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国際特許分類[G01N5/02]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 重量測定による材料分析,例.気体または液体から分離した小粒子の重量測定によるもの (608) | 材料の成分を吸収または吸着させ,吸着剤の重量変化を測定するもの,例.含水率の測定 (494)

国際特許分類[G01N5/02]に分類される特許

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【課題】 反応の初期段階において解離定数の予測を行えるようにすること。
【解決手段】 質量センサの下流側にサンプルの濃度センサを備える。これにより質量センサで質量が検出された際のサンプル液の濃度を知ることができる。濃度と質量を所定の理論式に代入すると解離定数の予測値を得ることができる。濃度センサは、対向する電極で構成されたコンデンサとする。電極間にアナライトが存在すると誘電率が変化するため、誘電率によりアナライト濃度を検出することができる。また、コンデンサは小型化できるため、マイクロリアクタを小型に保つことができる。なお、質量センサは水晶振動子の共振周波数を出力し、測定装置はこの周波数の遷移から質量を算出することができる。
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【課題】 チャネルが1つの微量質量センサを用いた簡便な構成で、微小質量の変化を高精度に検出する分析方法を提供する。
【解決手段】 圧電基板と、該圧電基板の第1の面に設けられ、特定の化学物質を捕獲する感応膜を固体化可能な第1の電極と、前記第1の面と反対側の第2の面に前記第1の電極と対向して設けられた第2の電極とからなる圧電振動子を用いて該圧電振動子の共振周波数を測定することにより、試料溶液中に含まれる特定の化学物質が前記電極に付着する質量を検出する微量質量センサと、前記第1の電極を経由して前記試料溶液を流す第1の流路と、前記第2の電極を経由して前記試料溶液を流す第2の流路と、からなることを特徴とする微量質量センサ搭載チップおよび、微量質量分析システム、並びに微量質量センサ搭載チップの分析方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、信頼性の高い質量センサー素子の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成する為に本発明は、水晶基板の表面に金属膜を形成して成る水晶振動子を用いた微少質量測定用センサー素子の製造方法において、水晶基板をプレヒート(予備加熱)する工程と、水晶基板を冷却する工程と、水晶基板上に金属膜を形成する工程と、水晶基板上の金属膜を加熱する工程とにより成ることを特徴とし、また、下地金属膜にチタン(Ti)上地金属膜に金(Au)が水晶基板上に成膜され、下地金属膜のチタンの膜厚を5〜25nm、上地金属膜の金の膜厚を80〜250nmと成るように水晶基板上に成膜され、金属膜が形成された後に水晶基板上の金属膜を150℃〜500℃に加熱することを特徴として課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関から排出されるガスに含まれるスートを測定するための測定素子において、コストを低減し、かつ高温で使用したときの破損や剥離などの問題点を防止できるような構造を提供する。
【解決手段】 内燃機関から排出されるガスに含まれるスートを測定する。セラミックスからなる本体4および本体4に固定された圧電材料製の振動励起手段2を備える振動子1Aを使用し、測定素子1Aに付着するスートによる測定素子1Aの振動状態の変化に基づいてスートを検出する。 (もっと読む)


本発明は、蒸気状態の有機化合物、特にニトロ化合物を検出または分析することを目的とする化学センサにおける感知材料としての分子ピンセットの使用に関する。これらの分子ピンセットは、下記一般式(I)に対応する。
【化1】


[式中、
MCおよびMCは、マクロ環を表し;
pおよびqは、0または1に等しく;
XおよびYは、置換されていてもよいCからC10アルキレン基であり;
Eは、置換されていてもよい環式または複素環式スペーサー基を表し;
MCおよびMCは、相互に面して配置されている。]
適用分野:火薬の検出、比較的限られた空間での大気汚染および周囲空気品質の制御および監視ならびに工業現場の監視。
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【課題】リガンドを高密度に固定化でき、さらには、高感度化および非特異的吸着が起こりにくいセンサーチップを提供する。
【解決手段】センサーチップの表面を、カチオン性セグメントを有するブロックコポリマーで被覆し、さらにアニオン性高分子を結合することにより、残存する正電荷を遮蔽し、非特異吸着を低減した。 (もっと読む)


燃料電池システム(660)は、固体高分子電解質膜(114)と、該固体高分子電解質膜(114)に配された燃料極(102)および酸化剤極(108)とを含む燃料電池本体(100)と、液体燃料(124)を収容する燃料収容部(664)と、プロトン伝導性を有し、燃料収容部(664)に設けられた高分子膜(665)と、高分子膜(665)のプロトン伝導度の変化に基づき、燃料収容部(664)中の液体燃料(124)のアルコール濃度を検出する濃度検出部(第1の電極端子(666)、第2の電極端子(667))、および濃度測定部(670)とを含む。
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【課題】ランジュバン型の水晶振動子を備えた複数個の水晶センサを用いて測定対象の有無や濃度を検出する場合に、測定作業を容易に行うこと。
【解決手段】一面側に測定対象成分を吸着するための吸着層が形成されると共に、他面側が気密空間に接する水晶振動子30を備えた水晶センサ3を、ベース体5を介してプリント基板4に装着する。複数の水晶センサ3は、プリント基板4の一端側に形成された接続端子部41を介して、前記測定器本体2の側面部21に横方向に配列して設けられた複数の接続端子部に、前記吸着層が上を向いた状態で夫々着脱自在に装着される。測定器本体2は、水晶センサ3に電気的に接続される発振回路71を含み、試料溶液を前記吸着層に接触させることによる水晶振動子の固有振動数の変化を検出し、その検出結果に基づいて試料溶液中の測定対象成分の有無及び測定対象成分の濃度の少なくとも一方を測定するものである。 (もっと読む)


【課題】組立作業を容易に行うことができ、その作業時における水晶振動子の破損が抑えられ、測定が容易な高感度ランジュバン型水晶センサを提供すること。
【解決手段】例えばゴムからなる水晶保持部材に凹部を形成し、この凹部を塞ぐようにして水晶振動子を水晶保持部材に保持させて気密空間を形成する。一方配線基板に孔部を設けてこの中に水晶保持部材の凹部の裏側に突出している凸部を嵌合させる。そして導電性接着剤を用いて水晶振動子の振動子電極と配線基板の電極との電気的接続を行い、水晶保持部材における水晶振動子を囲む部位を蓋部により配線基板側に押し付けて試料溶液の注入空間を形成し、こうして水晶センサを構成する。このような水晶センサは製造の際に直接水晶振動子が押圧されて当該水晶振動子に過度の力が加わるおそれが無く、水晶振動子が直接配線基板に触れないので、水晶振動子の破損が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】測定感度が高い、かつ測定の際に試料溶液の表面張力の影響が抑えられ、内蔵された水晶振動子が安定して発振することができるランジュバン型水晶センサを提供すること。
【解決手段】
水晶振動子の一面側の上方空間を囲み、試料溶液の収容領域を形成するための収容領域形成部と、前記水晶振動子の一面側に対して前記収容領域を介して対向し、当該水晶振動子における試料溶液に接する領域よりも大きい対向面部と、この対向面部の外側領域でかつ当該対向面部よりも高い位置に形成され、前記収容領域に試料溶液を注入するための注入口と、を備えた水晶センサを構成して、試料溶液を対向面部の下方側に満たした静止状態で測定する。この状態では試料溶液の表面張力による応力が作用しないので水晶振動子が確実に発振する。従って当該水晶センサは水晶振動子の厚さを小さくできるため、高感度、高精度の測定を行える。 (もっと読む)


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