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国際特許分類[G01S13/28]の内容

国際特許分類[G01S13/28]に分類される特許

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【課題】複数の異なる信号を相関処理によって適正に分離して、ビーム合成を行うことができるレーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】パルスの中心部と端部におけるチャープ率が異なる複数の非線形周波数変調波形の中から、ドップラ周波数によるレンジシフト量ΔRが等しくなる非線形周波数変調波形の組み合わせを選択する変調波形選択部1を設け、周波数変調部2が、変調波形選択部1により選択された各々の非線形周波数変調波形を用いて送信信号を周波数変調することで、複数の変調信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】高速移動するターゲットのコヒーレント積分利得を維持し、低速移動するターゲットのコヒーレント積分利得を高め、到来方向推定精度を向上する。
【解決手段】レーダ送信部は、パルス圧縮符号を高周波送信信号に変換して送信アンテナから送信する。レーダ受信部は、受信信号と送信信号との相関値をコヒーレント積分する複数のアンテナ系統処理部と、複数のアンテナ系統処理部の各出力に基づいて相関行列を生成するp(整数)個の相関行列生成部と、p個の相関行列生成部のうち1つ又は複数の相関行列生成部の出力を加算するp(整数)個の加算部と、生成された各相関行列のうち、コヒーレント積分利得が最大の相関行列を生成した相関行列生成部を選択する出力選択制御部と、出力選択制御部により選択された相関行列生成部に応じて、p個の加算部の各出力のうちいずれかの出力を選択する出力選択部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーダ信号処理支援装置およびレーダ信号生成装置に関し、構成の複雑化や大規模化を伴うことなくクラッタ源から到来した受信波の成分の抑圧を可能とすることを目的とする。
【解決手段】パルス幅および占有帯域幅が異なる複数pのパルス波の反射波としてそれぞれ到来した第1ないし第pの受信波に前記複数pのパルス波に個別に整合した処理を施し、第1ないし第pのパルスを得る受信処理手段と、前記第1ないし第pのパルスにレベル補正を施すことにより前記第1ないし第pのパルスの瞬時値の特定の極大値を揃え、前記レベル補正の下で得られた第1ないし第pのパルスの瞬時値を値の降順に小さい重みとの積和の列としてレーダ信号処理または指示の対象とするクラッタ抑圧手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のV−chirp方式では、クラッタ環境化において目標からの受信信号のパルスのピークがクラッタ信号に覆われて、目標を検知できない可能性があり、これを改善することのできるレーダ信号処理装置を得る。
【解決手段】 レーダ信号処理装置は、アップチャープまたはダウンチャープの変調をかけた偏波信号を目標に対して送信し、目標からの反射波を偏波受信し、A/D変換により得られた受信ビデオ信号に偏波信号処理を施すことにより、クラッタを抑圧し、抑圧後の受信ビデオ信号をパルス圧縮し、パルス圧縮により生成された信号から目標までの距離を算出し、アップチャープ受信ビデオ信号及びダウンチャープ受信ビデオ信号をパルス圧縮することにより得られた信号の強度に基づく距離の差から、目標との相対速度、相対距離を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】距離分解能以内に複数のターゲットが存在し、各ターゲットからの反射波の信号のドップラ周波数が同程度でも、各ターゲットの方向推定精度を向上する。
【解決手段】レーダ送信部は、所定符号長のパルス圧縮符号を高周波送信信号に変換して送信アンテナから送信する。レーダ受信部は、複数の受信アンテナ毎にアンテナ系統処理部を有する。アンテナ系統処理部は、パルス圧縮符号におけるパルス送信レートの2倍のサンプリングレートで、受信信号をデジタルデータに変換し、奇数のサンプルタイミングに応じて変換されたデータとパルス圧縮符号との第1相関値を演算し、偶数のサンプルタイミングに応じて変換されたデータとパルス圧縮符号との第2相関値を演算する。レーダ受信部は、各第1相関値及び第2相関値に基づいて、高周波送信信号の距離分解能以内にターゲットが複数存在すると、各ターゲットを分離して検出する高分解能処理部を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出対象物体を容易にかつ精度よく検出するための相関処理に基づくドップラーレーダー送信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ドップラーレーダー受信装置において自己相関が算出される検出対象物体からの反射波及び予め定められた参照波の周波数スペクトルが同一となるように、検出対象物体の移動速度のうち検出対象となる移動速度、自己の移動速度及びレーダー波の伝搬速度に基づいて、送信波の周波数スペクトルを調整する可変周波数発振部414及び読み出しアドレス生成部415と、送信波を検出対象物体に照射する送信波照射部と、を備えることを特徴とするドップラーレーダー送信装置である。 (もっと読む)


