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国際特許分類[G01V1/18]の内容

国際特許分類[G01V1/18]に分類される特許

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【課題】同一位置で複数の計測対象を好適に検出することができる振動検出器を提供することにある。
【解決手段】切換部24によりサーボアンプ21による制御がONに切り換えられている場合、電流値検出部22により、フォースコイル2bに流した電流値を検出することに基づきコイルボビン3の加速度を計測するとともに、切換部24によりサーボアンプ21による制御がOFFに切り換えられている場合、誘導起電力検出部23により、発電コイル4に誘起された誘導起電力を検出し、当該検出された誘導起電力に基づきコイルボビン3の速度を計測する。 (もっと読む)


【課題】光の周波数変化を用いて地震などの低周波振動を検出することが可能な装置を提供する。
【解決手段】光ファイバに形成された周回部を、弾性体2に取り付けておく。この状態で、光ファイバにコヒーレント光を入力する。低周波振動が発生すると、弾性体2が揺動し、光ファイバの周回部が変形する。周回部を通過した光の、光としての周波数変化を検出することにより、周回部における変位速度又は変位を検出することができる。弾性体2を、第1弾性部材21と第2弾性部材22とから構成することもできる。この場合、それぞれの弾性部材21及び22に、周回部を取り付けておく。すると、低周波振動の測定精度を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


位相ベースのトランスデューサのインターロゲーションは、時間における2つの点のトランスデューサの状態を比較して、基準の経時的な変化率を求めることにより実行され、位相変化として表わされる。変化率又は位相変化の微分は、典型的には、信号自体よりはるかに小さい振幅を有し、微分測定は、したがって、より高い感度を有する通常の信号測定の代わりに又はこれと組み合わせて用いられる低感度の測定と考えられる。このように、別の場合にはオーバースケール効果を受けることがある大きい振幅信号をより効果的に測定することができる。例えば、エネルギーの大部分がおよそ800Hzに集中する信号においては、その信号の微分は、典型的には、200n秒の2つの測定時間の間の期間で、60dBだけ減衰する。 (もっと読む)


【課題】地震センサに、地震動により生じる加速度を利用した、感知球を用いる方法がある。このような地震センサの場合、地震発生後に手動で復帰させなければならず、山奥など人が立ち入ることが困難な場所に設置することは難しい。また、このようなセンサを多数設置した場合、手動で復帰させなければならず、復帰に時間がかかると言う問題があった。
【解決手段】電磁石6、ばね7を設けて、地震等の振動を感知する感知球1を、地震発生後に遠隔操作で復帰するようにした。 (もっと読む)


【課題】不必要な緊急遮断装置の作動を防止することが可能なガス遮断システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のガス遮断システム100によれば、基準震度以上の地震と、整圧器11を流れるガス流量に連動した整圧器11の弁開度の異常との両方が発生したことを必要条件にして、緊急遮断装置12を作動させるから、不必要な緊急遮断装置12の作動(ガス供給の停止)を防止できる。また、地震が実際に発生した場合でも、災害の発生し得る規模の地震に対してのみ緊急遮断装置12を作動させることができるから、利便性の向上を図りつつ安全を確保することができる。そして、緊急遮断装置12が、都市ガス供給網の各地域ブロック毎に設置されたガバナ室10に設けられているので、広範囲においてガスに起因した災害を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ケース内に収納されて携帯可能であると共に、ケース自体を共鳴体として積極的に機能させ、且つ、警報信号駆動に起因した残音振動が終息した時、初期監視測定状態に自動復帰させることができるモービル型地震波検出警報装置を提供する。
【解決手段】ケース1内に、加速度センサー3と、加速度センサー3が検出したアナログ信号をデジタル信号に変換する信号処理手段4と、演算・制御手段5と、地震警報信号を発生する地震警報信号発生手段6と、警報を出力する警報出力手段7とが収納されたモービル型地震波検出警報装置1であって、演算・制御手段5は、予め設定した第2規準加速度値よりも小である最大加速度値を検出する第2比較検出機能16と、検出される最大加速度値の第2連続継続時間が第2規準時間を超えたことが確認されると、第1監視機能13の監視を復帰させる復帰機能18等を備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロマシン技術にて、小型、軽量、堅牢及び低コストな、可動部を有する振動センサ、振動センサの製造方法、歩数計、加速度センサ及び地震検知器を提供することである。
【解決手段】振動センサ10は、半導体基板11とこれ接合されるベース基板12とを用いて、微細加工にて作成される。半導体基板11は、一端が固定されたアーム部112と、アーム部の他端に設けられて揺動可能な可動部111と、可動部が揺動する一方向の端部に設けられた第1の導電部113とこれと対向した位置に固設された第2の導電部114,115とで構成され、外部からの振動又は衝撃によって可動部が一方向に揺動したとき第1の導電部が第2の導電部に対して機械的に接触又は距離的に変化することによってその接触又は変化を電気的な信号として出力する通電部113〜115と、を備えている。 (もっと読む)


