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国際特許分類[G10F1/02]の内容

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国際特許分類[G10F1/02]に分類される特許

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【課題】ペダルやキー等の操作子をアクチュエータによって駆動する操作子駆動装置付き電子音源において、アクチュエータによる電力消費の効率化を図ること。
【解決手段】鍵盤の各鍵それぞれには、各鍵それぞれの特徴に基づいて所定の加算ポイントが予め設定されており、電源部から電力供給されているすべての各鍵それぞれに予め設定される加算ポイントの合計値を算出し、算出された合計値が基準値を超えているか否かを判断する。合計値が基準値を超えていないと判断されている間は、新たに演奏データに従って動作順となった鍵に対応するプル型ソレノイドへの電源部による電力供給を許可する。合計値が基準値を超えていると判断されている間は、新たに演奏データに従って動作順となった鍵に対応するプル型ソレノイドへの電源部による電力供給を許可しない。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器における動作機構の摩擦を効果的に低減することで、スムーズな動作を確保して、所望の力覚制御及び鍵動作が行えるようにする。
【解決手段】回動する鍵20と質量体30との間で直動して負荷を伝達するプランジャ42と、該プランジャ42を駆動する電磁アクチュエータ40を備えた鍵盤装置10−2において、プランジャ42と質量体30との間で摺動が生じる第1摺動部48−2と、プランジャ42と鍵20との間で摺動が生じる第2摺動部49−2に、摺動による摩擦を低減するための低摩擦特性を有するゲル状部材96,86を設置した。ゲル状部材96,86として、極めて低い摩擦係数と極めて高い圧縮破壊強度とを併せ持つDNゲルを用いることで、第1、第2摺動部48−2,49−2の摩擦を効果的に低減しながら、必要な機械的強度及び耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、自動演奏における鍵の駆動周波数を上げることができ、鍵の敏捷な自動動作が可能となる鍵盤装置の提供。
【解決手段】プランジャ42を鍵20側と質量体30側との双方向に駆動するアクチュエータ40を備えた鍵盤装置10であって、プランジャ42と鍵20を連結する連結機構80を設け、該連結機構80は、鍵20に固定された連結具85を有し、連結具85は、鍵20に設けたスクリュー25に対して、プランジャ42の進退方向の両側それぞれに所定の隙間を有して配置された第1当接部81bと第2当接部87aとを有し、アクチュエータ40による鍵20の自動動作において、プランジャ42が鍵20の方へ動く際には、第1当接部81bがスクリュー25に当接する一方、プランジャ42が鍵20から離れる方へ動く際には、第2当接部87aがスクリュー25に当接するように構成した。 (もっと読む)


【課題】動作ルールに基づいて鍵を動作させて演奏をするときに、利用者の演奏操作などにより実際に動作した鍵の動作内容を反映して、続いて動作させる鍵の動作内容を決定すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る自動演奏ピアノは、過去の鍵の動作内容に対して次に動作すべき鍵の動作内容を規定した動作ルールにしたがって自動演奏を行うパッセージ演奏モードにおいて、動作ルールにしたがって動作すべき鍵の動作内容と、実際に動作した鍵の動作内容とを比較して、動作ルールを変更することができる。これにより、利用者の鍵の演奏操作により、自動演奏の内容をリアルタイムに変更していくことができる。また、動作ルールにしたがった自動演奏による実際に動作した鍵の動作内容が、目標とする動作内容とずれる場合においても動作ルールの変更を行って、このようなずれを少なくするように補正することもできる。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成でありながら、可動部材の位置検出精度の向上を図ることができる鍵の駆動装置の提供。
【解決手段】コイル41で駆動されて鍵20に駆動力を付与するプランジャ(可動部材)46と、プランジャ46の位置を検出する位置センサ47と備えた駆動装置40であって、位置センサ47は、プランジャ46側に設けた移動電極112を有する移動子110と、固定側に設けた誘導電極103及び電位検出電極104を有する固定子101とを備えた静電型エンコーダであり、かつ、板状で弾力性を有する移動子110が撓んだ状態で固定子101に当接していることで、プランジャ46に回転方向の付勢力が生じており、当該付勢力によって回転規制部48の当接部48aが被当接部48bに当接してプランジャの回転及びガタつきが規制されている。 (もっと読む)