【課題】コストや回路規模の増大を抑えながら受信信号を飽和させない探知装置を提供する。
【解決手段】受信信号監視部142は、メモリ17から海底深度に応じた受信信号を読み出し、飽和状態を監視する。例えば、海底深度よりも数サンプル程度浅い深度に対応する受信信号から順に所定サンプル数の受信信号を読み出し、これらのサンプルの最大値が飽和レベルに達したか、あるいは飽和レベルに近づく場合飽和状態であると判定する。送信条件設定部145は、受信信号監視部142で受信信号が飽和状態であると判定された場合、送信信号の条件を変更する。すなわち、送信回路13に対し、次のpingから送信信号の出力を低減する設定を行い、受信信号の飽和を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単純パルスレーダ方式およびパルス圧縮レーダ方式が併用され、広範なレンジにおいて目標の検出を実現するレーダ装置に関し、従来例に比べて、構成が大幅に変更されることなくかつより高い確度で安定に擬像の発生を回避できることを目的とする。
【解決手段】パルス圧縮レーダ方式に供される第一の送信波と単純パルスレーダ方式に供される第二の送信波とを交互に送信する送信手段と、前記第一の送信波と前記第二の送信波とに対する反射波が目標から到来した時刻に基づいて、前記目標を検出する目標検出手段とを備え、前記送信手段は、前記第一の送信波の末尾と、前記第一の送信波の後に送信される前記第二の送信波の先頭との時間軸上における間隔を切り替え、前記目標検出手段は、前記第二の送信波に対して前記目標から到来し得る反射波の占有帯域に分布する複数回毎の成分の相関に基づいて前記目標を検出する。 (もっと読む)


【課題】複数のUWBパルス・センサが混在する場合、近接するUWBパルス・センサのパルスの影響を除去し、目標物までの距離検出精度の高いUWBパルス・センサの提供。
【解決手段】局部発振器3は、周波数fminからfmaxの間を等分したN個の周波数点を任意ステップ・パターン信号生成器4が出力する出力パターン系列に従って並べた、離散周波数系列に従い一定の時間幅τPRFでステップ状に変化するRF信号を出力する。このRF信号をコヒーレント発振器2が出力するIF信号と混合し発射し、その反射波を受信し復調・位相検波し、N個の離散スペクトル・データを得る。離散スペクトル・データ生成部11は、この離散スペクトル・データを周波数の小さい順に並べ替え、逆離散フーリエ変換部12は並べ替えた離散スペクトル・データを逆離散フーリエ変換しそのピークの位相値から目標物までの距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】目標のレンジ移動を補償することのできるレーダ装置を得る。
【解決手段】基準信号発生回路1とDSS2と制御装置3から構成される信号生成手段は、送信されるチャープ変調パルス信号のチャープ率対搬送波周波数比を変化させながら複数のチャープ変調パルス信号を生成する。信号処理回路17と制御装置3から構成されるパルス圧縮手段は、各チャープ変調パルス信号の受信信号に対して、送信したチャープ変調パルス信号と同じパルス幅とチャープ帯域のチャープ変調パルス信号を使ってパルス圧縮を行い、目標のレンジ移動をレンジ誤差の変化で相殺させる。 (もっと読む)


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