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国際特許分類[G11B7/13]の内容

国際特許分類[G11B7/13]に分類される特許

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【課題】 多層光ディスクの記録再生において、入射光が非対象層に焦点を結ぶような位置近傍に対物レンズがある時、光検出器上で集光反射光が球面収差により広がってしまう。これによりフォーカスエラー信号の検出において、情報記録層が存在しない位置で広がった光が検出器に漏れこみ、偽のピークを発生する。この偽ピークは、対象層移動時に誤動作を生む可能性がある。
【解決手段】 光ディスクからの反射光を分割と回折させる回折光学素子中の領域のうち、FEを検出する領域において、球面収差により光スポットが広がる方向θを定義し、FEを検出する受光部の短冊長辺方向の傾きを0≦φ≦2θとすることで、広がったスポットが受光部に照射するのを低減する。 (もっと読む)


【課題】ホモダイン方式を採用する再生装置において、フォトディテクタを含む光検出処理回路のSNRを従来よりも向上させる。
【解決手段】第1のPD(フォトダイオード)のアノードに対して第2のPDのカソードを接続し、第1のPDのカソードからの出力電流と第2のPDのアノードからの出力電流とを合成した第1の合成電流について電流−電圧変換を行う第1の電流−電圧変換部と、第1のPDのアノードからの出力電流と第2のPDのカソードからの出力電流とを合成した第2の合成電流について電流−電圧変換を行う第2の電流−電圧変換部とを備えると共に、上記第1の電流−電圧変換部による出力と上記第2の電流−電圧変換部による出力との差分信号を生成する差分信号生成部を備える。第1のPDのアノードと第2のPDのカソードの出力電流の合成電流のみでなく、第1のPDのカソードと第2のPDのアノードの出力電流の合成電流も用いて再生信号を得ることができるため、再生信号レベルを増大でき、SNRの向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】
専用RF受光面を併設した光ディスク装置において、S/Nの良い再生信号を得られるよう、帯域合成により合成RF信号を得る方法を用いた際、高倍速再生において生じやすい、遅延時間差や感度差による波形歪を防ぐ。
【解決手段】
感度や倍速の切替えに応じて、合成する2系統のRF信号の遅延時間差や感度誤差を補正するための、遅延時間調整手段や、感度調整手段、合成方法を切替えるための切替手段を設ける。またそれら調整/切替のための情報保持手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点が削減された光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置26は、BD規格のレーザ光を放射するレーザユニット108と、DVD規格およびCD規格のレーザ光を放射するレーザユニット106と、これらの規格のレーザ光を受光して検出するPDIC10Bとを備えている。PDIC10Bに設けられた1つの光検出器により、DVD規格およびBD規格のレーザ光が検出されるので、光ピックアップ装置26に必要とされる部品点数が削減されて低コストが実現される。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップの受光素子の帯域を確保しつつ、再生信号伝送路の特性インピーダンスと受光素子の出力インピーダンスを整合させて再生信号伝送路の帯域を確保する。
【解決手段】本発明に係る光ディスク装置において、差動伝送線路を構成する各線路は、フレキシブル線路と光ピックアップの接続点またはその近傍において、それぞれ2本以上の等しい線路本数を有する複数線路に分割されている。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル配線基板が曲折される度合いが緩和された光ピックアップ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置26では、対物レンズ33を支持するアクチュエータ36は、フレキシブル配線基板38に接続されている。フレキシブル配線基板38が曲折される曲折部39は、ハウジング28の角部を切り欠いて設けた開口部37から外部に露出している。このことにより、フレキシブル配線基板38が曲折部39で曲折する度合いが緩和され、この箇所に発生する曲げ応力が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】光センサーの光学系において光源光の使用波長が変動しても、1/4波長板が確実に直線偏光を円偏光に変換して、良好なセンサー感度を確保維持する。
【解決手段】振動検出用光センサー1は光源2、偏光ビームスプリッター3、対物レンズ4、波長板ユニット5及び二次元イメージセンサー6,14を備える。波長板ユニットは、構造性複屈折を利用した1/4波長板7と、反射面を有する振動板8との一体構造からなる。二次元イメージセンサーは受光面6a,14aに同心で異なる半径の円形ビームスポット形状が振動板の反射面8aの位置に対応して入射し、その出力信号からビームスポット形状の面積又は半径を測定して振動板の位置又は変位量を検出する。 (もっと読む)


【課題】光センサーの光学系において光源光の使用波長が変動しても、1/4波長板が確実に直線偏光を円偏光に変換して、良好なセンサー感度を確保維持する。
【解決手段】振動検出用光センサー1は光源2、偏光ビームスプリッター3、対物レンズ4、波長板ユニット5及び1個の受光素子6を備える。波長板ユニットは、構造性複屈折を利用した1/4波長板7と、反射面を有する振動板8との一体構造である。受光素子はその光軸x2を反射光の光軸x1と平行かつ僅かにずらして配置され、入射するビームスポット形状がその中心cを受光面6aの中心Oから僅かにずらした位置に投影されるので、検出される光量が振動板の変位に対応して増減する。 (もっと読む)


【課題】光学設計が異なる複数種類の光ピックアップに搭載可能な受光素子回路を実現する。
【解決手段】本発明に係る受光素子回路30は、光ディスクからの反射光を受光して電流に変換する複数のフォトディテクタ31〜37と、フォトディテクタ31〜37の出力電流を電圧信号に変換する複数の電流電圧変換回路41〜44,51〜54と、フォトディテクタ31〜37の中から複数種類の組み合わせのフォトディテクタを選択可能であり、選択した組み合わせに対応する電流電圧変換回路の変換ゲインを決定するスイッチ素子を備える。前記複数種類の組み合わせは、互いに異なるサーボ方式に対応する組み合わせであるので、受光素子回路30を光学設計が異なる複数種類の光ピックアップに搭載することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスク接線方向に対して少なくとも2分割されている回折格子を搭載する場合に発生する分割線ずれの影響を受けず、安定したトラッキング誤差信号を得ることが出来る光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主光束、副光束を検出する少なくとも3つの4分割受光面を有する光検出器を備え、光検出器の受光面のうち副光束を検出する少なくとも2つの4分割受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成とする。 (もっと読む)


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