説明

国際特許分類[G01R29/08]の内容

国際特許分類[G01R29/08]の下位に属する分類

国際特許分類[G01R29/08]に分類される特許

31 - 40 / 629


【課題】時間的な広がりを有した電磁波の到来時刻を精度良く推定すること。
【解決手段】電磁波の伝搬路に前記電磁波を反射又は吸収する物体が無い解析空間において、所定の送信位置から電磁波が送信された際に、予め定められた受信位置における電界及び磁界の時間応答をシミュレーションし、電磁波の伝搬路に前記物体が存在する解析空間において、同様に時間応答をシミュレーションし、両シミュレーションにおいて得られた電界の時間応答に基づいて、受信位置に電磁波が到来した時刻を推定し、磁界の時間応答に基づいても同様に時刻を推定し、二つの推定結果に基づいて最終的に到来時刻を推定する。 (もっと読む)


【課題】受信位置における電磁波の到来方向の推定精度を向上させる。
【解決手段】到来方向推定装置は、所定の送信位置から電磁波が送信された際に、受信位置及び受信位置から所定の距離を隔てて設けられた複数の受信点における電界及び磁界の時間応答をシミュレーションする伝搬路応答算出部と、シミュレーション結果に含まれる電界強度の時間応答を用いて、受信位置に電磁波が到来した方向を算出する電界到来方向算出部と、シミュレーション結果に含まれる磁界強度の時間応答を用いて、受信位置に電磁波が到来した方向を算出する磁界到来方向算出部と、電界到来方向算出部が算出した方向と、磁界到来方向算出部が算出した方向とを比較して、受信位置における電磁波が到来した方向を判定する到来方向選択部とを備える。 (もっと読む)


【課題】非破壊試験により、層構造を有する試料を試験する。
【解決手段】電磁波測定装置は、二つ以上の層1a、1bを有する被測定物1に向けて、0.01[THz]以上100[THz]以下の周波数の電磁波を出力する電磁波出力器2と、二つ以上の層1a、1bの各々によって反射された電磁波である反射電磁波を検出する電磁波検出器4と、反射電磁波の各々の電場の極値I1、I2および反射電磁波の各々の電場が極値をとるタイミングt0、t1の時間差Δt1のいずれか一方または双方に基づき、被測定物1を測定する層解析装置10とを備える。 (もっと読む)


【課題】近傍電磁界の位相分布測定において、位相差の絶対値だけでなく、位相差の符号を、広い周波数範囲で判別できる測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】測定点の電磁界強度と、位相比較用の隣接点の電磁界強度の測定を同時に行い、位相比較用信号の位相をずらしてから測定信号と加算することで測定点間の位相差の絶対値と符号を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却装置を用いずに電子装置等の被測定物を冷却しつつ電気的特性を測定可能な動作試験装置を提供する。
【解決手段】冷却液3を貯留させる容器10と、この容器10内の冷却液3を容器10外に流出させるとともに流出した冷却液3を容器10内に再流入させる冷却液排出管4、ポンプ30、熱交換管5、熱交換機20のラジエータ22、及び冷却液供給管6により構成される循環閉路管とを有する動作試験装置1である。容器10には、稼働時に発熱する電子装置2を、貯留させた冷却液3に浸漬させた状態で稼働させ、これにより稼働中の電子装置2の電気的特性の測定を可能にする収容領域が形成されている。循環閉路管の近傍には、当該循環閉路管を流れる不活性液体を冷却させる熱交換機20が介在する。 (もっと読む)


【課題】設計情報、近傍電磁界分布情報からノイズ源を推定する際に、近傍電磁界分布情報においてその絶対値が小さいノイズ源の検出漏れが発生するという課題を解決することを目的とする。
【解決手段】設計情報入力部102と推定部156との間に設計情報に基づいて電子機器の電磁波解析を行う解析部151を設け、この解析部151で解析した結果と電磁波情報入力部103からの電磁波情報を電流算出部152においてそれぞれの電流分布を算出し、電流差分算出部153において両者の差を算出し、推定部156においてその差分の大きい部分もノイズ源として推定するように構成したノイズ源推定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来型の電界プローブまたは磁界プローブを用いて、複数のアンテナから同一周波数の電波を同時に送信する場合の局所平均吸収電力を測定する方法を提供する。
【解決手段】
本発明の局所平均吸収電力測定方法は、単独送信振幅測定サブステップ、同時送信振幅測定サブステップ、位相差計算サブステップを有するベクトル推定ステップと、合成サブステップ、局所平均吸収電力候補計算サブステップを有する局所平均吸収電力計算ステップを有する。単独送信振幅測定サブステップは、複数の測定点でそれぞれ、単独電界の振幅または単独磁界の振幅を測定する。同時送信振幅測定サブステップは、あらかじめ定めた条件で複数電界の振幅または複数磁界の振幅を、複数の測定点のそれぞれで測定する。位相差計算サブステップは、単独電界の位相差、または、単独磁界の位相差を計算する。 (もっと読む)


【課題】
測定エリア内に導入する給電線を排除し、電波暗室等の設備内での電界計測の精度及び信頼性を向上させた電界計測装置を提供すること。
【解決手段】
電界計測装置において、エリア内には光強度変調器にDCバイアス電圧を印加するDCバイアス回路を配置し、エリア外にはDCバイアス電圧を制御するDCバイアス制御部を配置する。該DCバイアス制御部から出力されるDCバイアス電圧に係る電気信号を、電気−光学変換器(E/O)で光信号に変換し、光ファイバによって該エリア内に導入し、該光信号を該エリア内に配置された光学−電気変換器(O/E)で電気信号に変換し、該電気信号を該DCバイアス回路に入力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 供試機器内で発生する電磁ノイズの影響が低減された、注入された電磁ノイズの伝搬経路分布を得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる電磁ノイズ分布検出装置は、電磁ノイズを供試機器に注入する信号注入手段と、前記供試機器における複数の測定箇所から電磁界強度を検出する電磁界強度検出手段と、検出された前記電磁界強度を最大値検波により測定する最大値検波手段と、前記供試機器における任意の測定箇所から得られた電磁界強度について、複数回の最大値検波による測定から得られた測定値のうち、最小値を保持する最小値保持手段と、前記最小値保持手段に保持された最小値に基づき、前記供試機器上の前記電磁ノイズの伝搬経路分布を検出するノイズ分布検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電波全無響室を用いて簡易に電波半無響室でのEMIノイズを測定することができるEMIノイズ測定方法を提供する。
【解決手段】 電波全無響室1で空間伝搬損LR2を測定し、電波半無響室11で空間伝搬損LC2を測定する。電波全無響室1での理論的な空間伝搬損LR1を演算し、電波半無響室11での理論的な空間伝搬損LC1を演算する。これらの空間伝搬損LR1,LR2,LC1,LC2を用いて、電波全無響室1での測定値を電波半無響室11での測定値に変換する変換係数Aを演算する。また、電波全無響室1でのEUT21のEMIノイズを測定する。そして、変換係数Aを用いて、電波全無響室1でのEMIノイズ測定値から電波半無響室11でのEMIノイズ測定値を推定する。 (もっと読む)


31 - 40 / 629