説明

国際特許分類[G01N3/04]の内容

国際特許分類[G01N3/04]に分類される特許

81 - 90 / 104


【課題】試験片に大きなき裂を発生させることができるCBB試験方法を提供する。
【解決手段】厚さ約10mm、幅約130mm、長さ約320mmの試験片1を用い、他方、その試験片1に1%ひずみを付与する試験治具8を、内面に試験片1に1%ひずみを付与すべく所定の曲率で曲げるための凹状の曲面2が形成された上下の抑え治具3と、その上下の抑え治具3の曲面2間に配置され上下に凸状の曲面4を有する中子5で形成し、試験片1を上下の抑え治具3の曲面2に通水性を有する隙間形成材10を介して配置すると共に、その間に中子5を挟んで上下の抑え治具3をプレス等にて押圧し、さらに上下の抑え治具3をボルト6・ナット7で固定して試験片1に所定の曲率を付与し、しかるのち、高温・高圧の純水中に浸漬してその試験片1の応力腐食割れを観察する。 (もっと読む)


【課題】軸系試験片のねじりトルク試験における各軸系試験片の取換え作業が容易化され、試験作業効率が向上するねじりトルク試験機を提供する。
【解決手段】中心軸線L0上に配置した軸系試験片50に中心軸線L0回りのねじりトルクを加える一対のねじりトルク出力部4,5を備えたねじりトルク試験機1において、ねじりトルク出力部の一方端が軸系試験片50の一端を軸端固定治具22を介して挟持し、軸端固定治具22は、ボルト止めされる基端部221と同部より延出し複数のスリット25が形成された円筒部261とからなる治具本体26と、軸系試験片50の一端部を保持した上で円筒部261に内嵌されるキャップ28と、スリット25で区画された円筒部261上の外周壁半部262,263にそれぞれ外嵌するクランプ291,292と、同クランプを互いに締め付ける複数のクランプ用ボルトBとを有した。 (もっと読む)


【課題】2軸引張試験機において、試験片破断時に負荷ロッドに作用する曲げ荷重を低減する。
【解決手段】負荷ロッド10と負荷アクチュエータ11を含み、負荷ロッド10を介して試験片TPをX軸方向に引っ張る第1負荷手段と、負荷ロッド10と負荷アクチュエータ12を含み、負荷ロッド10を介して試験片TPをY軸向に引っ張る第2負荷手段と、第1負荷手段の負荷ロッド10および第2負荷手段の負荷ロッド10と試験片のつかみ具14,15とをそれぞれ連結する連結手段20とを備える。連結手段20は、試験片TPの破断時に第1負荷手段の負荷ロッド10がX軸方向に引っ張られることにより試験片TPを介して第2の負荷手段の負荷ロッド10に作用する曲げ荷重を低減する曲げ荷重低減機構21〜23を有する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス、コンクリート、岩石等のような脆性材料の試験片に予亀裂を容易に導入でき、且つ、その予亀裂の長さを制御できる予亀裂導入装置及び予亀裂導入方法の提供。
【解決手段】試験片(4)に引張力を負荷する引張力負荷手段(1)と、試験片(4)に引張力の作用方向と直交する方向に圧縮荷重を負荷することにより試験片に予亀裂を導入する予亀裂導入冶具(2)とを有し、試験片(4)に予亀裂を導入するに際しては、予亀裂導入手段(2)によって圧縮荷重を負荷した状態で、引張力負荷手段(1)により試験片(4)に引張力を負荷して予亀裂を導入する。 (もっと読む)


【課題】治具装着/非装着を作業者が目視にて確認することなく、治具装着/非装着を検出することができる材料試験機を提供する。
【解決手段】上部治具検出部17aに上部治具18aが装着されている場合、発光部33aから照射されたレーザ光は差込部31の端面31aを反射するので、受光部33bはレーザ光を検出する。一方、上部治具検出部17aに上部治具18aが装着されていない場合、発光部33aから照射したレーザ光は反射しないので、受光部33bはレーザ光を検出しない。したがって、受光部33bがレーザ光を受光したときに上部治具検出部17aから出力されるレーザ光検出信号によって、上部治具17aの装着/非装着を検出することができる。 (もっと読む)


