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国際特許分類[G01S5/14]の内容

国際特許分類[G01S5/14]に分類される特許

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【課題】初期位置の誤差を的確に把握して、擬似距離の算出方法を選択することができる測位装置等を提供すること。
【解決手段】測位のための初期位置P0に対する、現在時刻におけるSPS衛星の衛星軌道上の位置Psを算出する相対位置算出手段と、初期位置P0に対するSPS衛星の移動状態に基づいて、ドップラー偏移を予想して、衛星信号の予想受信周波数を算出する予想受信周波数算出手段と、予想受信周波数と実際の受信周波数である実測受信周波数との周波数差分を算出する周波数差分算出手段と、相対位置及び周波数差分DPerに基づいて、初期位置の誤差P0erを算出する初期位置誤差算出手段と、初期位置の誤差P0erに基づいて、衛星信号のコードフェーズを使用して擬似距離を算出する第1測位方法、又は、衛星信号の遅延時間を使用して擬似距離を算出する第2測位方法のいずれかを選択する測位方法選択手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】マルチパス波の影響を低減するとともに、各送信局の配置の偏りによる測位計算の精度の低下を低減し、従来技術に比較して高精度で測位計算を行う。
【解決手段】ナビゲーション装置10は、速度ベクトル算出器33と、マスク処理部23と、位置及び速度算出器22と、マッチング部35とを備える。マスク処理部23は、受信無線信号に基づいて、ナビゲーション装置10の進行方向に対する各GPS衛星の相対方位と、各GPS衛星の仰角とを算出し、算出された相対方位及び仰角に基づいて当該各GPS衛星を測位算出に使用しないようにマスクする。位置及び速度算出器22は、マスクされない各GPS衛星から受信した無線信号に基づいて自車位置を算出する。マッチング部35は、所定の地図データと、速度ベクトル算出器33により算出された速度ベクトルと、位置及び速度算出器22により算出された自車位置とに基づいて現在位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】GPSを利用して自機の位置を測位する方式がMS−Assisted型である携帯端末がセンタに接続できない状況であっても、測位結果を取得することができ、且つこの測位結果を他の携帯端末で利用することができる測位システムを提供する。
【解決手段】携帯電話1は、GPS衛星3から受信したGPS信号を、近距離無線通信でディジタルカメラ2に送信する。ディジタルカメラ2は、携帯電話1から送信されてきたGPS信号を処理して、この携帯電話1の位置を測位し、測位結果を携帯電話1に返信する。また、今回測位した携帯電話1の位置を自機の位置としても記憶する。 (もっと読む)


【課題】基準点から測定点までの基線長が短い場合において、両地点間に高低差があっても、気象条件の変化の影響を受けることなく、測定点の位置が求められるようにする。
【解決手段】測定点の受信装置uと位置が既知である基準点の受信装置sとは、GPS衛星j、kから送信される電波を受信し、電波の搬送波の位相データや航法メッセージ中のGPS衛星j、kの軌道情報などを解析装置12に送信する。受信装置sの近くに配置された気象観測装置11は、地上の気温と相対湿度との観測値を解析装置12に送信する。解析装置12は、気温と相対湿度との観測値を修正Hopfieldモデルのウエット項に代入して、基準点および測定点における電波の対流圏伝搬遅延量を計算する。さらに、両地点での対流圏伝搬遅延量、受信装置u、sから受信した位相データおよびGPS衛星j、kの位置情報から測定点の位置を求める。 (もっと読む)


