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国際特許分類[G02F1/03]の内容

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【課題】 電気光学結晶が有する旋光能により変調度が低下するのを補償する旋光能補償型電気光学変調器を提供する。
【解決手段】 電界を印加されたEO結晶11の一方の電気的主軸であるα軸はx軸に一致し、他方の電気的主軸であるβ軸はy軸に一致している。しかも、EO結晶11の長さがL(90)なので、例えば、EO結晶11を出射する楕円偏光が描く楕円の長軸はy軸に一致することになるので、旋光能補償型電気光学変調器1Aの変調度を最大限に高めることができる。 (もっと読む)


本発明に係る波長可変光フィルタ(1)は、立方晶構造を有し2次の電気光学効果を呈する誘電体結晶から形成される光透過性の誘電体結晶部(2)と、誘電体結晶部とともにファブリペローエタロンを構成するミラー部(5,6)と、電気光学効果を介して当該エタロンの透過光の波長を変化させるべく誘電体結晶部に電圧を印加するための電極(3,4)と、を有する。この構成によれば、立方晶構造を有し2次の電気光学効果を呈する誘電体結晶を用いるため、高速且つ低電圧で駆動可能な波長可変光フィルタを実現できる。
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単一光子発生装置により、一定の周期で効率よく単一光子を発生させる。CW半導体レーザー1で、波長780nmのレーザー光を発生する。波長780nmの光子を、非縮退導波路型PPLN2で、波長1550nmと1570nmの2つの光子に変換する。ダイクロイックミラー6で、2つの光子を分離する。ゲート動作の単一光子検出器4で、一方の光子を検出する。この検出信号により、LN偏波変調器を動作させる。LN偏波変調器と偏光ビームスプリッターにより構成される光スイッチ5で、もう一方の光子の偏光を90度回転させ一定方向に出力する。これにより、光子1個だけを数百kHzの周期で進行方向に取り出すことができる。非縮退導波路型PPLNによる自発パラメトリック下方変換によって波長の異なる2つの光子を発生させ、それらをダイクロイックミラーで分離し、ゲート動作の単一光子検出器で一方の光子を検出し、高速LN偏波変調器により他方の光子の出力を制御するので、一定の周期で効率よく単一光子を発生できる。
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【課題】 格子整合性が劣る基板を用いても、欠陥やクラックの内在しない、良質な薄膜結晶を有する誘電体素子を提供する。
【解決手段】 基板1と、基板1上に形成された誘電体薄膜KTaNb1−x(0≦x≦1)からなる誘電体素子において、基板1と誘電体薄膜3との間に、成長方向において組成yが変化するバッファ層KTaNb1−y(0≦y≦1)を有する。組成yは、バッファ層2の基板1と接合する面の格子定数Xfと、基板1の表面に表出する面の格子定数を自然数で除したXとが、2|Xf−X|/|Xf+X|<0.05となるような組成から、誘電体薄膜3の組成xまで変化する。 (もっと読む)


【課題】 高周波信号に対して変調度の大きな位相変調を行うことができる位相変調装置、この位相変調装置を備えた信号変換装置、およびこの信号変換装置を備えた光伝送装置を提供する。
【解決手段】 入力する高周波信号をそれぞれ増幅し、互いに同位相で、かつ逆電圧もしくは逆電流の信号を出力する第1増幅器13および第2増幅器14と、外部から導光した光の位相を第1増幅器13および第2増幅器14の出力に応じて変化させる位相変調器15とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御のための電力消費量が少なく、突発的な利得の変動に対応可能な高速動作が可能であり、制御回路の故障に伴い制御信号が途絶えた場合においても使用傾斜量の範囲から大きく変化することを防止する。
【解決手段】本発明のゲインイコライザ100は、入射光12の入力側から順に、偏光分離合成素子3と、1/2波長板4,5と、偏光変換部102と、高次波長板8と、偏光合成部104とが配置されて構成される。偏光変換部102は、1/4波長板6と、ニオブ酸リチウム結晶7とが順に配置されて構成される。偏光合成部104は、1/2波長板9,10と、偏光分離合成素子11とが順に配置されて構成される。1/4波長板もしくは1/2波長板の少なくとも一方の厚みは、使用傾斜量範囲における最大誤差の最大値が低減されるように最適化設計されている。 (もっと読む)


【課題】補正中のスループットに影響を及ぼさない、および/または、他の光学的な特性を妨害しない、照明ビームおよび/またはパターニングビームの測定または検出された特性に応じて、調節可能、ことによると自動的に調節可能な動的な光学系を使用するシステムと方法を提供する。
【解決手段】システムが放射ビームを形成する照明システムと、放射ビームをパターニングするパターニング装置と、像平面における対象のターゲットポイントにパターニングビームを投影する投影システムと、像平面に投影されたパターニングビームの少なくとも一部を検出し、この検出に基づき制御信号を形成するフィードバックシステムと、動的に制御可能な光学素子と、制御信号に基づき、光学素子に印加される電界を発生させるジェネレータとを包含し、光学素子に印加される電界は光学素子内の少なくとも1つの方向の屈折率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 DCドリフトの発生を防ぎ、フィルタ特性を劣化させることなく、所望波長の光を安定して選択できるようにする。
【解決手段】 電気光学効果を有する基板101と、この基板101に形成された光導波路106と、この光導波路106上に沿って並んで設けられ、光導波路106に対して上記電気光学効果のための電界を印加しうる、一対の櫛形電極からなる複数の櫛形電極対200と、これらの櫛形電極対200のそれぞれに電圧値が時間的に変化するように駆動電圧を供給しうる駆動電圧供給手段104,105とをそなえて構成する。 (もっと読む)


光信号に、例えばRZ−DPSK変調形式で、強度変調及びDPSK変調を施す光信号送信器の、バイアス及び整合を制御するための方法及び装置である。低速光検出器によって、バイアス信号に適用されたディザ信号の出力パワーが検出され得る。低速制御ループにおいて、検出された信号を低周波ディザ信号と混合することによって取得された誤り信号に応答して、1つ以上のバイアス信号が調節され得る。
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【課題】 テラヘルツ電磁波検出器に用いられ、第1結晶基板(入射側)と第2結晶基板(出射側)を接合してなる電気光学結晶素子であって、第2結晶基板の厚さを厚くすることなく該第2結晶基板のバックサイドにおけるテラヘルツ電磁波の反射の影響を低減できる電気光学結晶素子を提供する。
【解決手段】 テラヘルツ電磁波検出器用の電気光学結晶素子を、電気光学効果を有するZnTe系化合物半導体単結晶からなる第1結晶基板(テラヘルツ電磁波入射側)と、前記第1結晶基板よりも低抵抗でかつ電気光学効果が小さく、前記第1結晶基板と同じ成分組成を有する第2結晶基板とを接合して構成するようにした。 (もっと読む)


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