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国際特許分類[G01N30/54]の内容

国際特許分類[G01N30/54]に分類される特許

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【課題】カラム温度の制御の正確性を向上させることにより分析再現性や分析精度を改善する。
【解決手段】カラム4の外面に温度センサ11が接触するようにセンサユニット10をカラム4に取り付け、温度センサ11で読み取った温度データを有線又は無線の通信路30を通して恒温槽5に設けた温度制御・処理ユニット20に送信する。温度制御・処理ユニット20は、得られた実際のカラム温度が制御・処理部7から指示された目標温度になるようにヒータ51へ供給する加熱電流を制御することによりカラムを温調する。恒温槽内空気やヒートブロックなどの温度ではなくカラム外面の温度に基づいた温調を行うことで、カラム温度の正確性を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、二次元包括的ガスクロマトグラフィに対する改良である。この改良は、2つの分離カラムをつなぐ1つのバルブ切り替えモジュレータである。このバルブは、2ポジション8ポートバルブまたは2ポジション12ポートバルブの一方と、2本の移送ラインとを備える。
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【課題】本発明は、液体クロマトグラフ分析技術において、アンモニアの吸着カラムを交換しなくても長期間にわたり高い分析精度を維持させることを目的とする。
【解決手段】液体クロマトグラフ分析装置(10)において、溶離液を送液する送液手段(20)と、送液された前記溶離液に含まれるアンモニアを吸着させる吸着カラム(31)と、送液された前記溶離液に液状試料を注入する試料注入手段(40)と、前記液状試料を構成成分毎に分離する分離手段(50)と、分離された前記構成成分を検出する検出手段(70)と、前記吸着カラム(31)の温度を室温よりも低温に設定する温調手段(32)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高沸点の標準物質の供給を簡便に行い、材料中に存在する有害規制物質の分析を高精度で効率的に行うことができるガスクロマトグラフ分析装置とその分析方法を提供する。
【解決手段】試料を加熱して試料に含まれる材料の成分を抽出ガスとして抽出するガス抽出部20と、抽出ガスにキャリアガスを注入するキャリアガス供給部30と、固体の標準物質を担持させた標準物質保持部41を有し標準物質を標準物質ガスにガス化させる気化部40と、標準物質ガスをキャリアガスが注入された抽出ガスに混合するガス混合部50と、混合ガスを抽出ガスの各成分ガスと標準物質ガスとに分離するカラム71を有し、標準物質ガスを基準として各成分ガスを分析する分析部70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】吸着燃焼式ガスセンサの吸着期間が十分に得られて分解能の向上を図る。
【解決手段】サンプルガスの各成分を分離ガスに分離するカラム10と、その分離ガスを低温駆動時に吸着し且つ高温駆動時に当該吸着した分離ガスを燃焼する触媒を有する吸着燃焼式ガスセンサ11と、低温駆動と高温駆動とを交互に繰り返すように吸着燃焼式ガスセンサ11の駆動を制御する駆動制御手段20aと、高温駆動時に吸着燃焼式ガスセンサ11が出力したセンサ出力に基づいて分離ガスを分析する分析手段20bと、を有し、吸着燃焼式ガスセンサ11にサンプルガスをキャリアガスで流すガスクロマトグラフ装置において、分離ガスを任意の所定量に分割した定量ガスを周期的に吸着燃焼式ガスセンサ11に流し且つ該定量ガスが吸着燃焼式ガスセンサ11に停滞するように、流路におけるキャリアガスの流れを調整するキャリアガス調整手段8を有する。 (もっと読む)


【課題】カラムの加熱および冷却を迅速に行うことを可能とするカラムユニットを提供する。
【解決手段】試料ガスの導入及び成分分離に適した温度となるように冷却及び加熱されるカラム11と、カラム11を加熱するヒータ12とを有するカラムユニット1において、カラム11の熱が伝導されるように配設され且つ伝導された熱を吸収する吸熱部21、および、吸熱部21で吸収した熱を放出する放熱部23を備えるヒートパイプ20と、カラム11の冷却に応じて、カラム11の冷却を促進するように冷却媒体41を放熱部23に接触させ、且つ、カラム11の加熱に応じて、カラム11の熱損失を回避するように断熱媒体42を放熱部23に接触させる放熱調整部30と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の試料ガスを短時間で排出できる試料ガス捕集装置およびガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】捕集部材12を有する試料ガス捕集装置11において、捕集部材12内に形成された第1捕集領域12aと、捕集部材12内の第1捕集領域12aとは異なる領域に形成された第2捕集領域12bと、を有し、そして、第1捕集領域12aを高温状態に加熱する第1ヒータ13と、第2捕集領域12bを高温状態に加熱する第2ヒータ14と、第1捕集領域12aが高温状態になるように前記第1ヒータ13を制御し且つ第2捕集領域12bが低温状態となるように第2ヒータ14を制御する第1加熱制御手段51と、前記第2捕集領域12bが高温状態となるように第2ヒータ14を制御する第2加熱制御手段51と、を有する。 (もっと読む)


【課題】キャリアガスやメイクアップガスとして水素ガスを利用する場合の安全性を高める。
【解決手段】カラムオーブン10はその上部に換気扉11を有し、その内部空間上部に水素ガスセンサ24が設置されている。制御部26は水素ガスセンサ24による検出信号に基づいてカラムオーブン10内のガス中の水素ガス濃度を判断し、その濃度が所定の閾値以上である場合に換気扉11を開放し、ヒータ21への通電を遮断し、バルブ17を閉じて水素ガスの供給を停止する。これにより、例えばカラム15を試料気化室12との接続部の緩みなどにより水素ガス漏れがあった場合に、カラムオーブン10内に溜まった水素ガスを迅速に外部に吐き出し、引火の危険性を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】PCB類を含む油性液体試料から、簡単な操作により短時間でPCB類の親水性抽出液を調製できる抽出装置を提供する。
【解決手段】油性液体試料に含まれる不純物を分解して吸着する第一充填剤、および、分解された不純物を吸着する第二充填剤を収容する第一カラム10と、PCB類を吸着する第三充填剤を収容する第二カラム20と、第一カラム10および第二カラム20の接続又は解除が可能な連結手段と、脂肪族炭化水素溶媒を第一カラム10に供給可能な第一貯留部と、第二カラム20をスライドして着脱可能なスライド固定手段91、および、第二カラム20の内部における通液方向を通常状態又はその反転状態に切替可能な切替手段92を備えた保持機構90と、反転状態の第二カラム20に親水性溶媒を供給可能な第二貯留部80と、を備えた抽出装置X。 (もっと読む)


【課題】2台のGCを組み合わせたMDGCシステムにおける操作性を改善する。
【解決手段】コンピュータ本体40にインストールされた専用のソフトウエアにより具現化される、1次GC装置1を制御する第1制御・処理部41と、2次GC装置3を制御する第2制御・処理部43と、の動作を連動させる連動処理部42、44を追加する。これにより、第1制御・処理部41による操作画面上で入力設定された試料情報や分析条件などや分析開始、分析中止などの指示が第2制御・処理部43にも転送され、一度の操作指示や入力で1次GC装置1と2次GC装置3でのデータ収集開始、中止を同時に行うことができる。 (もっと読む)


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