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国際特許分類[G01N27/333]の内容

国際特許分類[G01N27/333]に分類される特許

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【課題】複数の測定点において短時間に各測定点に応じて所望の電気化学測定を行え、複数の作用電極のうち任意の作用電極を用いて微小な電気信号によって電気化学反応を生じさせたり又は電気化学反応に伴う電荷の移動が微小な検出信号であっても検出することができる、複数の作用電極を備えたICチップを提供する。
【解決課題】ICチップ10は、スイッチ群12と、スイッチ群12に接続されるオペアンプ13と、オペアンプ13の入力の一端子と出力端子との間に接続されるコンデンサ17と、を作用電極11毎に備える。スイッチ群12が、オペアンプ13のオフセット電圧を測定するオフセット電圧測定モードと、作用電極11の電位を測定するモードと、作用電極11を所定の電位に設定した際に流れる電流を測定するモードと、作用電極11を所定の電位よりもオフセットした電位に設定した際に作用電極11に流れる電流を測定するモードと、に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 電極カートリッジを分析装置から外した状態でも、イオン選択性電極を適切に保護し、電極の劣化や損傷を抑えて、使用可能な状態を維持する電極保護体を提供する。
【解決手段】 電極カートリッジ50の測定槽51に挿入可能なプラグ部11を設け、測定槽51にプラグ部11を挿入して、測定槽51の内周側に露出しているイオン選択性電極をなす電極膜52a、54aに対し、プラグ部11外周を接触させることなく、電極膜より上側の測定槽51内周と電極膜より下側の測定槽51底部にそれぞれ環状のシール体を密着させて、測定槽51とプラグ部11との間の空間を、二つのシール体に挟まれた電極膜存在部分とそれ以外とに区画し、電極膜52a、54aをシール体に挟まれた空隙部分のみに接する状態とすることから、電極膜が外部の空気に触れて乾燥状態に至ることが無く、イオン選択性電極52、54の使用可能な状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】試料溶液に含まれる吸着性阻害物質の影響を受けず、迅速かつ高精度に試料溶液中の化学物質を定量すること。
【解決手段】試料溶液に含有される化学物質を定量するセンサーチップであって、前記センサーチップは、固体支持体上の一部または全面に形成された金電極を具備し、前記金電極の表面は、アルキルチオール化合物の自己集合体で被覆されており、前記アルキル部分の炭素数が6〜16個であり、前記アルキルチオール化合物の末端基が、エチレングリコールを有し、前記試料溶液が、電子伝達体を有し、前記電子伝達体が、1−メトキシ−5−メチルフェナジニウムであることを特徴とするセンサーチップ。 (もっと読む)


【課題】電気化学的測定を行うためのセンサヘッドであって、簡単な操作で校正を行うことができ、小型かつ低価格で構成できるものを提供すること。
【解決手段】絶縁性をもつ搭載面31aを備える。搭載面31a上に、互いに離間して配置された第1電極41および第2電極42を備える。搭載面31a上に、第1電極41および第2電極42を一体として覆うように配置された保液性材料51を備える。保液性材料51に電気化学的測定の基準となる標準液が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】電解液を用いず、かつ電極の再生等が不要なCO2センサを提供する。
【解決手段】アニオン交換膜CO2センサはアニオン交換膜の少なくとも一面に設けられた検知極と対極とから成り、検知極と対極間の起電力からCO2濃度を検出する。好ましくは、アニオン交換膜CO2センサは、前記起電力とは正負が逆の電圧を検知極と対極間に加える手段を備えず、かつCO2との反応で消耗する活物質を備えていない。 (もっと読む)


【課題】高感度に且つ高い選択性をもって甘味の検出が行えるようにする。
【解決手段】高分子材と、可塑剤と、カルボキシル基またはリン酸基を有し且つ疎水性部分を持つ弱酸性物質とが混合されてなる膜センサを、金属カチオンを含むアルカリ性の前処理液に浸漬して、その金属カチオンを膜センサの弱酸性物質との相互作用により膜表面に吸着させ、さらに、その膜センサを糖物質が含まれる被測定液に浸漬して、金属カチオンを糖物質との相互作用により膜表面から離反させて、膜電位を負方向に変化させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】標準pH計と比較電極としてpNaガラス電極を有する差動式pH計を用い、pHの変化量からNa濃度を算出することが可能なNa濃度測定システムを提供する。
【解決手段】比較電極として液絡部を有する標準pH計と比較電極としてNa選択性膜を有する差動式pH計を用い、測定液中のNa濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】人工脂質膜を安定して形成することが可能なバイオセンサデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】人工脂質膜を有するバイオセンサデバイスの製造方法において、第1チャンバー(5)、開口部(7a)を有する第2チャンバー(7)、および第1チャンバー(5)と第2チャンバー(7)との間に位置する連通部(6)を有するボディ部材(30)を準備し、このボディ部材(30)に、第2チャンバー(7)の開口部(7a)から、第1電解液(2)、人工脂質膜を形成するための脂質液(1)、および第2電解液(3)を順次供給して、第1電解液(2)で第1チャンバー(5)を満たし、脂質液(1)で連通部(6)を少なくとも部分的に満たし、および第2電解液(3)で第2チャンバー(7)を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、実質的に溶媒を含まないイオン感応膜を提供することにある。
【解決手段】本発明のイオン感応膜は、0.1質量%以上の濃度で存在するイオンを定量するためのものであって、担体とイオン液体とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広いpHの範囲において、測定対象物のpH変化を長期間測定することができるセンサー装置および測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、不動態膜を形成する金属材料で構成された測定用電極3と、測定用電極3に対して離間して設けられた参照用電極4と、測定用電極3を覆うように設けられ、不動態膜と同一の材料で構成され、イオンに対する感応性を有する感応膜8と、参照用電極4を覆うように設けられ、イオンに対する感応性を実質的に有しない非感応膜9とを有し、pHの変化に伴って測定用電極3と参照用電極4との電位差が変化する。 (もっと読む)


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