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国際特許分類[G02F1/017]の内容

国際特許分類[G02F1/017]に分類される特許

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【課題】デバイスサイズの縮小、シリーズ抵抗の低減、及びリーク電流の抑制を可能とする半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、デバイス動作にとって、本来は不要な電位段差を発生させる層をデバイスの構造内にあえて挿入したものである。この電位段差は、バンドギャップの小さな半導体がメサ側面に露出しても、その部分の電位降下量を抑制し、デバイス動作に不都合なリーク電流を低減できる、という機能をもたらす。この効果は、ヘテロ構造バイポーラトランジスタ、フォトダイオード、及び電界吸収形光変調器などに共通して得られる。また、フォトダイオードにおいては、リーク電流が緩和されるのでデバイスのサイズを縮小することが可能となり、シリーズ抵抗の低減による動作速度の改善のみならず、デバイスを高密度にアレイ状に配置できるという利点も生まれる。 (もっと読む)


【課題】変調電圧を大きくしなくても周波数特性の劣化を防ぐことができる光半導体装置を得る。
【解決手段】半導体レーザ1からの光をマッハツェンダ型光変調器2が変調する。マッハツェンダ型光変調器2の出力光をマッハツェンダ型光変調器3が変調する。マッハツェンダ型光変調器2,3の各々は、活性層12を含むアンドープ層20と、アンドープ層20を挟むn型InPクラッド層11及びp型InPクラッド層14とを有する。マッハツェンダ型光変調器2の活性層12のバンドギャップ波長が、マッハツェンダ型光変調器3の活性層12のバンドギャップ波長よりも短い。 (もっと読む)


【課題】メサ部上の樹脂領域の開口が狭い場合であっても、AuZn膜を含む金属膜をメサ部上に容易に形成することが可能な半導体光変調素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】メサ部32を保護膜22によって覆う第1の絶縁膜形成工程と、メサ部32を樹脂領域20によって埋め込むとともに、メサ部32上の該樹脂領域20の部分に開口20cを形成する工程と、開口20cにおいて露出した保護膜22、及び樹脂領域20を保護膜24によって覆う第2の絶縁膜形成工程と、メサ部32上の保護膜22,24の部分に開口を形成する工程と、Ti膜を含む金属膜26aを、該Ti膜と保護膜24とが互いに接触するように開口20c内を除く樹脂領域20上に形成する工程と、Au膜を含む金属膜26bを、該Au膜とメサ部32とが互いに接触するようにメサ部32上から金属膜26a上に亘って形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】サブバンド間遷移素子とシリコン細線によるハイブリット集積化において、シリコン細線との結合効率の向上、及び光路長増大による位相変調効果の増大を実現させ、光ゲートスイッチのSN比改善と低エネルギー動作化等の高性能化を実現する。
【解決手段】InGaAsやAlAsSbなどの量子井戸構造を形成可能な半導体材料を用い、その量子井戸構造でのサブバンド間遷移によって引き起こされる位相変調効果を有するサブバンド間遷移導波路に、TE光信号に対する反射構造(R1)を設けてサブバンド間遷移スイッチ導波路10を構成する。導波路端面(P1)から入力された信号光5は、導波路で位相変調効果を受け、光導波路に設けた反射構造(R1)にて反射され、再び、導波路内で位相変調効果を受けて、導波路端面(P1)から出力されるので、シリコン細線導波路との入出力端の同一化および光路長増大を実現できる。 (もっと読む)


【課題】埋め込みヘテロ構造を有する半導体光素子において、寄生容量が軽減される構造にすることにより、特性がさらに向上される半導体光素子の製造方法、レーザモジュール、及び、光伝送装置の提供。
【解決手段】 出射方向に沿って入力される光を変調して出射する変調器部、を備える半導体光素子の製造方法であって、前記変調器部は、アルミニウムを含む量子井戸層を備えるとともに、メサストライプ構造を有する半導体多層と、前記半導体多層の両側にそれぞれ隣接して配置されるとともに、不純物が添加される半導体埋め込み層と、を備え、前記半導体多層の所定の領域を除去して、メサストライプ構造とする工程と、 前記半導体多層の両側の表面を、塩素系ガスを用いてクリーニングする工程と、前記半導体多層の両側に、前記半導体埋め込み層を形成する工程と、を、順に含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マッハツェンダ型変調器の出力特性の向上を図る。
【解決手段】マッハツェンダ型変調器10は、第1光導波路13a及び第2光導波路13bと、第1光導波路13aに設けられた第1変調電極16a及び第1調整電極17aと、第2光導波路13bに設けられた第2変調電極16b及び第2調整電極17bとを備える。このマッハツェンダ型変調器10において、第1光導波路13aと第2光導波路13bの間の位相差を維持しながら、第1調整電極17aと第2調整電極17bにそれぞれ電気信号を供給し、第1光導波路13aと第2光導波路13bの間の損失差を調整する。このような方法で位相差及び損失差を適切に調整することにより、消光比、チャープ特性の向上を図ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】異方的なプラズモン共鳴を利用することにより、動作波長より小さい厚さの極小な偏光制御素子を提供する。
【解決手段】光の入射方向をZ方向とし、入射光の偏光方向を、前記Z方向に直交するXY平面とする偏光体よりなる偏光制御素子であって、前記偏光体が、XY平面において、異方な形状の単位胞を、XY平面上に一定周期で配置して、XY平面で異なる方向に対して異なるプラズモン共鳴波長を有する周期層により前記偏光体を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速かつ波長分散耐性の高い伝送を行うための光変調信号生成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光変調信号生成方法は、周波数変調信号を生成して出力する周波数変調光源と、強度変調信号を生成し、前記周波数変調信号を入力して、前記強度変調信号によって周波数変調信号に強度変調を付加する強度変調器とから構成される光変調信号生成装置を利用して光変調信号を生成する光変調信号生成方法であり、前記光変調信号生成装置は、前記周波数変調光源と前記強度変調器とを同一のビットパターンを用いて駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】井戸層数、変調器長を変化させないまま消光比を増大する光半導体装置を提供することにある。
【解決手段】半導体混晶からなる基板11と、基板11の上に形成される、量子井戸層、バリア層を含む多重量子井戸構造の活性部12と、活性部12の上下をそれぞれ覆う上下クラッド部13,14とからなる電界吸収型光変調器を有し、上クラッド部13の一部をエッチングし、光波長程度の幅のリッジメサ部15をもつ、リッジ導波路構造を作製し、リッジメサ部15の両脇を熱伝導率の小さい有機材料で埋め込んだ埋め込み部16を設けた。 (もっと読む)


【課題】ファブリー・ペロー共振反射に基づいた広い帯域幅を有する光変調器を提供する。
【解決手段】下部DBR層110と、少なくとも一つの層及び変形された層を備える上部DBR層130と、下部DBR層と上部DBR層との間に配置された活性層120と、を備え、上部DBR層の少なくとも一つの層は、第1屈折率を有する第1屈折率層及び第2屈折率を有する第2屈折率層の少なくとも一つの対を備え、上部DBR層の変形された層は、第3屈折率を有する第3屈折率層及び第4屈折率を有する第4屈折率層の少なくとも一つの対を備え、第3屈折率と第4屈折率とは異なり、第3及び第4屈折率層のうち少なくとも一つは、λ/4またはその奇数倍とは異なる第2光学的厚さを有する。 (もっと読む)


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