【課題】GPS測位に要する待機時間を短縮できる。
【解決手段】GPS衛星G1からの測位信号を受信可能なGPS受信部3を有し、GPS測位によって所在の特定が可能な移動通信端末1において、GPS受信部3によって受信された測位信号に基づいてGPS衛星を捕捉するGPS衛星捕捉部5と、GPS衛星捕捉部5によって捕捉されたGPS衛星の捕捉数を計測する捕捉数計測部6と、捕捉数計測部6によって計測された捕捉数に基づいてGPS測位中止条件を満たすか否かの判定を行うGPS測位中止判定部7と、GPS測位中止判定部7によってGPS測位中止条件を満たすと判定されたときにはGPS測位を中止させ、GPS測位中止判定部7によってGPS測位中止条件を満たさないと判定されたときにはGPS測位を継続させるGPS測位制御部8と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非同期の通信システムにおけるRTTを併用して2次元測位を行い、位置誤差の少ない位置を出力することができる測位装置等を提供すること。
【解決手段】2個のSPS衛星についての各擬似距離と各SPS衛星の軌道情報に基づいて、測位装置20の推定位置を示す推定線を算出する推定線算出手段と、通信信号が通信基地局40と測位装置20との間を往復する往復時間と通信基地局40の位置に基づいて、測位装置20の予想位置を示す予想円を算出する予想円算出手段と、SPS衛星から各共有点への視線方向ベクトルと衛星信号の発信周波数に基づいて、予想ドップラー偏移を算出する予想ドップラー偏移算出手段と、推定線と予想円との各共有点について、予想ドップラー偏移と実測ドップラー偏移との差分を算出する差分算出手段と、小さい方の差分に対応する共有点を、測位装置が出力するための出力位置として選択する出力位置選択手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 より適切な発振周波数の誤差を求めること。
【解決手段】 GPS(Global Positioning System)信号に基づいて衛星の位置、移動
方向及び速度が衛星情報として算出され、この算出された衛星情報と所与の想定実在位置
とに基づいて、想定位置基準ドップラーシフト量が算出される。そして、複数のGPS衛
星それぞれについてのGPS信号の受信周波数と、想定位置基準ドップラーシフト量とに
基づいて、発振周波数誤差が算出される。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比較して正確にマルチパス判定処理を行い、高精度で測位計算を行う。
【解決手段】ナビゲーション装置10は、速度ベクトル算出器33と、マルチパス判定楕円算出器23と、位置及び速度算出器22とを備える。マルチパス判定楕円算出器23は、現在位置とナビゲーション装置10の進行方向とに基づいてマルチパス判定楕円を算出する。位置及び速度算出器22は、受信無線信号のGPS衛星からナビゲーション装置までの伝搬距離とマルチパス判定楕円とに基づいて、受信無線信号がマルチパス合成信号であるか否かを判定するマルチパス判定処理を実行し、マルチパス合成信号でないと判定されたGPS衛星からの受信信号に基づいて自車位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】タイマの有効性を維持した上で、測位サーバとの間が通信不可能な場合にはいち早く自律測位モードに遷移させる。
【解決手段】携帯端末MS1〜MSnに測位モード変更制御機能133を設ける。そして、このモード変更制御機能133により、アシスト測位モードにおいて測位サーバSV2から補助情報を取得する際に、タイマ20の計時期間中にプロキシサーバSV1との間の接続に成功したか否かを判定し、接続に失敗したと判定した場合にはその時点でタイマ20の計時動作を強制終了して測位モードをアシスト測位モードから自律測位モードに変更する。また、測位サーバSV2との間の接続に成功した場合でも、当該測位サーバSV2から返送された情報が送信不可メッセージだった場合には、その時点でタイマ20の計時動作を強制終了して測位モードをアシスト測位モードから自律測位モードに変更する。 (もっと読む)


【課題】人工衛星から送信される複数の周波数の航法信号を受信し、複数の周波数で測定した各疑似距離に基づいて疑似距離真値を得る衛星航法装置において、疑似距離真値に混入する雑音成分を低減する。
【解決手段】GPSの航法衛星からのLl周波数、L2周波数の両周波数に関して測定したL1、L2の各擬似距離に基づいて、L1周波数の電離層遅延そのものを計算し、その計算した電離層遅延のみを平滑化した上で擬似距離真値の計算に用いる。 (もっと読む)


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