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国際特許分類[G01N27/68]の内容

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【課題】内燃機関からの排ガスに含まれるPM数が大きくてもPM数を精度よく計測できる粒子数検出装置1およびこれを用いた粒子数計測装置2を提供することにある。
【解決手段】粒子数検出装置1は、排ガスに電圧を印加することにより、排ガスに含まれるPMを帯電させる放電電極12と、PMの帯電量に相当する被検出電流Iを検出し、電流検出信号を合成する電流検出器14とを備える。そして、排ガスへの電圧印加に伴い、放電電極12から放出された電子が、例えば、酸素分子と結合して酸素イオンとなり、この酸素イオンが個々のPMに付着しPMを帯電させる。このPMの帯電量はPM数に応じて増加するので、PMの帯電量に相当する被検出電流IはPM数が大きくてもPM数を正確に反映する。よって、このような被検出電流Iを検出しすることにより、排ガスに含まれるPM数が大きくてもPM数を正確に反映する電流検出信号を合成することができる。 (もっと読む)


イオンドリフトチャンバ(24)内の第1の位置に位置するコロナ放電電極(26)を通過させて試料ガスと反応ガス(38,43)を流し、試料ガスと反応ガスからイオンを生成させるコロナを発生させるためにコロナ放電電極(26)へ変動パルス成分と直流バイアス成分からなるパルス電圧波形を印加し、イオンドリフトチャンバ(24)内の第2の位置(25)へイオンをドリフトさせるためにイオンドリフトチャンバ(24)へ直流バイアス電圧を印加し、ドリフトチャンバ(24)内の第2の位置(25)においてイオンを検出し、イオンがコロナ放電電極からドリフトチャンバ内の選択された位置へドリフトする期間を計測するための方法と装置を開示する。
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【課題】透孔端面での絶縁性材料による被覆が完全になされ且つガスケットとしての適性を備えた多機能ガスケットを提供する。
【解決手段】被シール空所部5a、5bを含む2物体5、6間に介在して該空所部5a、5bを密封すると共に内部の状態情報が必要な空所部5aの電気的情報を取り出し得るよう機能する多機能ガスケット1であって、前記空所部5a、5bに対応する透孔が予め穿設された導電性金属基板11を、ポリアミドイミド樹脂とポリテトラフルオロエチレン樹脂との混合物からなる絶縁性塗膜12で被覆してなり、上記内部の状態情報が必要な空所部5a以外の空所部5bに対応する導電性金属基板の透孔の端面11aは予め曲面加工がなされた上で上記塗膜での被覆がなされ、内部の状態情報が必要な空所部5aに対応する導電性金属基板11の透孔の端面11bは該空所部5a内に露出するよう上記塗膜での被覆がされていないことを特徴とする。 (もっと読む)


イオン化エレメントとしてコロナ放電放射源(200;300)を具備することを特徴とするイオン移動度分光器を開示していて、前記コロナ放電放射源(300)が:入口(309)と少なくとも一つの第一連通開口部(311)とを備えた第一チャンバ(308)であって、前記入口(309)は分析するガス用のものであり、前記少なくとも一つの第一連通開口部(311)は、前記第一チャンバにより画成された内表面とIMS分光器の反応区画との間を連通するためのものである、第一チャンバ(308)と;前記第一チャンバの中に含まれている第二チャンバ(303)であって、高純度ガス又は高純度ガス混合体用の入口(306)を備え、前記第一チャンバと前記第二チャンバとの間の少なくとも一つの第二連通開口部(310,310′)を備えた第二チャンバ(303)と;前記第二チャンバに配置されていて、少なくとも一つがが針状である一対の電極(304,302′)と;を含んでいて、前記一対の電極及び前記第二連通開口部は、IMS装置におけるコロナ放電区画とイオン検出器区画との間に光路がない幾何学的形状になるように配置されている。本発明の装置は、23Niイオン源を備えた分光器により再現性のある結果が得られるようになっていて、一方で放射性材料を輸送し使用することに関連する問題を回避できるようになっている。
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ガス分析方法とその実現手段としてのイオン化検出器は主要ガス中の混合物の質量的分析を可能にする。検出器は大気圧までの広い圧力範囲で作動する。混合物の測定は不活性ガス又は単色光子との衝突時、混合物の原子又は分子のイオン化、形成される電子エネルギー分析により、行われる。陽極・陰極間の印加電圧の第二次導関数が決定され、平らな電極間のアフタグロープラズマ内の準安定原子と混合物の衝突時、形成される電子のエネルギー分析が行われる。又、電子エネルギー分析の為、陽極・陰極間にグリッドを配し、グリッド・陽極間の等電位空間で混合物のイオン化の為、紫外線照射外部電源を用いる。電極間隔とガス圧力は、原子又は分子との衝突による、電子エネルギーの歪曲が一定のレベルを超えないよう、選択される。
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本発明は、一般に、サンプル分析のためのイオン移動度ベースのシステム、方法及び装置に関する。本発明は、例えば、分散特性;サンプル解離;及び/又は、限定はされないがフロー・チャンネル/フィルター電界状態中の変動のようなサンプル処理における変動を使って、サンプル収集、フィルタ、検知、測定、識別及び/又は分析(「分析」と総称)の改善を提供する。このような条件に、以下に限定はされないが、圧力;温度;湿度;電界の強さ、デューティサイクル及び/又は周波数;電界電圧振幅、周波数及び/又はデューティサイクル;検知器バイアス電圧大きさ及び/又は極性;及び/又はフィルタ電界補償電圧の大きさ及び/又は極性を含めることができる。
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イオン移動度分光計システムは、ドライバユニット(12)により駆動される2つのセル(1)及び(2)を具え、これらのセルは逆極性にて作動し、かつ異なる極性の間で、規則的な間隔で又は一方のセル内における物質の検出に応答して、切り換えられるようにする。セル(1)及び(2)の双方に2つの試薬を供給し、一方の試薬は物質をポジティブモードにて検出することを促進し、かつ他方の試薬は物質をネガティブモードにて検出することを促進するようにして、極性を切り換える際に試薬を入れ換える必要はなくなる。
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【課題】 改善されたダイナミックレンジ、低い最小検出可能レベル及び大きい信号対雑音比を示す検出器応答を有するイオン化検出器を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、イオン化粒子源を備え、かつ検出ガスの流体流を受容するソースチャンバー(414)と、イオン化チャンバー(416)と、イオン化チャンバーに接続されていて、検体を含む試料ガス流をイオン化チャンバーに供給するための入口(424)と、ソースチャンバーとイオン化チャンバーの間に配置される移送構造(420)とからなり、イオン化チャンバーが、開口(440A)でソースチャンバーに接続されてかつ発散ボアを有し、それによって検出ガスが移送構造のボアを介してイオン化チャンバー中へと漸次低減する線速度で流れ、ソースチャンバーで生成されたイオン化粒子がイオン化チャンバーの検出領域(430)へ移送することが可能となり、移送構造を介する検体拡散が抑制されることを特徴とする、イオン化検出器が得られる。 (もっと読む)


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