説明

国際特許分類[G07D7/02]の内容

国際特許分類[G07D7/02]に分類される特許

11 - 20 / 33


【課題】紙幣や有価証券等の財産的価値の高いシート状またはプレート状の対象物に含有・付加される微小な磁界結合回路要素に対して感応用および情報読取り用の高周波電磁界を適切に与えることができ、十分な磁界結合を確保でき、かつ十分な電力を供給できる磁界結合装置、および読取り装置を提供する。
【解決手段】読込みプローブ(磁界結合装置)100は、微小な磁界結合回路要素内のタンク回路と共振感応するための高周波電磁界を生成するループアンテナを備えた磁界結合装置であって、ループアンテナは、誘電体基板101と、誘電体基板の表面に形成された第1ループアンテナ102Aと、誘電体基板の裏面で第1ループアンテナと同じ位置に形成されかつ第1ループアンテナと同じ径を有する第2ループアンテナ102Bと、第1ループアンテナと第2ループアンテナを直列的に接続する接続部(スルーホール)108,110から構成される。 (もっと読む)


【課題】真の物体に対する標本データと真偽判定に用いられる標本データとの相関をとったときの相関データに基づいた真偽判定の精度を高めることができる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】物体の表面の組成状態から変換された標本データを処理する情報処理装置10において、真の物体に対する標本データと真偽判定に用いられる標本データとの相関による相関データを生成する相関データ生成部12と、標本データに変換するときの直流成分を相関データから除去する直流成分除去部13と、直流成分除去部13によって除去されて得られた相関データから相関値の平均的な値を算出する平均値算出部14と、相関データから相関値の最大値を抽出する最大値抽出部15と、最大値抽出部15によって抽出された最大値と平均値算出部14によって算出された平均的な値との比に基づいて物体が真か偽か判定する判定部16とを備えて構成する。 (もっと読む)


名目上等しい物品を数える方法及び装置に、計量装置が用いられている。該計量装置は、多数の被計量物品を積載保持するための積載ホッド102と、ホッド102の荷重に応答してホッド102内の物品の見掛け重量を指示する導電気信号を発生する荷重トランスデューサとを含んでいる。この信号は、ホッド102又はホッドの積載物品に作用する局所空気流の結果である揺らぎを受けやすい。トランスデューサからの導信号は、この揺らぎを表す成分信号を抽出するために濾波される。更に処理を加えた後、濾波された成分信号は、トランスデューサの原信号を修正するのに使用され、それによって、ホッド102内の物品の真重量が指示される。次いで、ホッド102内の物品の数が、真重量の指示値を物品の期待平均重量で除すことによって検出される。空気流によりトランスデューサ信号に生じる揺らぎは、信号が、移動平均に基づく限界範囲内にあるか否かに応じて、信号の妥当性確認システムによって除去される。
(もっと読む)


【課題】RFIDの中に格納されたデータと有価な証券類が改竄された場合、有価な証券類の改竄検知を行うシステムを提供する。
【解決手段】RFIDを格納する有価な証券類の場所を証券類一枚一枚ランダムにする。格納されているRFIDの周りの画像をデータ変換し、そのデータに秘密鍵で署名、その暗号データと証明書をRFIDに格納する。検知システムでは、RFIDに書き込まれているデータに対し電子証明書を使用し復号する。そのデータとRFIDが格納されている周りの画像を読取り、そのデータとを比較することにより署名の検証を行う。 (もっと読む)


