挿入ユニット10に、測定回路16あるいは通信回路15のいずれかを切り換えて接続する切り替えスイッチ14とを備える。 (もっと読む)


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