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国際特許分類[G01N33/48]の内容

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【課題】微量の全血から簡易かつ迅速に白血球を回収することができ、さらに個々の細胞の表現型をも迅速に同定することができる、小型で安価な装置を用いた、白血球のポピュレーション解析方法を提供すること。
【解決手段】微細加工技術を用いて直径数ミクロンの微細な貫通孔を高密度加工した白血球回収基板と、試料供給口・試料排出口を連通するマイクロ流路を接合・密封したデバイスの試料供給口から染色した全血サンプルを導入し、試料排出口から血液試料を吸引することで、全血中の白血球のみを選択的に貫通孔上に捕捉回収する。洗浄操作を行うことなく、微量な血液中に存在する全白血球をもれなく基板上に回収し、かかる基板領域内をスキャニングして細胞の観察像を取得し、免疫表現型を解析することで、各血球サブセットのポピュレーションを計測する。 (もっと読む)


【課題】全血を採取した後、血漿だけではなく赤血球の検査を行うことができる臨床検査キットおよび血液の検査方法を提供すること。
【解決手段】検査キットは、採取された血液を血漿と赤血球とに分離するための血液分離フィルタ4と、血液分離フィルタ4を通過した血漿を収容する第1の容器12と、第1の容器12に配置されており、該血漿と反応する第1の臨床検査試薬21と、赤血球を収容する第2の容器13と、第2の容器13内に配置されており、赤血球と反応する第2の臨床検査試薬22と、を備える。血液分離フィルタ4は親水性の熱可塑性ポリマーからなり、数平均直径が1nm以上500nm以下であるナノファイバーの分散体を含む。 (もっと読む)


【課題】患者の生活活動に伴う血糖値等を簡易かつ精度よく測定することができ、その生活活動に伴う測定値を簡易に臨床応用できる測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生体液中の特定の分析物に選択的に応答する試薬が配置されたバイオセンサが装着される筐体と、この筐体内に、前記バイオセンサを用いて前記特定の分析物の量を測定する分析物測定手段と、前記筐体の動き量を測定する動き測定手段と、前記分析物測定手段と前記動き測定手段が接続された制御手段とを備え、前記制御手段は、前記動き量に基づいて前記筐体にダメージが与えられたか否かを監視するダメージ監視手段を有する測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体サンプル中の検体の検出前に、液体サンプル中の成分を分離するための、装置及び方法を提供する。
【解決手段】サンプルが基板20上の受け取りゾーンA1に添加され、その基板20が、更に、任意の反応ゾーンA3と、受け取りゾーンA1と反応ゾーンA3とを接続して基板20上に流動路を形成する、輸送又は培養ゾーンと、を備えており、基板が、無孔性基板であり、流動路の少なくとも一部が、表面に対して実質的に垂直な突起22の領域A2から成っており、その突起22により液体サンプルの側方毛細管流動が実現され、分離手段が、サンプルを受け取るゾーンに隣接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】ランセットで採取した微量の全血から血漿または血清を簡単に分離する方法と器具を提供する。
【解決手段】毛細管群で構成する血液吸収器具1を用い、採取した血液を複数の速度制御できる小型卓上遠心機により、先ず血液吸収器具から全血をリリースさせた後、通常の遠心分離を行い血漿または血清を分離する。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィック光トラッピング操作等のレーザー操縦とさらに合わせられ得る多層流を使用して、血液、精液等の粒子状物質又は細胞物質、及び他の粒子又は細胞を、分離する方法、装置及びシステムを提供する。
【解決手段】複数の血液成分を有する第1の流れと第2の流れを提供し、第1の流れを第2の流れと接触させ、それにより第1の分離領域を提供し、接触させ、及び、複数の血液成分の第1の血液細胞成分を第2の流れ中に差別沈降させ、一方で同時に、複数の血液成分の第2の血液細胞成分を第1の流れ中に留め、差別沈降させることを含む。次いで、第1の血液細胞成分を有する第2の流れは、第2の血液細胞成分を有する第1の流れから差別除去される。ホログラフィック光トラップはまた、分離段階の一部として又は分離段階に加えて、選択された成分を1つの流れから別の流れへ移動させる様々な流れと関連して利用され得る。 (もっと読む)