試験片保持具(17,117)は、少なくとも1組の楔部(91,92,93,94,191)と、複数のピストン(51,52,53,54,151,152)と、ピストン(51,52,53,54,151,152)の各々に連結されるタイバー(47,48,147,148)とを備える。単一シリンダ本体(56,156)は、ピストン(51,52,53,54,151,152)の各々および楔部(91,92,93,94,191)と動作可能である。シリンダ(56,156)本体は、シリンダ本体(56,156)のピストン(51,52,53,54,151,152)に対する相対動作に合わせて、楔部(91,92,93,94,191)を付勢するように適合される。
(もっと読む)


【課題】
任意の環境において、脆弱で微細な線条の引張り変形強度、破壊強度、クリープ変形強度など力学特性を精密に測定できる引張り試験機を提供する。
【解決手段】
引張り試験機は、天秤1の架台上4に天秤1の秤量面3とは無縁に支柱9および梁10が固設され、梁10に上下方向に可動な自動ステージ11・12、その可動部11には細線条試料100の上部を固定するための上部クランプ15が取り付けられ、秤量面3に戴置可能な錘17に細線条試料100の下部を固定するための下部クランプ16が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 クロスヘッドと把持具との間に介設された自在継手の試験片取付時の作業性をよくする。
【解決手段】 自在継手6の上方の継手部材6Mには円盤13を介してボルト10が一体的に固定され、このボルト10はクロスヘッド4の上枠に形成された通孔4Hを貫通していて、ワッシャ12を介してナット11がねじ込まれ、自在継手6および荷重検出器5を吊下している。円盤13には2本のピン14が植設され、このピン14が通孔4Hの側方に形成された側孔4Fに侵入している。ナット11を回してボルト10を上方へ変位させていくとき、自在継手6は全体が回転されず、ナット11の回転で自在継手6および荷重検出器5が上方へ変位される。この変位によって荷重検出器5の上面がクロスヘッド4の下枠の下面に当接する。荷重検出器5の押圧によって、自在継手6の機能は不能となり、吊軸16に吊設された図4に示す試験片把持装置7は自由が阻止される。 (もっと読む)


【課題】 常に正常な試験結果が得られる定位置式クサビチャッキング装置を提供する。
【解決手段】 軸方向に固定したシャフト5の自由端に支持板6を設け、一対の爪1,1に対向する支持凹部2,2に支持板6を受容する一対の爪1,1を開閉自由に支持し、シャフト5の中間位置に受圧板7を固設する一方、シャフト5を貫通し受圧板7を受容するシリンダー11に一対の爪1,1の開閉操作をする一対のホルダー12,12を設け、シリンダー室8,9に流体圧を切換供給して、ホルダー12,12をシャフト5の軸方向に作動し、一対の爪1,1をシャフト5の軸方向に変位することなく開閉作動する定位置式クサビチャッキング装置において、一対の爪1,1の背面をシリンダー11方向に狭まる傾斜面とし、ホルダー12,12の内面を爪1,1の背面の傾斜に合わせて傾斜させ、ホルダー12,12を爪1,1の先方向に移動させて爪1,1を閉じるようにする。 (もっと読む)


本発明は一軸または三軸圧縮試験時に試験片の横変形を測定するためのカラー1に関する。本発明によれば、カラー1は試験片を留めることができる開放形の金属リング2または複合材料から作られるリングを含み、リングの自由端3は距離Δを空けて離される。本発明のカラーは、リング2の自由端3の間の距離Δを直接的または間接的に測定する手段5を備え、前記手段は直線変化差分変換器形式のプローブ6を含む。本発明は、カラーと協働する試験片用保護スリーブに関するものでもある。 (もっと読む)


81 - 90 / 104