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国際特許分類[G01V1/18]の内容

国際特許分類[G01V1/18]に分類される特許

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【課題】消費電力量を低減した地震計を提供する。
【解決手段】本発明の実施の形態の地震計は、光を発光する発光手段2と、発光手段2から発光された光L1を反射する反射手段1と、反射手段1で反射された光L2を受光する受光手段3と、受光手段3の出力を増幅する増幅回路4と、地震が発生したか否かを判断する判断手段5と、を有する。反射手段1は容器に収容された液体からなる。本発明の実施の形態の地震計は、容器に収容された液体の液面で反射した光L2を受光手段3で受光して電気信号に変換し、この受光手段3の出力から地震の揺れが発生したかどうかを判断する。よって、安定化時間が必要なフィルタ回路を必要としないため、地震の発生を判断するまでの時間を短くすることが可能となり、所定の周期で間欠的に動作させた際の各動作時間を短くすることができ、消費電力量を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 振動センサの出力を増幅して処理回路に入力するための振動検出回路において、汎用的な素子を用いた比較的小規模な回路構成によって、低周波域の特性を低コストで改善する。
【解決手段】 物体の振動が電位差として表れる、振動センサからの第1および第2の出力信号を差動増幅する第1の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力信号に含まれる所定の周波数未満の成分を通過させる低域通過フィルタと、前記第1の出力信号に含まれる前記所定の周波数以上の成分を少なくとも増幅する第2の増幅回路と、前記低域通過フィルタの出力信号を基準電圧として、前記第2の増幅回路の出力信号を増幅する第3の増幅回路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】振動警報装置が設置され、起動されると同時に、自動的に環境ノイズ測定を行い、その環境ノイズによる誤観測や誤警報を未然に防止することを可能にする振動警報装置を提供する。
【解決手段】振動警報装置1が設置されて起動されると、CPU7aは、制御プログラム7fの実行によって、所定時間振動計測を行い、それによって得られる加速度やSI値等の振動計測値やその最大値を、振動計測値表示制御プログラム7iの実行によって表示部6に表示する。ユーザは振動警報装置1の警報表示の閾値を設定する上で、その表示される値を参照することにより、誤観測や誤警報を未然に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】測定方法が容易で、かつ、精度の高い地震予知方法及び装置を提供する。
【解決手段】測定器1は、銀製の電極を絶縁体でコーティングし、そのまわりをアルミニウム電極で囲い、さらに絶縁体でコーティングし、先端から銀電極及びアルミニウム電極が露出した構成になっている。測定器1は12個用い、夫々銀電極の直径が0.1mmずつ異なっている。測定器1を電圧計6に接続し、水を充填した容器7に入れて電圧を測定する。測定は4時間ごとに行い、その結果をグラフに表す。グラフに特定の波形(地震波形)が現れ、地震波形中の電圧の最大値と最小値をM=ln(最大値−最小値)+最大値/最小値、に代入し、Mが4以上となった場合に地震が発生すると推定する。そして、12個の測定器1の電圧を地震波形を構成する測定時間ごとに合計する。その合計が最大になる時刻から36時間経過後〜44時間以内の時間帯に地震が発生すると推定する。 (もっと読む)


【課題】
段階的に地震の震度レベルを検出することができる地震検出装置を提供する。
【解決手段】
複数のラダー状に設けられた抵抗器に接続された複数の電極を中心が大地方向に窪んだ筐体に設け、地震の振動に応じ前記筐体内を移動する金属球により前記電極のうち2つの電極を短絡させることにより、地震の震度に応じた抵抗値の変化を得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】人的及び機械的要因による影響を受けることなく、迅速かつ正確に姿勢制御を行うことができる地震計を提供することにある。
【解決手段】外枠体2及び内枠体4の回動停止が解除されている場合、フィードバック制御手段(CPU41、フィードバック制御プログラム43a)によって、内枠体4が重力方向に対して水平となるようにフィードバック制御し、判断手段(CPU41、判断プログラム43b)によって、内枠体4が水平になったと判断された場合、回動停止制御手段(CPU41、回動停止制御プログラム43c)によって、内枠体4の回動を停止し、切替手段(CPU41、切替プログラム43e)によって、地震動計測制御手段(CPU41、地震動計測制御プログラム43d)による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、地震等による振動が発生した時に、その振動を検出して、照明灯、ラジオ、ブザー等の接続機器を自動的に作動させる事が可能な地震センサーであり、特に、感度を容易に調節できる地震センサーを得ることにある。
【解決手段】 本体の上部に設置する円筒形の容器内の錘の位置を上下方向に移動させる構造(a)および地震で円筒形の容器が本体から離脱した時にシーソーがバランスを崩し他方に傾き、シーソーの上部と下部に取り付けた導体部が接触し地震発生と同時に自動的に通電させる構造(b)により、作動する感度の強弱を容易に調節できる地震センサーを構成している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の小型の地震センサであって、地震の縦揺れおよび横揺れの両方をそれぞれ正しく検知でき、小型で消費電力の小さい地震センサを提供する。
【解決手段】導電性台座7および接触体8間が、台座7上を移動した導電性球体5を介して導通することにより、地震の横揺れを検知する横揺れセンサユニット2と、電極18および接触子20、21間が、軸16に沿って上下に自由移動する可動子17および前記接触子20、21を介して導通することにより、地震の縦揺れを検知する縦揺れセンサユニット3と、前記両センサユニット2、3における導通信号の論理和出力が導出され、その後、予め定める第1時間を経過した後であり、かつ、第2時間の間に再び論理和出力が導出されたことに基づいて地震報知を行う出力手段4とを含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】地震計は、正確な設置と厳重な管理の必要性のために、地震観測点の数が、なかなか増やせないという課題があった。
【解決手段】地震の揺れ検出する加速度センサ1と、加速度センサ1の出力から地震波の観測方位を算出して出力する地震情報算出手段2と、地磁気を検出する磁気センサ3と、磁気センサ3の出力から地震計の設置方位を算出し、地震波の観測方位と設置方位から震央方位を算出して出力する震央方位算出手段4とを有する構成を採用した。これにより、地震計自体の設置姿勢が検出でき、地震計を簡易に配置することができる様になる。 (もっと読む)


【課題】単体ではSN比が十分ではないMEMS加速度センサーを複数用いて安価で小型な単一の地震計として動作させる。
【解決手段】MEMS加速度センサーの出力に対して、電気回路による処理と数値演算処理とを組み合わせてノイズを低減する。電気回路による処理は、複数のMEMES加速度センサーの出力を、時系列電圧信号の段階で電気的に加算する。ここでMEMS加速度センサーの個数をNとすれば加算処理することによりノイズ成分はNの平方根の逆数に比例して減少する。加算後の出力は帯域通過フィルターを通り不要な周波数範囲のノイズが除去される。数値演算処理は、10倍以上オーバーサンプリングしたのち、低域通過フィルターを通過させることにより量子化誤差および数値化以前に混入したノイズを除去する。これらの数値演算処理はIIRフィルターによりリアルタイムで連続的に処理されてリサンプリングされ、地震計の出力となる。 (もっと読む)


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