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国際特許分類[G01N33/48]の内容

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本発明の方法は、免疫組織化学技法による、組織切片中のシグナル伝達活性の測定に関する。受容体シグナル伝達経路の1つ以上のエフェクター分子の発現レベルだけでなく、対象の受容体の発現レベルが測定される。さらに、受容体の発現と細胞内区画中のエフェクター分子の発現レベルとの合算比は、予後における重要性を有することが明らかになった。一実施形態において、本方法は、1)対象の細胞受容体タンパク質を検出するための試薬、2)少なくとも1つのシグナル伝達エフェクター分子を検出するための試薬、を使用して組織切片を染色する手順、ならびに染色した切片を分析し、相対量の受容体タンパク質およびエフェクター分子を定量化する手順を含む。
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【課題】マイクロチップ等の微細構造部分に空隙が変わらぬように充填しやすい、血球分離フィルター、遠心分離によると同等の成分の血漿を短時間で濾過回収することができる血液濾過器具、検査精度をより高めることができ、さらには安全でかつ操作が簡便で多項目についても迅速に検出まで行うことの可能な分析素子を提供する。
【解決手段】円相当直径が4μm以下で、高さが円相当直径と等しいかそれよりも長い非水溶性物質を用い、該非水溶性物質が基材に固定されていて、実質的に非水溶性物質に捕捉させることで血球分離を行うことを特徴とする、血球分離用フィルター。該血液・体液濾過用フィルターを用いた血液濾過器具および血液分析素子。 (もっと読む)


【課題】保存およびその後の分析を伴わずに、このような保護添加剤の最適濃度を決定するための改善された迅速な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの生体マクロ分子の種および少なくとも一つの保護添加剤の種を含有する溶液中において、変性および凝集に対して敏感な生体マクロ分子、例えばタンパク質または核酸を保護できる添加剤の最適濃度を決定するための方法であって:a)前記溶液を超音波で処理することと;b)前記溶液中における超音波速度および/または前記溶液の超音波吸収の1以上の超音波パラメータの値を記録することを含んでなる方法を提供する。該方法は、保護添加剤の濃度に依存した超音波パラメータの臨界的な変化を検出することを可能にし、この変化は、添加剤と生体マクロ分子の間および/または異なる生体マクロ分子の間の相互作用または相互作用の変化、および/または生体マクロ分子のコンホメーションの変化を示すものである。従って、このような変化の測定は、生体マクロ分子を変性および凝集から保護するための前記添加剤の最適濃度を決定するために使用することができる。 (もっと読む)


毛髪、爪、歯、歯肉、皮膚、および口腔表面などの体表面に、高親和力で結合するペプチドを同定する。直接またはスペーサーにより色素結合ペプチドに、体表面結合ペプチドを結合させることにより形成されたジブロックおよびトリブロックのペプチドベースの体表面発色試薬を記載する。ペプチドベースの体表面発色試薬は、色素と関連して体表面を発色するために使用することができる。
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【課題】酸化メチオニン残基及び非酸化メチオニン残基が混在しうるタンパク質・ペプチド試料において、選択的にメチオニン残基含有化学種を酸化体として収束させる方法を提供する。質量分析を用いたタンパク質・ペプチドの解析の感度及び定量性を向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】S−アルキル化されたシステイン残基及び/又はスルフェニル化されたトリプトファン残基と、メチオニン残基とを有するペプチド(A)を含む試料に、酸化工程として、過酸化水素を加えてメチオニン残基の硫黄原子のみを酸化する工程を行うことを含む、硫黄原子含有ペプチドの処理法。前記硫黄原子含有ペプチドの処理法によって得られた、S−アルキル化されたシステイン残基及び/又はスルフェニル化されたトリプトファン残基と、酸化されたメチオニン残基とを有するペプチドを、質量分析装置を用いて測定する、硫黄原子含有ペプチドの解析方法。 (もっと読む)


細胞検体をプレスクリーニング及び検査するためのシステムが、検体スライドの画像データを取得及び処理するための撮像装置を有しており、この撮像装置が画像データから検体の中の関心のある細胞対象を特定し、特定した対象に関するオブジェクト値を計算し、比較的大きな関心のあるオブジェクト値を有する特定した対象の位置に基づいて検査スコープによる後の検査に関する検体スライドの視野を選択する。さらに、1又はそれ以上の対象が強調検査のために選択され、強調検査が、対象が元々供された場合と同一又は異なる視野において、1又はそれ以上の対象の(自動的な又は条件付きの)検査のための追加の提供を有する。また、対象が検査スコープでの検査のために与えられた場合に、対象を反転表示又はそうでなければ視覚的に強調した選択した対象の強調検査を設けてもよい。 (もっと読む)


本発明は、流体の成分を分離する遠心分離機に用いるのに適当なシステム及び該システム用の容器(23,29,31,39,43)及び配管(53,57,65)のセット(21)に関する。遠心分離中に、容器に設けたピストン(27,33,35,47)により流体を容器から容器に移動する。ピストンの質量を内部をピストンが移動する容器の断面積で割った比がピストン(27,33,35,47)毎に異なる。遠心分離中に流体を質量/断面積比の高いピストンの容器から質量/断面積比の低いピストンの容器へ移動することができる。 (もっと読む)


【課題】検体をカセットからトレイに移し替えることなく自動的又は半自動的にパラフィンブロックを形成することが可能で、更に、カセット(検体収容部)ごとミクロトームでスライスして顕微鏡標本の作成が可能な医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体31と蓋32とを具備してなり、カセット本体31が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔33を有し、蓋32が、カセット本体31に着脱可能で、多数の透孔37を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体31が軟質材料からなる検体収容部35と、該検体収容部35の少なくとも1対の対向する側壁34に設けた硬質材料からなるアダプター固定部36とからなることを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


【課題】糖化アミンを測定対象物とする試料の前処理方法を提供し、信頼性に優れた糖化アミンの測定を可能にする。
【解決手段】試料中の糖化アミノ酸にフルクトシルアミノ酸オキシダーゼ(FAOD)を作用させて分解した後、さらに前記試料中の測定対象物である糖化アミンにFAODを作用させて、その酸化還元反応を測定することにより糖化アミンの量を測定する。糖化アミノ酸に作用させるFAODと糖化アミンに作用させるFAODとは、同じ基質特異性でも異なる基質特異性でもよい。同じFAODを使用する場合は、糖化アミノ酸にFAODを作用させて分解した後、プロテアーゼによって前記FAODを失活させると共に前記糖化アミンを分解し、この分解物に、さらに同じFAODを添加して作用させ、その酸化還元反応を測定する。 (もっと読む)


【課題】 穿刺器具および/又はバイオセンサチップを同時に駆動して穿刺および試料採取を行った際に、簡単な構造でバイオセンサチップと測定装置との電気的導通を図ることができるバイオセンサシステムを提供する。
【解決手段】 バイオセンサチップ20を駆動部31の端子挿入部32に挿入して取り付ける。このとき、端子挿入部32は導通機構12により測定装置30と電気的に導通しているので、バイオセンサチップ20は測定装置30に電気的に接続されることになる。従って、駆動部31によって穿刺器具11およびバイオセンサチップ20を駆動して穿刺および試料の採取を行い、採取した試料の情報は導通機構12によりバイオセンサチップ20から測定装置30に伝達されるので、短時間且つ容易に測定することができ、使用者の負担を軽減することができる。 (もっと読む)


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