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国際特許分類[G10K11/178]の内容

国際特許分類[G10K11/178]に分類される特許

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【課題】エリアごとに適切な音環境を提供することができるサウンドマスキングシステムを提供する。
【解決手段】マスキング音を室内へ出力するサウンドマスキングシステム1であって、天井12と、天井裏の空間に配置されマスキング音を出力するスピーカ10と、を備え、ミーティングエリアA及び執務エリアBに区画された室内エリアのうちミーティングエリアAの天井裏の空間にはマスキング音を遮音する遮音層14が配置されることを特徴として構成することで、マスキング音を出力する領域を選択的に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】音響特性を簡単に更新できる能動型騒音制御システムを提供する。
【解決手段】振動騒音の周波数の余弦波信号S1及び正弦波信号S2と、適応フィルタ部41により打消し音信号Sdを生成し打消し音を放音する。打消し音と振動騒音の干渉結果を検出したエラーマイク12のマイク入力信号Smに基づく誤差信号Seと、音響特性に基づく第1及び第2参照信号S5、S6とにより適応処理を実行し誤差信号Seを無くすように適応フィルタ部41のフィルタ係数A、Bを更新するフィルタ係数更新部42を備える。測定周波数ωの余弦波信号S1を基準音として放射し、測定周波数ωに基づく打消し音信号Sdを生成し、基準音を検出したマイク入力信号Smに打消し音信号Sdを加えて誤差信号Seとし、測定周波数ωの余弦波信号S1及び正弦波信号S2を前記参照信号としてフィルタ係数更新部42に入力して適応処理を実行させることで、更新されたフィルタ係数に基づいて測定周波数ωに対する音響特性を求める。 (もっと読む)


【課題】消音性能を向上させることが可能な能動型振動騒音制御装置を提供する。
【解決手段】いわゆる適応制御を用いるANC装置12では、前輪用サスペンション14aと後輪用サスペンション14bの特性の相違に基づく補正フィルタ76を用いて、前輪参照信号Sb又は後輪参照信号Sbd1を補正することで後輪打消音CSrを予測する。 (もっと読む)


【課題】再生するBGMの信号レベルをある程度落としてもマスキング効果を働かせることを可能にする。
【解決手段】周波数解析処理32は、騒音最大値スペクトルデータ12、騒音平均値スペクトルデータ13及び音楽平均値スペクトルデータ14を出力し、フィルタ関数作成処理33は、フィルタ関数データ15を出力する。フィルタリング処理34は、音楽データ5を周波数次元変換処理により周波数次元に変換し瞬時複素スペクトルデータを出力する。続いて、フィルタ関数データ15を入力し、瞬時複素スペクトルデータを第1変換スペクトルデータに変換する。更に、騒音平均値スペクトルデータ13を入力し、スペクトル減算処理により第1変換スペクトルデータを第2変換スペクトルデータに変換する。第2変換スペクトルデータを時間次元逆変換処理により時間次元に変換し、快音化データ7を出力する。 (もっと読む)


【課題】音響伝達特性が変動する場合に、適応フィルタが発散するまでの利得余裕と位相余裕をともに把握することが困難であり、そのためLMSアルゴリズムで用いるステップサイズパラメータの値は余裕を持たせて充分小さい値に実験的または経験的に決定されていた。
【解決手段】適応フィルタのサンプリング周波数とフィルタ係数の個数によって決定される離散周波数毎に下式を満たすステップサイズパラメータμを求め、そのうちの最小値を決定する決定部を有する構成とした。
【数1】


(但し、X:参照信号をフーリエ変換した値、|X|2ave:Xの実部の2乗と虚部の2乗の和の時間平均値、Rc^、θc^:模擬音響伝達特性の利得と位相、Rc’、θc’:初期状態から変動した音響伝達特性の利得と位相) (もっと読む)


