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国際特許分類[G01S13/34]の内容

国際特許分類[G01S13/34]に分類される特許

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【課題】FMCWレーダ装置の機能を止めることなく、周波数変調動作を実施しながらVCOの周波数制御電圧計測動作を実行しLUTを更新することを可能にする。
【解決手段】VF特性を有しVCO出力信号を生成する電圧制御型発振器(1)と、D/A変換回路(2)とを含む周波数変調部と、VF特性を保存したルックアップテーブルに基づいて周波数制御電圧を制御する変調制御回路(10)とを備え、ローカル信号生成回路(5)と、IF信号が、ある特定の周波数以下になったときにIF信号を出力する差周波信号生成回路(6)と、IF検出信号を出力するIF検出回路(7)とをさらに備え、変調制御回路は、ローカル信号の周波数を設定するとともに、IF検出信号のタイミングで、周波数制御電圧と、ローカル信号生成回路に対する周波数の設定内容とを元にVF特性を導出し、ルックアップテーブルの内容を更新する。 (もっと読む)


【課題】検出精度を低減させることなく、高い精度で受信波の到来方向の検出を行う電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】周波数分解処理部22は、送信波及びターゲットから到来する受信波からビート信号に基づいた複素数データを算出する。ターゲット検知部31は、ビート周波数の強度値からピーク値を検出してターゲットの存在を検知する。ターゲット連結処理部32は、現在及び過去の検知サイクルにおいて検出される前記ターゲットを関連付ける。方位検出部30は、複素数データに基づく生成複素数データを、データ生成手段に対応させて生成し、アンテナ毎に、ターゲットの存在が検知されたビート周波数の複素数データ、及び、生成複素数データを用いてそれぞれ作成された正規方程式に基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】付着物検知手段で、レドームの付着物が検出された場合に、付着物が一時的にレドームに付着している状態か、定常的にレドームに付着している状態かを判別する車載レーダ装置を得る。
【解決手段】付着物検知手段16はレドーム6の付着物7による反射波の時間的変動を検出するレドーム反射変動検出部を備え、付着物検出手段16によりレドーム6の付着物7が検出された場合に、レドーム反射変動検出部により、レドーム6の付着物7による反射波の時間的変動が大きいときは、レドーム6に一時的に付着物7が付着したと判断し、レドーム6の付着物7による反射波の変動が小さいときは、レドーム6に定常的に付着物7が付着したと判断する。 (もっと読む)


【課題】ビット数の少ないAD変換器を用いて目標物を検出するFM−CWレーダ装置を得ること。
【解決手段】送信波と反射波との周波数差の信号であるビート信号の出力先を切り替えるアナログスイッチ12と、ビート信号に対して最も広い通過特性を持つバンドパスフィルタ13と、ビート信号に対して所望の周波数以下の帯域を減衰させる特性を持つバンドパスフィルタ14と、アナログスイッチ12がビート信号の出力先としたバンドパスフィルタを入力元とする接続の切り替えを行うアナログスイッチ15と、通過したバンドパスフィルタの特性に応じた利得でビート信号を増幅する利得制御増幅器16と、ビート信号を通過させるバンドパスフィルタを決定して各アナログスイッチへ通知し、さらに、当該バンドパスフィルタの特性に基づいて利得制御増幅器16の利得の大きさを決定する制御部17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多周波変調異常を検出する機能を有する車載用レーダ装置を提供する。
【解決手段】2周波CW変調処理部101のように、送受信信号のIF信号に位相差が発生するような変調処理方式と、FM変調処理部102のように、送受信信号から得られるドップラ周波数がターゲット距離に応じて変動するような特性を持つ変調方式を有し、前記位相差から算出されるターゲット距離と、前記ドップラ周波数の変動量から算出されるターゲット距離の差分が所定値以上になった場合、多周波変調処理が異常であると判断することができる。 (もっと読む)