【課題】発熱時にも駆動推力を維持することが可能となる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵盤装置は、複数の鍵、および複数の鍵とそれぞれ連動する連動部材と、複数の鍵、又は複数の連動部材をそれぞれ独立に駆動する複数の電気的駆動部を含み、鍵を押鍵前の初期位置から押鍵位置まで変位させる押鍵動作、および鍵を押鍵位置から初期位置まで変位させる離鍵動作を含む押離鍵動作を鍵毎に行なわせる鍵駆動手段と、鍵駆動手段の温度を検出する少なくとも1つの温度検出手段と、自動演奏モードにおいて、時間経過に従って供給される鍵の押鍵および離鍵を表す鍵情報に応じて、鍵駆動手段を電気的に駆動制御する鍵駆動信号を供給する鍵駆動制御手段であって、温度検出手段による検出結果に応じて鍵駆動信号を変化させる鍵駆動制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】自動演奏ピアノの再生制御において、軌道再現の忠実性と再生動作の安定性の何れの性能も適切に発揮することができるようにする。
【解決手段】自動演奏ピアノは、鍵1と鍵1に連動するアクション機構2とアクション機構2に連動して弦4を打弦するハンマ3からなる機械的な発音機構と、再生すべき演奏情報に基づき駆動されるソレノイド6を有し、該ソレノイド6の駆動は再現すべき鍵の軌道データとフィードバック信号(キーセンサの出力)に基づきサーボ制御される。演奏情報に基づき弱打打鍵及び連打打鍵の少なくともいずれか一方を検出し、弱打のベロシティ値の底上げ、又はゲインを小さくするよう修正を行い、また、連打の離鍵タイミング、離鍵速度、押鍵速度の少なくともいずれか1つを修正する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、自然鍵盤楽器に近い鍵タッチ感の創生が可能な鍵盤装置の提供。
【解決手段】支点12を中心に回動可能に支持された鍵20と、鍵20に連動して該鍵20に演奏操作に対する反力を与える質量体30と、鍵20と質量体30の間に配置され、発生した駆動力を鍵20及び質量体30に対して与える電磁アクチュエータ40と、を備えた鍵盤装置10であって、伝達部材46は、鍵20及び質量体30の双方に対してそれらの動作に応じて分離可能な状態で当接している。したがって、伝達部材46と鍵20及び質量体30との当接箇所に不必要な拘束力が作用することを防止できる。また、伝達部材46の慣性質量の増加も防止できる。これにより、鍵20及び質量体30のスムーズな動作を実現できるので、応答性の良い力覚制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、力覚制御による自然鍵盤楽器に近い鍵タッチ感の創生と、鍵の自動動作との両方を行える鍵盤装置の提供。
【解決手段】鍵支点12を中心に回動可能に支持された鍵20と、鍵20を離鍵方向に付勢していることで該鍵20に連動してその演奏操作に対する反力を付与する質量体30と、発生した駆動力を鍵20及び質量体30に対して与える電磁アクチュエータ40と、該電磁アクチュエータ40での駆動力の発生を制御する主制御部50と、を備え、鍵20は、電磁アクチュエータ40での駆動力の付与による質量体30からの反力の低減に伴い押鍵方向に回動するように構成されており、鍵20に付与される質量体30からの反力と電磁アクチュエータ40からの駆動力との協働によって、鍵20への押鍵操作に対する力覚制御と、鍵20の自動動作を伴う自動演奏との両方を行えるようにした鍵盤装置10である。 (もっと読む)


【課題】演奏に応じて動作する部材の状態の変化を目視によらずに演奏者に伝える。
【解決手段】ダンパペダル110がハーフペダルの開始位置まで踏まれていない時にはダンパペダル110の操作部分の位置の変化に応じてペダルソレノイド23を駆動してダンパペダル110の操作をアシストし、ハーフペダルの開始位置又はハーフペダルの開始位置を超えた位置まで踏まれた時にはペダルソレノイド23を駆動せずダンパペダル110の操作をアシストしない。ダンパペダル110をハーフペダルの開始位置まで踏み込むまではペダルソレノイド23によるアシストがあるものの、演奏者がダンパペダル110をハーフペダルの開始位置まで踏み込むと、演奏者は自分の力のみでダンパペダル110を操作することとなり、演奏者はダンパペダル110を踏んでいる感触の変化を感じ、ハーフペダルの開始位置を知ることができる。 (もっと読む)


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