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国際特許分類[G01N33/48]の内容

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【課題】生体標本中の個々の細胞ごとに標的物質を位置精度よく分析するための前処理として、生体標本内の標的物質の位置情報を保持したまま、試薬および反応生成物を固定するための生体標本の処理方法、および解析方法を提供すること。
【解決手段】細胞または組織を含む生体標本上に多孔質体によって構成される薄膜を接触させ、該薄膜の非接触面側より、インクジェットで標本の特定の領域に試薬溶液を供給することにより、前記生体標本表面内の細胞レベルでの領域内に限定して前記試薬の供給、保持および反応生成を行う生体標本の試薬処理方法。さらに、生体標本の画像情報を読み取り位置情報を記録し、当該画像情報に合わせて特定の領域に上記試薬処理方法を行った後、顕微鏡観察または質量分析によって解析する、生体標本の解析方法。 (もっと読む)


【課題】使用環境の変化や励起光源の劣化等の影響を受けることなく、所望微粒子の検出を安定的に実施することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微粒子を含む試料を蛍光染色するとともに、泳動液を用いて微細管電気泳動することにより微粒子を検出する微粒子検出装置において、蛍光染色された微粒子に対する励起光としてパルス発光するLED等の励起光発光器2と、パルス発光に同期する蛍光発光を計測する蛍光検出器5と、蛍光検出器5にて測定した蛍光光束量に基づいて、励起光発光器2の光束量を調整する光束量調整手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】摘出された生体組織断端の固定過程で組織断端が変形することがなく、固定完了後、これに割を入れて検査標本を作製したとき、組織断端全体が適切に観察できるようにすることにある。
【解決手段】生体組織断端を固定液に浸漬し、固定するとき、組織断端の変形を制御するメッシュ状に形成した帯体又は多数の孔を穿設した長方形の板状体であって、用手的に屈曲できるとともに屈曲状態を保持できることを特徴とする摘出生体組織形状保持材1であり、また、該摘出生体組織形状保持材1を組織断端の側面周囲形状に沿って囲んでその端部を閉止し、摘出生体組織形状保持材1の上縁に満るまで組織断端の上に綿又は布を載せ、この状態で布に包み、板に取着して固定液に浸漬することを特徴とする生体組織の固定方法である。 (もっと読む)


【課題】各種微粒子を迅速かつ高感度に分離検出する微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微粒子を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、微粒子を検出する微粒子検出装置において、選択的に結合するように蛍光染色した微粒子に照射する励起光発光器2と、蛍光染色された微粒子から発光された蛍光を光学系を用いて蛍光検出する蛍光検出器5とを備えるとともに、励起光発光器2と蛍光検出器5を含む光学系又は微細管6の少なくとも一方を走査方向に移動可能となし、微細管6内に濃縮された微粒子を、相対的に移動しながら走査する蛍光検出器5の画像信号から検出する。 (もっと読む)


【課題】生体試料に関する画像情報による解析を効率良く行うための表示方法を提供すること。
【解決手段】生体試料を検体として画像取得可能な状態に準備し、多数の前記検体からの生物学的活性に起因する光学的データを蓄積して画像解析可能な画像情報を取得する画像取得手段と連携し、前記画像と、前記画像の少なくとも一部に対応する画像及び/又は解析用データとを並列的に表示することを特徴とする生体試料の画像表示方法。 (もっと読む)


【課題】尿のような液体医学試料を採取し移送するための容器の頂部開口の蓋をピペット鈍端により容易に開裂でき、かつ自己再封止できるようにする。
【解決手段】蓋に設けたエラストマー材料性の隔膜が比較的鈍端を有するサンプル分取具例えば使い捨てプラスチック製検査ピペットの鈍端により開裂して穿孔可能であり、穿孔に続いて実質的に自己再封鎖により液体流に対して封止を行う。かくして、分析サンプルは鈍端サンプル分取具により容器を開放しないで試料容器から吸引し得る。 (もっと読む)


生体試料処理装置および該装置の使用方法。生体試料処理装置は、N極、S極、長さおよび幅を有する棒状の磁石と、磁石を覆うプランジャとを含む。棒状の磁石のN極およびS極は、棒状の磁石の長さに実質的に直交する。この装置は、たとえば、生体試料を含む溶液から、磁性粒子を分離する。
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【課題】様々な真空検体採取方法を用いた場合であっても、キックバック現象が生じ難く、かつ細長い採血針を用いた場合であっても、針の変形や針刺し事故を生じさせることなく、安全にかつ容易に検体を採取することを可能とする栓体を得る。
【解決手段】検体採取容器の筒状部の開口から該筒状部に液密的に圧入される圧入部1bと、圧入部1bに連なる把持部1aとを有し、中空針の刺通を容易とするために周囲の部分に比べて厚みが相対的に薄い第1,第2の刺通部1c,1dが設けられており、第1,第2の刺通部1c,1dの厚みが異なっている、検体採取容器用栓体1。 (もっと読む)


【課題】被検査者のプライバシーの保護が確保された状態で、自らの操作によって必要にときに健康度のチェックができ、そのチェックの結果を直ちに入手できること。
【解決手段】この発明は、被検査者の健康に係る測定量を測定して健康度を判定するための健康度チェック装置であり、被検査者の身長を測定する身長センサ324、被検査者のの体重を測定する体重センサ325、被検査者の血液を採取してその生化学的な値を測定する血液センサ321などを備えている。制御部302は、その測定された各データに基づいて所定の分析/演算処理を行い、被検査者の健康度を判定する。この判定された健康度は、タッチパネル型ディスプレイ341に表示され、またはプリンタ342でプリント出力される。 (もっと読む)


【課題】小型且つ簡単な構造の器具で、少量の血液量で血漿と血球とを短時間で簡便且つ精度良く分離して血漿を回収でき、しかも分離助剤等の薬剤を一切使用する必要がない。
【解決手段】血漿回収器具10は、水平方向に形成された1本の長尺な空間であって、力方向の深さが10μm〜1mmのマイクロ空間14と、該マイクロ空間14に対して重力方向上向きに連通する回収流路20と、マイクロ空間14の長尺一方端に形成されて大気に連通する液溜め部22、長尺他方端に形成されて大気に連通する空気抜き部24と、回収流路20の先端に形成されて大気に連通する吸引部26と、が基板12A内部に形成された器具本体12と、液溜め部22を介してマイクロ空間14に血液Aを充填する注射器16と、吸引部26に接続されるシリンジポンプ18と、で構成される。 (もっと読む)


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