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国際特許分類[G01N29/02]の内容

国際特許分類[G01N29/02]の下位に属する分類

音波の伝播速度または伝播時間の測定によるもの
機械的または音響的インピーダンスの測定によるもの
音波の減衰の測定によるもの
音波の周波数または共鳴の測定によるもの

国際特許分類[G01N29/02]に分類される特許

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【課題】弾性表面波センサを備えた被測定物特性測定装置において、適正な発振を確保しつつ、測定感度・精度を高める。
【解決手段】発振器21からの基準周波数に基づいて、所定周波数の第1の出力信号S1を出力するシンセサイザ2と、第1の出力信号S1を受信し、被測定物の特性に応じた第2の出力信号S2を出力する弾性表面波センサ3と、第1の出力信号S1と第2の出力信号S2との位相差を検出する第1の位相比較器4と、第1の位相比較器4によって検出された位相差に基づいて、シンセサイザ2の基準周波数を制御する第1のループフィルタ5と、シンセサイザ2から出力される第1の出力信号S1の周波数変化を検出する周波数カウンタ6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】比較的広い空間の湿度を計測するのに適した湿度計測装置を提供する。
【解決手段】送波器1は、熱誘起型であって駆動回路30からの単峰性のパルスにより駆動され非可聴の圧力波を発生させる。受波器2は、送波器1と向かい合わせに配置され、送波器1からの圧力波を受波して電気信号に変換する。計時回路32は、送波器1から受波器2への圧力波の伝播時間を計測する。測温装置33は、圧力波が伝播される媒質の温度を計測する。送波器1は、送波器1と受波器2との距離を計測する測距装置34を備える。湿度演算部35は、測距装置34が計測した距離、計時回路33が計測した圧力波の伝播時間、測温装置32が計測した温度を用いて媒質の湿度を算出する。 (もっと読む)


【課題】処理液用流量計に種々の機能を持たせて使い勝手を良くする。
【解決手段】供給配管200を流れる処理液の流速を測定するものであって、前記供給配管200の流れ方向に一定距離離間して配置された一対の超音波振動子2、3と、一方の超音波振動子2から発された超音波が他方の超音波振動子3に到達する時間である第1到達時間T1、及び、前記他方の超音波振動子3から発された超音波が前記一方の超音波振動子2に到達する時間である第2到達時間T2に基づいて、前記処理液の流速を算出する流速算出部4と、算出された前記処理液の流速の時間変化量に基づいて、該処理液に気泡が混入しているか否かを判断する気泡混入判断部5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】管状部材の内部に存在する流体の種別を特段の制約なく簡易に識別することができる流体識別装置及び流体識別方法を提供する。
【解決手段】超音波を送信する送信用探触子12と、送信用探触子12から送信される超音波のうち管状部材Pを透過して管内を伝搬する透過伝搬波及び管状部材Pの本体部内を伝搬する本体内伝搬波を受信する受信用探触子14と、本体内伝搬波を打ち消すキャンセル波を送信するキャンセル用探触子18と、送信用探触子12で超音波が送信されてから受信用探触子14で透過伝搬波が受信されるまでの時間差に基づいて管状部材Pの内部での超音波の伝搬速度を算出する音速算出部24と、音速算出部24により算出された伝搬速度に基づいて管状部材Pの内部に存在する流体Gの種別を判定する流体判定部25と、を備える流体識別装置1。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の浮遊粒子が混在している場合でも各粒子ごとに濃度を推定することにより、煙濃度をより精度よく検出する。
【解決手段】音源10から送波された複数の周波数成分の超音波を、受波器20が受波して電気信号に変換する。減衰量検出部41は、音源10から送波され受波器20で受波された超音波の減衰量を複数の周波数成分についてそれぞれ求める。濃度推定部42は、減衰量検出部41で求めた周波数成分ごとの減衰量と浮遊粒子ごとの既知の減衰係数とを用いることにより音源10と受波器20との間の空間に存在する浮遊粒子の濃度を浮遊粒子の種類別に推定する。濃度推定部42により求めた浮遊粒子に煙粒子が含まれかつ求めた煙粒子の濃度が規定の判定範囲に含まれるときに出力部43が火災報を発報する。 (もっと読む)


【課題】攪拌振動による攪拌効果を高めることができる弾性表面波センサを提供する。
【解決手段】圧電基板2の表面2aに形成されて弾性表面波を送受信するための送信電極3及び受信電極4と、圧電基板2の表面2a及び裏面2bに形成され、攪拌用信号が入力される攪拌電極5及びグランド電極6と、圧電基板2の裏面2bに設けられた空間部(開口部7a及び開口部8a)とを備える弾性表面波センサである。 (もっと読む)


【課題】 熟練した点検員でなくとも効率的に点検作業を行うことができ、且つ点検作業時の安全性の大幅な向上を図ることが可能な浸水量測定装置および浸水量測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、電気機器(AS100)の外箱100a内部への浸水量を外箱の外から測定する浸水量測定装置200であって、外箱の底面100bの下方において、底面から所定間隔d離間し且つ底面に対して所定角θ1を有して配置され、非接触で外箱内に超音波202を入射する超音波発振部240、および超音波の反射波204を受信する反射波受信部250と、反射波受信部を外箱の底面に沿って超音波発振部に対して離接する方向に移動させる移動部260と、超音波発振部と反射波受信部の距離を算出する距離算出部220と、外箱内の浸水の有無および浸水量を算出する浸水量算出部222と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ペーストの,塗工工程の生産性に影響する品質をインラインで検査できるペースト評価装置,ペースト評価方法,および,その評価を行いつつ電極板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のペースト評価装置は,ペースト供給部1から塗工機(ペースト供給先)3へのペースト供給経路2と,ペースト供給経路2の途中に設けられ,ペーストの流路の断面が長方形である超音波測定部(長方形部)6と,制御部(判定部)19とを有している。超音波測定部6は,流路内のペーストに対して断面の長方形の短辺方向および長辺方向の2方向に超音波を印加してそれぞれの方向での反射波または透過波を測定する箇所である。制御部19では,超音波測定部6による2方向での測定結果に基づいて,ペーストの良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】循環燃料への金属イオンの溶出を、簡易で小型なセンサを用いて検出し、循環燃料中に溶出した金属イオンを効果的に除去する。
【解決手段】燃料電池システム1において、SAWセンサ21およびpH計22により循環燃料の導電率およびpHを測定し、導電率の測定値をpH基準値算定式に代入してpH基準値を算出し、pHの測定値とpH基準値とを比較し、両者の差が所定の許容値を超えるか否かを判定する。そして、pHの測定値とpH基準値との差が所定の許容値を超えた場合には、循環燃料へのアルミニウムイオンの溶出が生じていると判断する。この場合には、切換弁38を切り換えて循環燃料をバイパス経路37に流入させ、イオン交換樹脂装置36により循環燃料からアルミニウムイオンを除去する。 (もっと読む)


【課題】応答性よく湿度を計測し、計測のために消費するエネルギーの少ない湿度センサを提供する。
【解決手段】送波素子1は、熱誘起型であって、通電に伴って媒質に局所的な熱衝撃を与えて圧力波を発生させる。受波素子2は、送波素子1とは規定の距離だけ離れた位置に配置され送波素子1からの圧力波を受波して電気信号に変換する。温度検出素子8は、圧力波が伝播される媒質の温度を計測する。送波素子1は、制御部6から出力される単峰性のパルスにより送波素子1を駆動する。処理部7は、送波素子1と受波素子2との間で伝送される圧力波の伝播時間と温度検出素子8が計測した温度とを用いて媒質の湿度を算出する。 (もっと読む)


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