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国際特許分類[G01P5/12]の内容

国際特許分類[G01P5/12]に分類される特許

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【課題】補償素子と検知素子との環境温度の差による誤差が小さく、補償素子及び検知素子間の特性バラツキが小さく、特別な封止構造が不要で、全体に小型の放熱型環境センサを構成する。
【解決手段】熱検知部のサーミスタセラミック部分である環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償部のサーミスタセラミック部分である温度補償用感温抵抗素子には定電流が通電され、環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子はジュール熱により発熱する。環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子の温度は発熱量と周囲への放熱量とが平衡する温度で安定化する。環境値検知用感温抵抗素子の放熱は空気中への放熱が支配的であり、温度補償用感温抵抗素子の放熱は実装基板PWBへの放熱が支配的である。検知すべき環境値に応じて環境値検知用感温抵抗素子の放熱量が変化して熱的に平衡になる温度が変化するので、それを利用して環境値を検知する。 (もっと読む)


【課題】応力が支持部の一部分に集中して加わることを抑制する流向流速計を提供する。
【解決手段】流向流速計は、薄膜状の複数の梁12と、複数の梁12を支持する支持部11と、梁12の上に配置され、被計測流体を加熱するヒータ13と、梁12の上に配置され、ヒータ13により加熱された被計測流体の温度を測定する少なくとも3つ以上の温度センサ14a〜14fとを備える。基板21の裏面に円柱状の凹みCaを形成することにより、凹みCaの底面近傍に複数の梁12が形成され、且つ凹みCaの周囲に支持部11が形成され、支持部11の外側の側面FUの少なくとも一部は、凹みCaと中心軸を同じにする円柱の側面を成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、室内各所の風向および風速を三次元的に簡易に計測可能な風向風速計およびその風向風速計に用いられるセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる風向風速計用センサは、網目状の骨組みを有する球殻状の風向風速計用センサであって、骨組みを構成する経線方向の線材と緯線方向の線材との交点である絶縁部と、熱線式風速計の検出部であって、絶縁部により所定の長さ毎に区分される線材と、を備えることを特徴とする (もっと読む)


表面近傍で測定を行うシングルワイヤ又はn(n>1)ワイヤ風速計プローブの製造方法であって、前記ワイヤの少なくとも1つについて、a)保護シース(22)によって覆われた直径dの金属コア(20)を有する前記ワイヤ(2)の直線部を2つの面上に配置及び支持すること、b)活性ワイヤ測定領域(14)を露出するために前記シース(22)の一部を除去すること、c)前記ワイヤを前記プローブ本体の2つのピンに半田付けすること、を含む。 (もっと読む)


本発明は、壁近傍における測定用の、シングルワイヤ又は互いに平行なn(n>1)本のワイヤを備える風速計プローブに関連し、各ワイヤは、
a)各々の端部にワイヤを配置し、該ワイヤを固定するための平坦領域(43)を有し、前記ワイヤを固定する2つのピン(4、6)と、
b)前記ワイヤを配置し固定する前記平坦領域(43)上にロウ付けされるワイヤ(2)の直線部と、
を備えることを特徴とする (もっと読む)


【課題】音波を伝播する媒質の粒子速度を従来よりも広い周波数帯域にわたって検出することができ、かつ、検出素子間隔の設計自由度の確保及び装置の小型化を図ることができるMEMS型熱線式粒子速度検出素子及びその製造方法並びに音響センサを提供すること。
【解決手段】MEMS型熱線式粒子速度検出素子10は、シリコン基板11と、絶縁膜12及び13と、電極パッド14と、粒子速度検出部15〜17とを備え、シリコン基板11は、音波を通過させるための高さ寸法Lの4つの凸部及び1つの凹部11aを有し、粒子速度検出部15〜17は、それぞれ、FIB−CVD法により製作され、各凸部間を橋渡しするよう自立して形成された一対の抵抗体のみからなり、一対の抵抗体は、それぞれ、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向と直交する方向に並べて設けられた構成を備える。 (もっと読む)


流体流速センサはブリッジ回路の出力電圧に対応する第1の信号と流体温度に対応する第2の信号を発生する検出回路を含んでいる。制御モジュールは第1の信号と、第2の信号と、検索表とに基づいて流体流速をさらに正確かつ迅速に決定できる。検索表はデータにしたがって描かれた複数の曲線を含んでおり、流体温度、出力電圧、流体流速の間の関係を示している。この流体流速センサは本質的に温度補償され、短い応答時間を有する。 (もっと読む)


【課題】衣服内環境は従来行われている温度と湿度の計測に加えて新たに気体の流速の測定という要求が各大学の研究室、化繊メーカーの研究開発部門、官公庁の研究室等から出されている。現在一般の気象計測において使用されている風速計は風杯(または羽根車)が回転することにより風速(流速)を計測するために屋外、または微風用でも室内で使われるように設計されているため、衣服内の測定には向かない。
【解決手段】
「マイクロフロー▲R▼センサ」が市場から比較的容易に入手できる。このセンサ気体の流れる方向を持っているため、気象計測のように絶えず流れの方向が変わるような用途には使いにくいが、衣服内のように限定された条件ならば使用できる。スレショルドは1mm/sと非常に遅い流速まで検出可能で、衣服内環境の計測という目的にあっている。
本案はそのデータを無線LANにより送信する技術と組み合わせて解決するものである。 (もっと読む)


【解決手段】 層流状態と乱流状態とを識別するとともに例えば航空機のパイロットに航空機の翼の上方の気流についての表示を提供するために、翼上に搭載されたセンサは気流のアナログ信号を提供し、アナログ信号の断続度が、予め設定された期間に亘ってアナログ信号を積分するための積分器へのアナログ信号のAC結合を含んでいるアナログ回路から導き出される。積分値は閾値と比較されて、断続度が変動の少ない層流を表わすか、変動の多い乱流を表わすかを示す。 (もっと読む)


【課題】感度が良く、安価で、茎の直径が小さな植物の茎液流を測定することができる茎液流測定用センサ、茎液流測定装置及び茎液流測定方法を提供する。
【解決手段】茎液流測定用センサ1は、絶縁性の合成樹脂フィルム又はシート、或いは、絶縁性のセラミックウェハなどの無機材料のシート又薄い板からなる基材2と、その表面に配置された一対の薄膜金属測温抵抗体3、5と、その一対の抵抗体3、5の間に並列に形成された薄膜金属ヒータ4、さらに、薄膜金属測温抵抗体3、5の電気信号をそれぞれ取り出す一対の導電性材料6、及び薄膜金属ヒータ4へ電流を供給する導電性材料7からなる。基材2の表面は、薄膜金属測温抵抗体3、5及び薄膜金属ヒータ4を配置した後、絶縁材料8でコーティングされている。 (もっと読む)


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