【課題】距離測定装置において、測定期間の延長及び製造コストを抑えながら、測定可能な距離範囲を近距離側にも遠距離側にも拡げる。
【解決手段】距離測定装置においては、周波数制御回路により周波数掃引される送信波と反射波との合成波のパワーが検出され、その検出信号が、分析回路により、特定の処理期間、サンプリングされ、その周波数成分が分析される。そして、その分析結果を基に距離が算出される。上記周波数制御回路は、周波数掃引幅が互いに異なる掃引パターンP1、P2、P3の各々に従って掃引する。従って、測定対象物までの距離が、近、中、遠距離のいずれであっても、上記検出信号の周波数を、分析回路により分析可能な周波数範囲内に収めることができ、各距離を測定することができる。しかも、近/遠距離側の測定範囲を拡げるために、上記処理期間を延ばしたり、分析回路を高速度の演算が可能なものにしたりしなくて済む。 (もっと読む)


【課題】送信波を放射することにより障害物を検知する複数の検知センサを備えた移動体周辺監視システムにおいて、各検知センサ間の干渉を抑制し、検知精度の向上を図る。
【解決手段】各検知センサ2は、信号源20の発振周波数を掃引する周波数制御回路21と、上記発振周波数と同じ周波数の送信波を放射する送受信回路22と、電源制御回路24とを備える。電源制御回路24は、上記発振周波数が掃引される期間だけ、上記送信出力をオンし、他の期間は、上記送信出力をオフする。従って、いずれかの検知センサ2で上記発振周波数が掃引され上記送信出力がオンであるときに、他の検知センサ2で上記発振周波数が掃引されていなければ、他の検知センサの上記送信出力はオフされている。このため、各検知センサ2の送信波又は反射波と他の検知センサの送信波又は反射波との間の干渉の発生を防ぐことができ、検知センサ2の検知精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の距離測定センサを備えた移動体周辺監視システムにおいて、各距離測定セ
ンサにより高精度に障害物までの距離を測定し、しかも、製造コストを低減する。
【解決手段】移動体周辺監視システムにおいて、センサ制御装置は、各距離測定センサに
よる距離測定範囲に対応した周波数掃引幅の掃引パターンを記憶している。センサ制御装
置は、各距離測定センサに、その取付位置に応じて距離測定範囲を設定し、その距離測定
範囲に対応する周波数掃引幅の掃引パターンP1、P2、P3に従ってセンサ内の信号源
の発振周波数を掃引させる。これにより、各距離測定センサの取付位置に応じた夫々の距
離測定範囲で各距離測定センサにより高精度に距離を測定することができる。しかも、上
記掃引パターンはセンサ制御装置が記憶しているので、各距離測定センサはその構成を共
通化することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで障害物の存在方向を検出可能な障害物検出装置を提供する。
【解決手段】車両の周辺に周波数変調を施したシングルビームの検知波信号を照射し、当該検知波信号が障害物から反射されて成る反射波信号に応じたビート信号を取得するFM−CW方式のレーダー装置と、車両が所定距離移動する毎にレーダー装置において受信したビート信号を記憶する記憶手段と、記憶装置に記憶された反射波信号を、当該ビート信号を受信した各時点から現時点までの車両の移動距離に応じた位相だけ各々シフトさせる位相シフト手段と、位相シフト手段によりシフトされたビート信号を、複数のアンテナ素子において同時に受信した反射波信号とみなしてディジタルビームフォーミング処理することによって障害物の存在方向を算出するビーム合成手段とを備えることを特徴とする障害物検出装置である。 (もっと読む)


【課題】側方対象物の誤検知を防ぐことができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を送信する送信アンテナ14と、送信された電波が対象物により反射された電波を受信する複数の受信アンテナ15と、受信アンテナ15で受信された各受信信号と送信アンテナ14で送信した送信信号とを混合して受信アンテナ15毎にビート信号を生成するビート信号生成部と、各ビート信号の信号強度に、受信アンテナ15毎に関係付けられた所定の重みをかけ、ビート信号の信号強度を変更する重み付け処理部17と、重み付け処理部17により信号強度が変更されたビート信号に基づいて、対象物の方位を検出する方位検出部19と、を備える。 (もっと読む)


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