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国際特許分類[G21D1/00]の内容

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【課題】 安全性を損なうことなく、海水系保全作業を迅速に完了可能な原子力発電所の冷却設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる原子力発電所の冷却設備122は、各号機の海水熱交換器建屋108a〜108dまたは屋外海水ポンプピット109a〜109dに、それぞれ、RCW系160a〜160dのRCW熱交換器162a〜162dと、EECW系182a〜182dのEECW熱交換器184a〜184dと、SW系146a〜146dのSWポンプと、RHRS系のRHRSポンプとを備える。さらに、屋外海水ポンプピット109a〜109dのうち少なくとも2つに、海水を汲み上げる追加SWポンプ154a、154が設置される。そして、各号機それぞれのRCW熱交換器162a〜162dに、追加SWポンプ154a、154bが連絡配管156によって接続される。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器の伝熱管周囲における蒸気クオリティの差を抑制する。
【解決手段】容器11と、内側に熱交換領域を形成する内筒12と、二次冷却材2よりも高温な一次冷却材が流通し、内筒よりも内側に配置された伝熱管14と、容器内に二次冷却材を給する給水管15と、を備え、熱交換領域には、水平断面上において給水管入口端側に高温領域が、出口端側に低温領域が形成され、二次冷却材はダウンカマ4を下降し内筒と管板13の間から熱交換領域に流入し、一次冷却材と二次冷却材の熱交換によって蒸気が発生する蒸気発生器1であって、ダウンカマを経由して低温領域へ流入する二次冷却材の流路の流路抵抗を高め、ダウンカマから低温領域への二次冷却材の流入を抑制する抵抗手段22をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、配管内を流れる気体の低流速時における流力音響共鳴の発生を抑制することができる、弁管台を有する配管を備えたプラントを提供する。
【解決手段】BWRプラントの原子炉に接続された主蒸気配管11に、弁管台13を設置し、弁管台13に蒸気逃し安全弁21が設置される。弁管台13は、直管部14、及び直管部14を取り囲み直管部14の外面に設けられた環状の音波減衰室15を有する。直管部14内に形成された流路27は、主蒸気配管11に連絡され、蒸気逃し安全弁21の弁体24によって開閉される。音波減衰室15の内部に形成された環状の内部空間16と流路27は、直管部14の管壁の一部である隔壁17によって仕切られ、内部空間16と流路27を連通する貫通孔18,19及び20が隔壁17に形成される。 (もっと読む)


【課題】主蒸気逃し弁の応答加速度を減少させるため、主蒸気逃し弁近傍の主蒸気配管および弁接続用管台の肉厚を増加する。その際通常のJIS配管では内径が減少する方向に肉厚が増加するが内径が減少して音響振動が発生する可能性があり、また主蒸気逃し弁の吹出し量が減少するため、タービン入口端圧力が減少する。
【解決手段】配管系の外径が増加する方向へ肉厚を増加し内径を従来通り維持して配管内の音響振動及び主蒸気逃し弁の吹出し量に影響がない構造とする。また、配管の外径が増加する方向へ肉厚を増加し(IS規格外配管の適用)、音響振動やタービン入口端圧力ヘ影響がない構造とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器、蒸気発生器の組立方法、気水分離器の移動装置において、組立作業の作業性の向上を可能とする。
【解決手段】上部胴42と下部胴43が接合されてなる胴部41と、胴部41内に配設される伝熱管群49と、上部胴42内で伝熱管群49の上方に配設される気水分離器56及び湿分分離器57とを設けて構成し、気水分離器56に組立用移動装置61,62の取付部63,64を設ける。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の間の所定位置に振止部材を挿入すること。
【解決手段】伝熱管5の間に、振止部材14を配置する蒸気発生器の製造方法において、水平に配列される伝熱管層5Aを2層重ねる態様で設ける工程と、各伝熱管層5Aの間に振止部材14を挿入する工程と、を含み、各工程を下から上へと交互に行う。この蒸気発生器の製造方法によれば、振止部材14の上に1層の伝熱管層5Aのみしか存在しないことから、振止部材14の先端(屈曲部)の位置を上方から目視により確認することができる。この結果、伝熱管5の間の所定位置に振止部材14を挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】 給復水系の機器および配管から迅速に水抜き可能な原子力発電所用の水抜き方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の代表的な構成は、機器124および配管126から排出された水を受けるファンネル164と、最下層のフロアの下(床面よりも下)に設置されファンネル164を介して流下した水が貯留されるサンプタンク166と、サンプタンク166から水を排出するサンプポンプ168とが設置された建屋において、機器124および配管126から水抜きする原子力発電所用の水抜き方法であって、サンプタンク166の上部を上蓋170によって封止し、上蓋170にサンプタンク166の上のフロアより高い位置で開口する排気用のベント管170aを接続し、サンプポンプ168を稼働させながら機器124および配管126からファンネル164を介してサンプタンク166へと水抜きすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉一次系配管などの配管についてプラント運転期間中に、応力腐食割れや腐食疲労などの環境助長割れによるき裂の進展を抑制できること。
【解決手段】原子力発電プラント10の原子炉一次系配管27、29、31、33、34等に生じた、応力腐食割れや腐食疲労などの環境助長割れによるき裂の進展を抑制する配管のき裂進展抑制方法であって、原子力発電プラント10の運転停止時に、き裂が生じた前記配管に加圧機構41から圧力を付与し、この状態で前記配管におけるき裂が存在する局部領域を局部加熱源42が加熱するものである。 (もっと読む)


【課題】均一な磨き施工が困難な構造を有する原子炉用制御棒に対し、自動化した表面処理技術を提供する。
【解決手段】原子炉用制御棒の表面処理装置10において、回転する研磨材35を装着したツール30と、原子炉用制御棒の表面に当接する研磨材35の当接力を検知する検知手段20と、前記当接力が所定範囲になるようにツール30をその表面に走査させる架台11と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通常運転時には主蒸気系統の圧力損失を抑えることによりプラントの運転効率低下を抑制する一方で、主蒸気管の破断時には圧力損失を生じさせることにより主蒸気管内の逆流を抑制し、これにより破断面からの流出量を最小限にする。
【解決手段】複数の原子炉側主蒸気管13とタービン側主蒸気管18が接続された原子力プラントの主蒸気ヘッダ3において、前記各原子炉側主蒸気管13は前記主蒸気ヘッダ3の内側に突出部14を有する。 (もっと読む)


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