【課題】
素早く安価にドキュメントを検査する方法を提供する。
【解決手段】
金属層を含む回折光学的有効安全層を備えたドキュメントを検査する方法であって、送信器と受信器との間での容量性結合及び前記送信器と前記受信器との間でのエネルギ伝達を用いた電子センサシステムにおける送信器と受信器との間を前記ドキュメントをして所定の速度で通過せしめるように案内する行程と、前記送信器の送信電極から前記受信器の受信電極への前記回折光学的有効安全層を介した容量的エネルギ伝達によって前記受信電極において生成される測定信号を増幅し、且つ、参照信号と比較して比較出力を得る行程と、前記比較出力によって、前記ドキュメントを更に処理するための前記ドキュメントを選別する信号を得る行程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 高精度に真偽判別を行うことが可能な情報記録貼付体、印刷シート並びにその真偽判別方法を提供する。
【解決手段】 保護層1、中間層2、金属層3、及び接着層4を備え、保護層1は所定の誘電率をもつ材料を用いて最上層に配置し、中間層2は所定の誘電率を持つ材料を用いて、中間層と金属層とで形成するホログラム形成層のデザインに応じた凹凸を表面に形成し、金属層3は所定の導電率を持つ材料を用いて中間層の凹凸表面に配置して導電膜を構成することにより、中間層とで形成する凹凸のある鏡面がホログラム形成層の画像の主体となり、接着層4は所定の誘電率を持つ材料を用いて接着層自体に誘電体の特徴を持たせており、この情報記録貼付体を漏洩マイクロ波センサを用いて測定すると、検知電圧は、金属層の導電領域で中レベルを示し、それ以外の領域で低レベルを示した。 (もっと読む)


セキュリティ素子は、少なくとも一つの発振回路O1-On及びデジタル署名2を有する。各々の発振回路O1-Onは、共振周波数設定素子としてのキャパシタC1-Cnを有し、キャパシタC1-Cnは、互いから離れて間隔を置いて配置される2つの電極8, 10及び2本の電極8, 10の間にはさまれる誘電体9から成る。各々の発振回路のキャパシタC1-Cnは、ランダムな静電容量値を持ち、そのランダム性は、誘電体9の不均一な厚さd及び/又は不均質な誘電体材料によって生じる。デジタル署名2は、発振回路の共振周波数f1-fnを示す参照値を有し、参照値は秘密鍵によってデジタル署名される。
(もっと読む)


【課題】紙葉類全面の厚さを搬送状態の影響を受けることなく常に安定かつ高精度に検知することができる紙葉類の厚さ検知装置を提供する。
【解決手段】有価証券等の紙葉類を搬送しながら検査したり仕分けしたりする紙葉類処理装置等において、搬送される紙葉類の厚さを検知する紙葉類の厚さ検知装置において、紙葉類の全面にわたって厚さを検知するために、複数の厚さ検知器を紙葉類の搬送路に対し搬送方向と直交方向に並設する場合、紙葉類の搬送状態(スキューやスライド等)に対する不安定さに対して、両外側の厚さ検知器の各出力を相補的に用いることによって高精度な処理を実現する。 (もっと読む)


【課題】入金された受け入れ可能な紙幣を金種別に収納し、収納された紙幣を出金のために利用するように構成された紙幣処理機であって、紙幣処理機内に収納された紙幣の金種別の枚数を、簡易な機構で、かつ、簡易な操作で確認することができる紙幣処理機を提供する。
【解決手段】紙幣を投入する紙幣入金口11と、紙幣を光学データで判別する紙幣判別ユニット15と、判別結果によって、受け入れ可能と判別された紙幣を金種別に収納する複数の紙幣収納ボックス30a〜30dと、紙幣を出金する紙幣出金口12と、複数の紙幣収納ボックスから紙幣を紙幣出金口に送る出金紙幣搬送路35とを備え、複数の紙幣収納ボックスが、それぞれ、紙幣に書込まれたRFIDデータを読取るRFIDリーダー31a〜31dを備え、RFIDリーダーから発信された周波数の電波を遮蔽する材料によって形成された紙幣処理機。 (もっと読む)


【課題】 深凹版印刷方法により紙葉類に印刷されている印刷部(印字)の凹凸を読取って紙葉類の真偽識別を高精度に、かつ効率よく行えるようにする。
【解決手段】 紙葉類の表面又は裏面に接するように設けられたカンチレバーと、紙葉類が移動したとき又はカンチレバーが移動したときの変動量を検出する検出手段と、検出された移動量と予め記憶されている真正な紙葉類に基づく変動量とを照合する照合手段と、照合一致のときに紙葉類識別装置の本体に投入された紙葉類を真正と識別し、照合不一致のときにその紙葉類を不正と識別する識別手段とにより、表面又は裏面の所定位置又は所定範囲に深凹版印刷方法により所定の文字や図形等の所定の内容が印刷されている紙葉類の真偽を識別する。 (もっと読む)


11 - 20 / 33