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国際特許分類[G01N30/80]の内容

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国際特許分類[G01N30/80]に分類される特許

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【課題】試料液に含まれる目的成分を抽出し、これを同量ずつ小分けにした粉体を取得できるようにする。
【解決手段】ピーク検出部12は検出器5による検出信号に基づいて作成されたクロマトグラム上で目的成分のピークの開始点を検出し、これにより制御部14は溶出液がトラップカラム7aに流れるようにバルブ6を切り替える。ピーク面積演算処理部13は時間経過に伴い目的成分のピークの面積を計算し、その面積が閾値を超えると制御部14は溶出液が次のトラップカラム7bに流れるようにバルブ6を切り替える。こうして1つのピークの中で各面積が同一になるようにトラップカラム7a〜7dを順次切り替え、トラップカラム7a〜7dに溶出液中の目的成分を捕集させる。その後、トラップカラムから目的成分を溶出させて溶媒を蒸発させることにより、目的成分の粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】抽出クロマトグラフにより複数の希少金属が含まれた金属含有溶液から複数の希少金属の夫々を別個に安定して回収する。
【解決手段】抽出剤を含浸した樹脂の吸着部2が充填されたカラム1に、複数の稀少金属が含まれた金属含有溶液4を通液する抽出クロマトグラフにより吸着部2に吸着される金属のグループIと、金属含有溶液の二次廃液と共にカラム1から導出される金属のグループIIとに分離するに際し、予め金属含有溶液4に含有される各金属の分配比を求めておき、二次廃液と共に導出されるグループIIの金属は分配比が小さい順で導出されることに基づいて分配比が小さい金属から順次回収し、その後、カラム1に溶離液6を通液し、溶離液6と共に導出されるグループIの金属は分配比が大きい順で導出されることに基づいて分配比が大きい金属から順次回収する。 (もっと読む)


【課題】予め設定した分画パラメータに基づく自動分取と操作者による手動分取のいずれでも、操作者が意図するとおりの正確な分取を行う。
【解決手段】LC部1とは別体であるフラクションコレクタ6は、LC部1から出力されたアナログ信号である検出信号をAD変換した検出データと、UV検出器5を通過した溶出液がフラクションコレクタ6に導入されるまでの時間遅れを考慮して時間補正を施した検出データとを出力する。制御/処理部7はLC部1からの検出信号と上記2つの検出データとを受けてそれぞれリアルタイムでクロマトグラムを作成し、表示部83の同一画面上に表示する。操作者はクロマトグラムを見比べることでフラクションコレクタ6の入力回路段の異常(信号飽和等)の有無を判断することができ、手動分取の開始・終了の指示も的確に行える。 (もっと読む)


本発明は、エポチロンの分離及び精製方法を開示するものであり、特には順相シリカゲルクロマトグラフィーを用いてエポチロンB及びAの分離及び精製を行う方法を開示するものである。当該方法は、エポチロンB及びAを含むサンプルをC−Cハロゲン化アルキル化合物に溶解した後、または上記サンプルをシリカゲルに混合した後、上記サンプルを導入する工程と、順相シリカゲルカラムの用離液によってシリカゲルカラムを勾配溶離する工程と、最終的に生成物を得る工程とを含む。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、質量分析装置による分析のために、液体クロマトグラフィ装置からの塩または緩衝剤を含有する溶出試料を調製する方法を提供する。その方法は、無極性溶媒を質量分析装置に連続的に提供するステップと、液体クロマトグラフィ装置から溶出試料を受容するステップと、固相抽出カラム上で溶出試料を流すステップと、固相抽出カラム上で無極性溶媒を流すステップと、無極性溶媒および溶出試料を質量分析装置に提示するステップとを含む。
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高速液体クロマトグラフィシステム(350)のためのポンプ装置が開示されている。このポンプ装置は、ポンプ作動チャンバ(3)内で往復運動するためのピストン(1)を備えており、それにより、ポンプ作動チャンバ(3)内の液体が、該液体の圧縮率が顕著にあるような高圧に圧縮される。ピストン(1)及びポンプ作動チャンバ(3)の少なくとも一方は、少なくとも部分的にシリコンカーバイドコーティングされているか又はシリコンカーバイドからなっている。
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【課題】2次元液体クロマトグラフィー分析を短時間で行うことができる2次元液体クロマトグラフィー分析方法およびこの分析方法に好適に用いることができる分取用流路切り替えユニットを提供する。
【解決手段】2次元液体クロマトグラフィー分析方法は、試料の成分を分離、分画する第一の工程と、分画された成分を液体クロマトグラフィー分析する第二の工程とで構成され、第二の工程で、予め得た第一の工程におけるクロマトグラムの各成分のピークのベースラインからの立ち上がり開始時とベースラインへの復帰終了時の情報に基づいて、分画されたそれぞれの成分のうちの1つまたは複数を複数の保持部のいずれかに別々に分取するとともに、分取が完了した保持部の成分を逐次液体クロマトグラフィー分析する。 (もっと読む)


【解決手段】本機器は、少なくとも1つの容器34を支持するように構成されたラック22を有する分取システム5と、分取システム5に連結された読み取り器90とを含む。読み取り器90は、ラック22に連結された第1の識別子95を検知することができる。本機器はまた、容器34にフラクションを供給するための、分取システム5に連結されたクロマトグラフィーシステム6と、RFIDシステム7とを含む。
【効果】RFIDシステム7は読み取り器90と通信し、ラック22に対する容器34の第1の位置と、分取システム5に対するラック22の第2の位置とを識別するデータを生成する。 (もっと読む)


【解決手段】
細分化されたサンプルの採集システムであって、少なくとも1個の加圧採集室32が用いられていて、高圧気体、圧縮可能な液体または超臨界流流体および比較的圧縮不能な液体の混合物を含んだ流体流から発生された液体サンプルを採集貯蔵するのに用いられる。多数の採集室群がフレーム内に一緒に固定されてカセット24を構成しており、各採集室は交換可能な試験管ビン36などのライナーを収容しており、細分化された液相サンプルを保持している。サンプルを充填した後採集室は正常な状態に戻されて、手動またはロボットアームにより行われるライナーの交換により新たなサンプルを再充填できる状態となる。
【作用効果】
液相、気相の分離が効率的に行われて、98%の回収率が達成される。採集のために溶媒を使うことがないので環境を汚染せず経済的でもある。SFCサンプルの形成を高速、高体積および高品質で行える。 (もっと読む)


高圧のフラッシュクロマトグラフィーを使用して試料を分離する方法が提供される。この方法は、i)吸着材料を含んだ加圧容器を提供するステップと、ii)移動相を作り出すために、任意選択で共溶媒を含んだ圧縮性流体を加圧するステップと、iii)試料を移動相と予備混合し、または任意選択で試料を加圧容器内に配置するステップと、iv)分離された試料を得るために、加圧容器を通して移動相と試料を溶離するステップと、v)圧縮性流体を取り除くために、移動相が加圧容器から出た後、分離された試料を含んだ移動相を加熱するステップと、vi)分離された試料を収集するステップとを備える。加圧容器は10から100ミクロンの粒子サイズを有した吸着材料を含み、吸着容器の圧力は溶離中、50から350バールに保たれる。上記方法を実施する装置も提供される。 (もっと読む)


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