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国際特許分類[G01N30/30]の内容

国際特許分類[G01N30/30]に分類される特許

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【課題】蒸気発生材料の微粒子状態の蒸気をガス体に含有させて所望に加湿されたガス体を得るにあたり、前記蒸気発生材料の蒸気の加湿量や加湿割合を任意かつ安定に制御することができ、かつこれを簡便な構成により実現できるガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフ装置10では、蒸気発生器12及び蒸気発生器14を備えており、この蒸気発生器12において、流通するガス体が微粒子状態の液体で加湿され(G1)、またこれと同様に、蒸気発生器14においてもガス体が加湿され(G2)、さらに、これらが合流したガス体(G3)が、ガス体供給源24Aから主流路48へ送給されたガス体(G0)に混合されて所定に加湿されたガス体(G4)が生成されて排出(提供)される。 (もっと読む)


【課題】温度条件の異なる複数のカラムを同時に装着可能なGC/MSを提供する。
【解決手段】それぞれ少なくとも試料導入部12、22とキャピラリカラム11、21とカラムオーブン13、23とを備えた複数のガスクロマトグラフ部1、2と質量分析部5とをキャピラリ直結形のインターフェイス3を介して連結してGC/MSを構成する。質量分析部5に隣接配置できないガスクロマトグラフ部2は加温されたトランスファーライン4を介してインターフェイス3と接続する。このように構成することにより、各ガスクロマトグラフ部1、2に装着した複数のキャピラリカラム11、21をそれぞれの分析目的に応じた最適の温度条件で用いることが可能となる。 (もっと読む)


トランスファー・ラインを通じてクロマトグラフィー・カラムに流体を送る段階と、トランスファー・ラインの入口端部において入口圧力を特定する段階と、トランスファー・ラインの出口端部において出口圧力を特定する段階と、入口及び出口圧力がトランスファー・ラインの出口端部において所望の流量を作り出すまで加える圧力を調整する段階と、を全体的に含む、クロマトグラフィー・カラム内への流量を制御するシステムが開示されている。或る実施形態では、加えられた圧力は比例弁を制御することによって調整される。或る実施形態では、出口圧力は、トランスファー・ラインにわたる圧力差を測定し、かつ測定された入口圧力及び圧力差から出口圧力を計算することによって特定される。
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【課題】
液体クロマトグラフにおける移動相溶液中の溶存ガスを脱気する脱気装置の効能を一様化する。
【解決手段】
ガス透過性材料からなる脱気チューブを内部に配したチャンバを有し、該脱気チューブ内に溶液を流通することで、流通させる溶液中の気体を除する脱気装置において、該チャンバと脱気する溶液を貯蔵する容器とを筐体に収容し、筐体内部を環境温度から隔離する。また、筐体に温度調整機能を付し、温度の一様性をさらに高める。筐体の一部を透明部材で構成して外部から内部を確認できるようにすれば、筐体内部の温度状態を乱すことが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 試料ガスの流れを自動的に切り換えるためのスイッチングプログラムやカラムオーブンの温度プログラムの設定や確認を容易に行えるようにする。
【解決手段】 第1カラム4と第1検出器8との組み合わせのみで行った1回目のモニタリング分析の結果であるクロマトグラムを表示部24の画面上に表示し、分析者が入力部23により詳細に分析したい期間を示すスイッチングプログラムやカラムオーブン3、9、冷却トラップ12の温度プログラムを入力設定すると、設定されたスイッチングプログラム及び温度プログラムが上記クロマトグラムと同一時間軸で以て重ねて表示される。これにより、入力設定が妥当であるか否かの確認を容易に行うことができ、作業効率が向上するとともに設定ミスも軽減できる。 (もっと読む)


流体コントローラ装置によって、クロマトグラフィシステム内の溶媒傾斜流などの流体の流れが制御される。装置は、ポンプ流体を貯蔵するための流体リザーバを有する流体勾配コントローラと、ポンプ流体を受け取るための流体リザーバに接続されたポンピングデバイスとを備えている。ポンピングデバイスは、並列に構成された第1および第2の溶媒ラインと流体連絡している。第1および第2の溶媒ラインには、それぞれ制限器エレメントおよび溶媒リザーバが含まれている。動作中、ポンピングデバイスによって、ポンプ流体が、対応する制限デバイスとの関係で、第1および第2の溶媒ラインを通って流れる。ポンプ流体によって溶媒リザーバ内の溶媒が変位する。変位した溶媒が混合され、溶媒勾配が形成される。
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本発明は、測定者が要求する最適なクロマトグラムが容易に得られる液体クロマトグラフを提供することを目的とする。具体的には、溶離液に試料を注入するインジェクタと、カラムオーブン流入前の試料溶液の温度を制御するプレヒート部と、試料を分離する分離カラムと、当該分離カラムの温度を制御するカラムオーブンと、分離後の試料を検出する検出器と、検出器から得られるデータを基にクロマトグラムを作成し、且つ各部を制御するデータ処理装置とを備えた液体クロマトグラフにおいて、前記データ処理装置は、分析開始前に、所望のクロマトグラムの条件を設定するための条件設定手段と、標準試料を複数回分析した後のクロマトグラムが、上記条件設定手段によって設定された条件に適合しているかを判断し、条件に適合しない場合は、前記プレヒート部の設定温度を変更するように制御するプレヒート部制御手段とを備えたことを特徴とする。本発明の構成によれば、再現性や対称度など、測定者の望むクロマトグラムを出力するための最適な条件設定を容易に行うことが可能となる。
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最終検出器(5)を有するクロマトグラフカラム(1)と質量分析装置を備える機器。出力管(7)と分析装置(8)への流れを調節する毛細管を備えるインターフェースの温度がインターフェース温度を調節する制御モジュール(12)にデータを出力する漏れ流量又は圧力センサを用いて調節されて管(6及び7)内の流れを等しくする。
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【課題】被処理液中の微生物を、簡易かつ収率よく回収することができる微生物回収方法、および微生物回収キットを提供すること。
【解決手段】本発明の微生物回収方法は、微生物を含有する被処理液3中から、微生物を回収する方法である。この微生物回収方法では、少なくとも表面付近が、主としてリン酸カルシウム系化合物で構成された担体1に、被処理液3を接触させることにより、担体1に微生物を付着させる第1の工程と、微生物が付着した担体1に、pH9以上の回収液4を接触させることにより、回収液4中に微生物を遊離させて回収する第2の工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】シールボックスを使用することなく、かつ簡易でありながら小口及び裏面からの放散を無くした状態で汚染物質の放散量を測定する。
【解決手段】2つの捕集管をコネクターで接続し、上流側の捕集管内に、試験体1をアルミ箔又は銅箔で完全に囲繞した後、試験体表面側の金属箔を所定の寸法で切り取り、表面側のみを暴露状態とすることによって作製した試験体を収容して揮発兼用の一次捕集管7とし、下流側の捕集管に捕集剤10を充填して二次捕集管8とし、所定温度のキャリアガスを所定流量及び所定時間で供給し、前記試験体から放散される揮発性有機化合物を前記一次捕集管7及び二次捕集管8とで捕集した後、この2つの捕集管7,8をそれぞれ熱脱着型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)の加熱脱着部にセットし、揮発性有機化合物の全放散量を算出する。 (もっと読む)


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