【課題】医師による病理診断をコンピュータシステム等によって支援する技術分野において、複数種の臓器に対応することで病理診断をより効果的に支援する技術を提供する。
【解決手段】検査対象となる臓器の選択を含む機能選択をユーザに行わせ(ステップS101)、検査対象画像を取得する(ステップS102)。続いて、臓器に依存しない要素については共通支援機能として分類を実行する一方(ステップS103)、臓器に特有の要素に関しては、臓器に特化した検出アルゴリズムをプラグインとして用意しておき、これを適宜組み込んで実行する(ステップS104)。これらの結果を統合して表示させることで(ステップS106、S107)、同一の装置で複数種の臓器の診断支援を行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】質量分析装置を用いて同定検査を行うコロニーと薬剤感受性検査用のコロニーとを同一のコロニーとする場合に、質量分析装置による分析に用いる試料に培地成分が混入することを防止する。また、複数のコロニーを渡り歩いて釣菌する場合、異種コロニーのコンタミネーションの影響がないようにする。
【解決手段】細菌のコロニーに接触して質量分析用コロニー片を付着させて採取する質量分析用釣菌部201と、質量分析用釣菌部201に液出口を有する液流路203とを含み、質量分析用コロニー片を液出口から流出する脱離用液によって脱離可能とし、質量分析用釣菌部201にコロニーの高さを検知するためのセンサを設けた釣菌ツールを用いる。また、質量分析用釣菌部201による質量分析用コロニー片の採取を行った後で薬剤感受性検査用釣菌部202による薬剤感受性検査用コロニー片の採取を行う。 (もっと読む)


【課題】マウスHIG1(Hypoxia induced gene 1)ポリペプチドに対して高い親和性を持つモノクローナル抗体を提供することを目的とする。更に、本発明は、該抗体から得られる抗体断片、該抗体の可変領域をコードするDNA、該DNAを含む発現ベクター、該抗体を産生する細胞株、該抗体又は抗体断片を含む試薬及び検査試薬、該抗体又は抗体断片を用いたマウスHIG1ポリペプチドの検出方法等を提供する。
【解決手段】マウスHIG1ポリペプチドに対するモノクローナル抗体であって、全長マウスHIG1ポリペプチドに対する解離定数(Kd)が9×10-9 M以下である抗体、該抗体から得られる抗体断片、該抗体の可変領域をコードするDNA、該DNAを含む発現ベクター、該抗体を産生する細胞株、該抗体又は抗体断片を含む試薬及び検査試薬、並びに該抗体又は抗体断片を用いたマウスHIG1ポリペプチドの検出方法。 (もっと読む)


【課題】自動対立遺伝子割当用の一体化したソフトウエア環境内の自動分析、及びインタラクティブ再検討及び分析の改良をサポートする方法及びアルゴリズムを提供する。
【解決手段】誤りのある対立遺伝子割当を低減するのに用いる一連の閾値を確立するための方法であって、当該方法が:(i)信号強度の信号強度パターンを生成するステップ;(ii)各々の信号強度Iから負の対照信号INCを減算して、該結果を、補正した正の対照信号IPC−INCで除算して、標準化強度率:r=(I−INC)/(IPC−INC)を得るステップと;(iii)標準化した信号強度が前記閾値より大きい場合に、前記プローブと該配列との間の正の相互作用として指定すべく、前記反応パターンと、前記集合における前記プローブとの該ターゲット集合の基準反応パターンとの間の類似性を最大化するように標準化信号強度に対する閾値を設定するステップと;を具える方法。 (もっと読む)


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