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国際特許分類[G01N33/48]の内容

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【課題】 本発明は、細胞周期をより正確に弁別する方法を提供する。
【解決手段】 スライドグラス上に固定された細胞集団を所定の蛍光色素で染色し、所定の励起波長光を照射させることにより蛍光を発生させて、該細胞集団の観察を行うサイトメータを用いて、細胞集団内にある個々の細胞の細胞分裂周期を特定する細胞周期弁別方法は、異なる2つの蛍光波長に対応する画像を生成し、該画像に基づいて細胞の細胞質の領域と細胞核の領域と核小体の領域とを判別し、該画像から核DNA量に対応する蛍光量を測定し、該画像から前記各細胞の大きさに対する該細胞の発する蛍光量の比または前記細胞核から発せられる蛍光のピーク値を測定し、該画像から各細胞核の領域内での核小体の数を検出し、該画像から細胞核の色調を計測し、該画像から前記細胞核または前記細胞質の分離度合いを計測することにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


本発明は、全血試料を回収および処理するためのサンプリングチューブに関する。サンプリングチューブは全血の特異的溶血のための試薬を含み、該特異的溶血のための試薬は特異的溶血のための化学物質および抗凝固剤を含み、該サンプリングチューブはすぐ使用できるおよび使い捨てサンプリングチューブである。また、本発明は、液体クロマトグラフィーのための全血試料の処理における該サンプリングチューブの使用、および液体クロマトグラフィー系分析におけるかかるサンプリングチューブで処理された血液試料の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトまたは動物の組織に影響する疾患のインビトロ診断法に関し、特にヒトまたは動物における炎症および線維症が関与する疾患の診断に関し、より具体的には肝臓の疾患に関する。
より具体的には、本発明は、慢性炎症性の疾患により影響されるヒトまたは動物の組織における異常な形態学的な状態を「インビトロ」で診断するための方法であって、ヒトまたは動物の体のバイオプシーサンプルのイメージを観察することを含み、前記異常な状態を決定でき、前記異常な形態学的な状態を計量的に定量でき、前記計量的に定量する工程が線維性の及び炎症性組織の程度を以下の手段で検出することを含む方法に関する:
i) フラクタル補正された境界線(Pf)および/またはコラーゲン島の領域(Af)を計算すること、および
ii) クラスターの炎症細胞のパーセンテージ領域を式 ACINF/AB.100の手段で計算すること、
式中のACINFはクラスターに属している炎症細胞の実際の領域であり、ABはバイオプシーサンプルの領域である。 (もっと読む)


【課題】 エフリンB2に結合し、かつ、エフリンB2とephB4の結合を阻害することにより、エフリンB2の生物活性を阻害する抗体または抗体断片を提供すること。
【解決手段】 本発明は、腫瘍等の血管新生している組織細胞において発現されているエフリンB2に結合する抗体または抗体断片、該抗体または該抗体断片を用いるエフリンB2またはエフリンB2発現細胞の免疫学的検出方法および検出用試薬、該抗体または該抗体断片を用いるエフリンB2が関与する疾患の診断薬または治療薬、ならびに該抗体を産生するハイブリドーマを提供する。 (もっと読む)


【課題】ウイルスを含有した試薬が、外部に拡散すること無く試料と混和、反応し、且つ反応後の試料を観察することが可能となるため、安全性が高く、簡便で、精度が高く、且つ定量的な癌細胞の検出が可能な癌細胞検出キット、及びそれを用いた癌の診断方法を提供する。
【解決手段】癌細胞検出キットは、一端に被験者から採取した生体由来の試料を受け入れる入口を有する試験容器と、前記入口を塞ぐキャップ部とを備え、前記試験容器が、ウイルスを含有した試薬を封入する、仕切部によって密閉された試薬封入部を有し、前記キャップ部が、ウイルス非透過性の通気性フィルタを有する、前記入口を前記キャップ部により塞ぐ動作により前記仕切部を開封する開封部を備える。 (もっと読む)


本発明は、全血を特異的に溶血する方法に関する。本発明は、赤血球を含むことが既知であるまたは疑われる液体試料および真核生物細胞を含むことが疑われるまたは既知である液体試料中の分析物を検出する方法であって、赤血球の細胞膜を溶解し、同時に試料成分の沈殿を生じない適切な条件下で、該液体試料を膜可溶化剤で処理する工程、処理試料をクロマトグラフィー分離に供する工程、ならびに分析物を検出する工程を含む方法を開示する。赤血球と有核細胞の両方を含み得る液体試料中の分析物を検出する方法において、赤血球の特異的溶血は有利である。赤血球の特異的可溶化は、LC-MSのようなオンライン検出方法と容易に組み合わせることができ、多くの分析物の検出、例えば、葉酸またはタクロリムスもしくはシロリムスのような免疫抑制薬の検出において有利である。

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【課題】タンパク質複合体間において、効率的かつ高精度に相互作用属性の妥当性評価をおこなうこと。
【解決手段】タンパク質複合体間相互作用評価装置200において、サブユニット化処理部201は、複合体ペア情報3300を入力情報とし、ファミリーDB210を参照することで、複合体ペア情報3300をサブユニット化する。GODB220とは、このタンパク質属性に関する情報を記憶するデータベースである。学習部202は、サブユニット化複合体ペア情報230を入力情報とし、GODB220を参照することで、予測ルール集合240を出力する。実行部204は、予測対象データ作成部203から得られる予測対象データ250を入力情報とし、予測ルール集合240を参照することで、あるサブユニットペアの相互作用属性の妥当性評価となる属性スコアを実行結果として算出する。 (もっと読む)


インスリン様成長因子1受容体(IGF−1R)を発現する循環腫瘍細胞を検出、計数、および分析する方法を開示する。これらの方法は、癌のスクリーニングおよびステージ判定、治療レジメンの開発、ならびに治療効果または癌再発などのモニタリングに有用である。そのような循環腫瘍細胞の検出、計数、および分析を容易にする試験キットも提供する。
【図1】

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【課題】本発明は正確で、簡便で、再現性の高いアルツハイマー病の診断手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被検体から単離された神経細胞を含有する試料中の、内在性分泌型後期糖化反応生成物受容体 (esRAGE) の量を指標としてアルツハイマー病を診断することを特徴とする、アルツハイマー病の診断方法に関する。本発明はまた、esRAGEに特異的に結合し得る抗体を含有する、アルツハイマー病の診断薬又は診断用キットに関する。 (もっと読む)


【課題】細胞懸濁液中の細胞に濾過膜上で試薬処理を施した後、任意の液体中に高回収率で且つ簡便に回収する。
【解決手段】細胞懸濁液中の細胞を試薬で処理して回収する方法であって、細胞懸濁液を濾過膜で濾過する工程と、濾過膜上の細胞を試薬で処理する工程と、回収液を、試薬で処理された細胞に剪断力が作用するように供給し、濾過膜上の細胞を回収液中に遊離させる工程と、濾過膜から遊離した細胞を含む回収液を回収する工程と、を備える細胞処理方法。 (もっと読む)


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