【課題】マップデータに基づいて制御信号を生成しているため、適応制御のように制御の発散の生じないような制御を用いつつ、経年変化に追従することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】発生源の周波数f、発生装置140から評価点20までの第一推定伝達関数Ghについての複数の周波数fに応じた第一マップデータ、および、発生源10から評価点20までの第二推定伝達関数Hhについての複数の周波数fに応じた第二マップデータを用いてフィルタ係数a,φを算出する。制御信号yは、周波数fとフィルタ係数a,φに基づいて生成される。第一マップデータ記憶部に記憶されている第一マップデータは、更新される。発生装置140により制御振動または制御音を出力した場合に評価点20における振動または音に基づいて算出された第一推定伝達関数Ghにより更新する。 (もっと読む)


【課題】人手を費やさずに、秘匿化データのどの再生箇所においてもマスキング効果を満遍なく働かせる。
【解決手段】フレーム抽出処理31は、音声データ4、音楽データ5を入力し、各々に対して所定の区間単位のフレームに分割する。周波数解析処理32は、単一の音声最大値スペクトルデータ12を出力し、フレームごとに、近傍に位置する音楽フレーム群11の一部の音楽フレームに基づいて算出される複数の音楽平均値スペクトルデータ13を出力する。フィルタ関数作成処理33は、音声最大値スペクトルデータ12、音楽平均値スペクトルデータ13を入力し、フレームごとに、対応する音楽平均値スペクトルデータ13を用いてフィルタ関数データ14を出力する。フィルタリング処理34は、音楽データ5、フィルタ関数データ14を入力し、フレームごとに、対応するフィルタ関数データ14を用いて秘匿化データ6を出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の装置で同じマスカ音を出力する場合においても、干渉やエコーを防止するマスカ音出力装置を提供する。
【解決手段】マスカ音生成部11は、撹乱音、背景音、および演出音を、それぞれ所定の時間分繰り返し再生する。撹乱音および背景音は、各音データの前記所定の時間分を全て再生する前に、所定のタイミングで折り返し再生を行う。この折り返し再生のタイミングは、装置毎に異なる。演出音は、撹乱音や背景音の様に途中で折り返しを行うことなく、無音区間を挿入して再生タイミングを調整する。特に、演出音はこの無音区間をランダムに変化させて、聴取者に繰り返しを感じさせないようにする。 (もっと読む)


【課題】通常状態とは異なる車両姿勢を維持する場合であっても、能動型振動騒音制御装置を動作させると共に、振動騒音と打消音の誤差を素早く収束させることが可能な能動型振動騒音制御装置を提供する。
【解決手段】いわゆる適応制御を用いるANC装置12のフィルタ係数更新手段84は、車両状態量の変化速度が第1閾値を上回ると、その時点での前記車両状態量である第1車両状態量を保持すると共に、フィルタ係数の更新を停止し、その後、前記車両状態量の変化速度が前記第1閾値を下回ると、その時点での車両状態量である第2車両状態量と前記第1車両状態量との差を算出し、前記差が第2閾値を上回るとき、前記フィルタ係数の更新量を通常時より大きくして前記フィルタ係数の更新を再開する。 (もっと読む)


【課題】音圧規制に対応するプレーヤ(音声信号出力装置)及びイヤホン(スピーカ装置)において、ノイズキャンセル動作が適切に実行されるようにする。
【解決手段】プレーヤ側は主音声信号(再生音楽等)とノイズキャンセル信号の合成及び信号増幅を行って、接続されたスピーカ装置に対する出力音声信号を生成する際に、主音声信号については音圧制限のための出力制限処理を施し、ノイズキャンセル信号については出力制限処理を行わない。またスピーカ装置側では、ノイズキャンセル機能対応時には感度が高くなるようにし、ノイズキャンセル動作が適切に実行されるようにする。一方、ノイズキャンセル機能を持たないプレーヤ接続時には、出力音声信号経路に抵抗が挿入されて低感度となるようにする。 (もっと読む)


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