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国際特許分類[G07D7/02]の内容

国際特許分類[G07D7/02]に分類される特許

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【課題】 紙幣識別装置において、濡れた紙幣が挿入された場合に、紙幣を全て取り込む前に排除することができ、紙幣識別装置内で札詰まりが発生するのを大幅に軽減することができるようにする。
【解決手段】 紙幣1の搬送路2に互いに絶縁状態で配置された二つの導電部材3a,3bと、二つの導電部材3a,3b間のインピーダンスを検出する検出回路4を備え、検出回路4により検出されたインピーダンスが所定値以下のときに搬送路2に搬入された紙幣1を搬入方向と逆の方向に搬送して返却する。 (もっと読む)


【課題】カラー複写機やデジタルプリンタによる偽造紙幣の識別が困難であった。
【解決手段】特徴抽出部は、コイル27とコンデンサ28が並列接続された並列接続体29と、この並列接続体29に接続された発振器38と、この発振器38の出力が一方の入力に直接接続されるとともに、他方の入力には遅延回路40を介して発振器38の出力が接続された位相比較器39と、この位相比較器39の出力が接続されたローパスフィルタ45とを有し、並列接続体29を形成するコイル27或いはコンデンサ28の内、少なくとも何れか一方が紙幣2に近接するように設けられたものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、パスポート、有価証券、カード、商品タグ、印紙類等の偽造防止、改竄防止が必要とされる貴重品に適用する真偽判別媒体に関するものである。
【解決手段】 非導電性基材に第1の領域、第2の領域及び第3の領域を設け、前記第1の領域、前記第2の領域及び前記第3の領域は、マイクロ波センサで測定すると共振する長さからなり、前記第1の領域、前記第2の領域及び前記第3の領域は表面粗さが異なり、前記第1の領域上、前記第2の領域上及び前記第3の領域上に同一の導電材料によって導電層が形成されてなる真偽判別媒体であって、前記第1の領域上の前記導電層、前記第2の領域上の前記導電層及び前記第3の領域上の前記導電層は異なった抵抗値を有してなる真偽判別媒体である。 (もっと読む)


【課題】 光学的変化素子と導電体印刷による共振タグを貼付した印刷物及び読取装置を提供する。
【解決手段】 有価証券または旅券冊子等の貴重印刷物1に、導電体の印刷3後、前記導電体の印刷3上に重なるように、光を回折する微小な凹凸を有する樹脂層5と前記樹脂層の凹凸面上に金属層7が含まれる一般的な箔から構成される光学的変化素子2を貼付する。 (もっと読む)


【課題】紙幣の挿入を検出する際に外乱光による悪影響を排除し、紙幣の挿入を確実に検出することが可能である紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】紙幣識別装置(1)のセンサ手段(9)は、紙幣通路(8)の第1の位置に対向して配置された光源(12)と、第2の位置に対向して配置された受光素子(13)とを含み、さらに、光源(12)と対向する入力端(14a)と受光素子(13)と対向する出力端(14b)とを備えると共に紙幣通路(8)を隔てて光源(12)と受光素子(13)の反対の側の光学手段(14)を含み、紙幣通路(8)の第1の位置と第2の位置は、紙幣搬送手段(33)に対して紙幣搬送方向の上流部に位置し、光学手段(14)は、紙幣通路(8)を隔てて光源(12)から受光した光を受光素子(13)に誘導し、紙幣通路(8)の第1の位置と第2の位置の双方が挿入紙幣(31)により遮光される際の受光素子(13)の出力により紙幣(31)の挿入を検出する。 (もっと読む)


原本を原本の複写から区別できるようにする機密保護画像を含む文書。文書は、隠された導電性トレース及び接点を持つ画像を含むことができる。文書は、接点と接触する複数のプローブに電圧を加えることにより原本であるかどうかの検証を行うことができる。
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本発明は、ベースバンドパターンで作られたベース層と現出線格子(現出層)とを重ね合わせるときに生成されるモアレパターンに依存している。生成されたモアレパターンはベースバンド内に位置する個別パターンの拡大と変換とを含む。ベースバンドと現出線格子は直線的または曲線的であり得る。ベース層の上で現出線格子を平行移動または回転させると、生成されるモアレパターンは滑らかに発展する、すなわちそれらは滑らかにシフトされ、せん断され、またおそらくは更なる変換を受け得る。ベースバンドパターンは、文字、数字、テキスト、記号、飾り、ロゴ、国章、などなどといった形状、濃度、カラーの如何なる組合せをも組み込むことができる。したがってこれらは、潜在的な偽造者に利用可能な再生システムの可能性と比較して、元の画像形成・印刷システムのより高度の画像形成能力を利用してセキュリティ文書と貴重品とを生成するための大きな可能性を提供する。現出線格子は入射光の比較的高いパーセンテージを反射するので、モアレパターンは反射モードで通常の照明条件下で容易に目に見える。これらは、任意の種類のセキュリティ文書(紙幣、身分証明書、小切手、卒業証書、旅行書類、切符など)と貴重品(光ディスク、CD、DVD、CD−ROM、医薬品のパッケージ、壜、貼付ラベルを有する物品)の認証のために使用できる。
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【課題】 カード等の誘電体素材において容易に偽造・変造を判定できる判定方法を提供すると共に、判定が容易なカードの製造を実現すること。
【解決手段】 誘電率の異なる複数の層からなる多層誘電体にパルス電圧を印加し、その時に該多層体内部に発生するパルス状の応力を検出するパルス静電応力法を用い、複数の多層誘電体から検出された信号波形を比較することにより該多層誘電体間の類似度を判定する。 (もっと読む)


【課題】ICタグを用いた物品の真贋判定において、ICタグの信頼性や寿命と物品の真贋判定の精度という相反した問題を解決するとともに、不良ICタグが装着された物品の流通を阻止する。
【解決手段】同一の対象物に搭載されていることを示す情報を送出したICタグの個数と、元来情報を送出されるべきICタグの個数との比を求め、その比で真贋を判定する。他の手段を用いた真贋判定を併用する場合には,物品にその手段で検出できる情報を付加しておき、その検査領域情報をICタグに記憶させておく。不良ICタグの個数が多い場合には、物品を回収する。 (もっと読む)


【課題】簡単なハードウェアの紙幣識別装置で、紙幣の印刷インクの磁気パターンを広いダイナミックレンジで詳細に検出する。
【解決手段】紙幣を所定の速度で搬送し、搬送される紙幣の印刷インクの磁気パターンを、磁気ヘッドで検出して、第1増幅回路(センスアンプ)で増幅して、トレースデータを得る。この信号を基準電圧と比較して、2値信号を得る。積分回路で積分して増幅しアナログデータを得る。2値信号とアナログデータを、それぞれ基準データと比較して、紙幣識別を行う。また、アナログデータを、増幅率を変えて増幅した2つのデータとすることにより、磁気が強い箇所の磁気パターンと弱い箇所の磁気パターンのそれぞれを、容易かつ正確に識別できる。 (もっと読む)


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