光ファイバセンサパッケージ10は、それぞれの光ファイバセンサ内にそのそれぞれが含まれる直列配列の光ファイバ感知コイル14、16、18、20、22を備える。コイルのうちの4つ14、16、18、22は、保護ケーシング24内に格納されている。コイルのうちの1つ22は、光ファイバ電磁界センサ内に含まれる。他のコイルはそれぞれ光ファイバジオフォンおよび/またはハイドロフォン内に含まれる。本発明の単一のパッケージにより、地震および電磁の信号の両方を検出することが可能になる。本発明のパッケージの配列により、長距離または広範囲にわたって、一連の位置における地震および電磁の信号の両方を検出することが可能であり、したがって、2つの従来の配列の必要性はない。本発明のパッケージおよびこのようなパッケージの配列は、ほとんど、またはまったく電力の入力を必要としない。
【その他】 本願に係る特許出願人の国際段階での記載住所は「イギリス国、ロンドン・エス・ダブリユ・1・6・ピー・デイ、バツキンガム・ゲート・85、レジスタード・オフイス」ですが、識別番号501352882を付与された国内書面に記載の住所が適正な住所表記であります。
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【課題】感震器が水平状態から傾いた状態であっても、地震発生時に防災機器が所望に動作するように制御可能な地震検出装置を提供する。
【解決手段】地震検出装置1は、振動によって接点を開閉し、水平状態と傾斜状態とでは接点の開閉期間が異なるように動作する振動検出機構を有する感震器5と、前記接点の開閉動作に基づいて水平状態には正規パルス信号が傾斜状態には準パルス信号がそれぞれ入力されるように接続されており、正規パルス信号または準パルス信号が入力されると検出信号を出力するマイコン6と;このマイコンから出力された検出信号が入力されると防災機器が地震発生に伴う所定動作を開始するようにを制御する機器制御手段と;を具備している。正規パルス信号または準パルス信号によって防災機器が地震発生に伴う所定動作を開始するようにを制御するので、感震器が傾斜状態であっても地震発生時に必要な防災機能を迅速に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 地震波を高精度、高感度で検出できる薄型で小型の地震センサを提供する。
【解決手段】 少なくとも、筐体内に固有振動数の異なるn個の振り子体が設置され、地震波により発生する前記n個の振り子体のそれぞれの回転位置あるいは角度を、前記n個の振り子体と前記n個の振り子体に対応した前記筐体内の位置に設置されたn個の検出手段を備え、前記地震波により発生する前記n個の振り子体のそれぞれの回転位置あるいは角度を、前記n個の振り子体と前記n個の振り子体に対応した前記筐体内の位置に設置されたn個の検出手段によって検出する振り子型地震センサであって、前記n個の振り子体の固有振動数が0.5Hzから12Hzに設定され、1≦m<nとしたm番目の前記振り子体の固有振動数をfomとし、m+1番目の前記振り子体の固有振動数をfom+1とすると、fom<fom+1で、且つ、該fom+1と該fomとの差が1Hz以上である振り子型地震センサとする。 (もっと読む)


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