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国際特許分類[G01N33/574]の内容

国際特許分類[G01N33/574]に分類される特許

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【課題】 食道癌に特異性が高く、かつ、食道癌の早期発見を可能とする腫瘍マーカーを提供すること
【解決手段】 様々なマーカー候補についてヒト癌病理切片ならびに正常組織切片に対する免疫組織染色を行った結果、自ら開発した80種類のトランスポーター対する抗原特異的抗体のうち、SLC38A4タンパク質に対する抗体が、食道癌組織に特異的に反応し、特に、早期の高分化段階にある食道癌組織において高い反応性を示すことを見出した。 (もっと読む)


【課題】活性化されたEGFRをリン酸化の有無にかかわらず正確に測定できる手段を提供すること。
【解決手段】EGFRの細胞内ドメインを免疫原として使用し、非変性の活性型EGFRと特異的に結合する抗体又はその抗原結合性断片を作製した。本発明の抗体又はその抗原結合性断片は、活性型EGFRがリン酸化形態と非リン酸化形態のいずれであっても結合できる。該抗体又はその抗原結合性断片を利用して免疫測定を行えば、試料中の活性型EGFRを従来法よりも正確に測定できる。EGFRの異常な活性化は発癌の原因となり、治療標的となっているため、本発明の抗体又はその抗原結合性断片は、癌の検出、とりわけEGFRを標的とする分子標的治療薬の投与対象となる癌の検出にも有用である。 (もっと読む)


本発明は特に、がん幹細胞および関係のある疾患の処置のための腫瘍関連炭水化物抗原を特異的に結合する剤の使用に基づく治療方法に関係する。腫瘍関連炭水化物抗原をがん幹細胞のマーカーとして使用する診断および予後判定の方法も提供される。例えば、本発明により、腫瘍関連炭水化物抗原を発現するがん幹細胞の処置で使用するための、該腫瘍関連炭水化物抗原を特異的に結合する結合剤が提供される。がん幹細胞に影響を与える処置であって、腫瘍関連炭水化物抗原を特異的に結合する結合剤による処置、に感受性である該がん幹細胞を含むがんを同定する方法もまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、抗IGF−1R抗体またはフラグメントの組成物および使用方法を提供する。好ましくは、この抗体はIGF−1Rに結合するが、IRには結合せず;IGF−1Rのアゴニストではなく;単離されたIGF−1RへのIGF−1またはIGF−2の結合をブロックせず;無傷細胞におけるIGF−1によるIGF−1Rの活性化を効果的に中和し;IGF−1RへのR1抗体の結合をブロックする。この抗体は、重鎖CDR配列
DYYMY(配列番号:1)、YITNYGGSTYYPDTVKG(配列番号:2)および
QSNYDYDGWFAY(配列番号:3)および軽鎖CDR配列KASQEVGTAVA(配列番号:4)、WASTRHT(配列番号:5)およびQQYSNYPLT(配列番号:6)を含む、マウスR1抗体、キメラR1抗体、ヒト化R1抗体またはヒトR1抗体とすることができる。好ましくは、この抗体は、IGF−1Rのシステインリッチドメインの前半部(残基151−222)を含む、IGF−1Rのエピトープに結合する。
抗IGF−1R抗体は、癌などの種々の疾患の診断または治療に利用することができる。 (もっと読む)


癌、好適には乳癌に特異的なオリゴヌクレオチドプローブセット、それを含むキット、および、標準パターンと試験パターンとの作成におけるそれらの使用、ならびに癌、好適には乳癌の診断方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、患者において皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)を診断し、悪性T細胞でのNKp46受容体の異常発現を検出するための方法、及び、患者においてCTCLを診断するためのキットに関し、前記キットは、NKp46受容体を検出することが可能な抗体及びT細胞を検出することが可能な抗体を含む。さらに、本発明は、CTCLの処置における使用のための抗NKp46抗体及び前記抗NKp46抗体を含むCTCLの処置のための医薬的組成物を指す。 (もっと読む)


PTEN遺伝子の2つの不活化対立遺伝子を有する腫瘍を正確に識別する、PTENタンパク質発現の定量的測定値におけるカットポイント。正規化PTENスコアがPTENヌルの患者は、pan-ErbBチロシンキナーゼ阻害剤で治療する。腫瘍PTEN OD発現値を良性PTEN OD発現値と比較することによって、正規化PTENタンパク質発現スコアを得る。 (もっと読む)


本発明は、トリプルネガティブ転移性乳腺腫瘍細胞等、腫瘍細胞におけるシグナル伝達経路の構成成分の発現及び/又は活性化レベルを検出するための組成物及び方法を提供する。本発明の使用により得られるシグナル伝達経路の構成成分の発現及び/又は活性化レベルに関する情報は、癌診断、予後及び癌治療計画に用いることができる。 (もっと読む)


臨床試料におけるHPVタンパク質の発現を定量する方法が開示される。定量方法には臨床試料を得る工程が含まれる。そのような臨床試料はHPVによる感染に感受性である細胞の集団から成る。定量方法にはまた、容器に試料を付着させる工程が含まれる。細胞の集団によって発現されるHPVタンパク質への一次抗体の特異的な結合を促進する条件下で、HPV感染細胞によって発現されるHPVタンパク質に特異的に結合する一次抗体に臨床試料を接触させる。方法にはさらに、一次抗体の特異的結合を定量し、それによって臨床試料におけるHPVタンパク質の発現を定量する工程が含まれる。アッセイは、生検前の細胞診試料から高い悪性度の前兆を伴う患者を特定する客観的検査を提供する。 (もっと読む)



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