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国際特許分類[G21D1/00]の内容

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【課題】 精度よく二重伝熱管の外管の破損を検出することができる高速炉プラント冷却系の提供することを目的とする。
【解決手段】 高速炉プラント冷却系1は、液体ナトリウムを収容する蒸気発生器胴体2と、蒸気発生器胴体2に液体ナトリウムを供給するナトリウム入口配管3と、蒸気発生器胴体2から液体ナトリウムを導出するナトリウム出口配管4と、蒸気発生器胴体2内部に配置され、内管5と、この内管5の側周面にギャップ40をもって配置される外管6とを有し、内管5に水を導入し、この水に外管6に前記液体ナトリウムと熱交換を行わせる二重伝熱管7と、二重伝熱管7のギャップ40内において保有される不活性ガスおよび強磁性体粒子42と、液体ナトリウム主流路において設けられ、所定の磁場変化を測定することにより外管6から漏えいした強磁性体粒子42を検出する磁場測定装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】給水管などの保護をより適切に行うことが可能な発電プラントを提供すること。
【解決手段】本発明の発電プラント1は、圧力容器11からの水蒸気をタービン21に導く第1の蒸気管31と、タービン21からの水蒸気を凝集して液体の水を生じさせる復水器41と、復水器41からの水を導く第1の給水管51と、第1の給水管51からの水に含まれる腐食生成物を除去する復水脱塩装置61と、復水脱塩装置61からの水を導く第2の給水管53と、第2の給水管53からの水を加熱する給水加熱器71と、給水加熱器71からの水を圧力容器11に導く第3の給水管55と、を有し、第1の給水管51には、水の溶存酸素濃度を調節する機構81が接続され、第1の給水管51、第2の給水管53、および前記第3の給水管55の内壁には、ヘマタイト被膜が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】核燃料取扱施設の放射線遮蔽壁に設けられるスクリューダクトにおいて、開口部に発生する圧力損失を抑制して、スクリューダクト全体の圧損を緩和することができる案内羽根を提供する。
【解決手段】スクリューダクト20の入口開口におけるスクリュースレッド22,23,24,25の端部に流入方向に尖った尾根29を備えて、スクリューダクト20の入口部分で発生する圧力損失を軽減するスクリューダクト案内羽根10であって、スクリューダクト20と一体に形成しても、また、案内羽根10の部分を独立して形成し、スクリューダクト20の付属品として、スクリューダクト20のスクリュー21の端面に被せて使用するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の燃焼度を増大させた場合においても放射線被ばくをさらに低減できる原子力プラントの被ばく低減方法を提供する。
【解決手段】BWRプラント1は、原子炉圧力容器3を有し、原子炉圧力容器3内に燃料集合体5を装荷した炉心4を配置している。ダウンカマ8が原子炉圧力容器3と炉心4を取り囲む炉心シュラウドの間に形成される。複数のジェットポンプ7がダウンカマ8内に配置され、ダウンカマ8に連絡された再循環系配管9が、ジェットポンプ7のノズルに接続される。燃料集合体5に含まれた各燃料棒の外面にダイヤモンド皮膜が形成されている。炉水に含まれたクラッド等がダイヤモンド皮膜の表面に付着しても短時間に剥離するので、クラッドの放射化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 潮位の変化や上流側での使用水量の変化が生じても、泡を生じることのない放水設備を提供する。
【解決手段】 放水路に設けられた貯留槽1の貯留水をその下流側に位置する着水槽2に放水する放水設備であって、貯留槽1と着水槽2とを連通する少なくとも1本の連絡水路3からなり、各連絡水路3は、その入口部又は出口部に制限オリフィス5などの流量抑制手段を有している。各連絡水路3は、出口側開口部の近傍が略水平方向に延在しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水素吸収性を改善した表面層を有する原子炉構造部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層10がジルコニウム、ジルコニウム合金、酸化ジルコニウム又はジルコニウム合金酸化物からなる基体と、この基体の表面に設けられた白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム及びオスミウムからなる白金族元素から選択される少なくとも一種の白金族元素を含む金属の酸化物層11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】WJPで施工対象物を全面施工する場合に、噴射ノズルの走査距離を最小化することでWJP施工時間を短くする。
【解決手段】ノズルを開始位置に移動し(S15)、高圧ポンプ5を起動。最適な供給圧力とスタンドオフを探索・設定する(S16〜S25)。ノズルのX軸方向走査中に衝撃波の発生位置分布とWJP幅を算出し(S32)、軸方向の走査ピッチを設定する(S36)。ノズルがX軸方向の終了位置に到達したら走査を停止し、S36で定めた走査ピッチの分だけY軸方向にノズルを走査(S38)。このようなX軸Y軸の矩形走査を繰り返し(S31〜S39)、ノズルが走査終了位置に到達したら、高圧ポンプを停止して(S40)、施工を終了する。 (もっと読む)


【課題】1次系建屋の設備機器設置スペースを確保できる原子力発電プラントの1/2次系排水システム及び原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器に収容されている原子炉を含む原子炉冷却系が設置される1次系建屋と、原子炉冷却系と熱交換するタービン系が設置される2次系建屋と、を備え、1次系建屋に設置される1次系設備の安全系設備から排出される排水は、1次系建屋に設置した排水設備に収集し、1次系建屋に設置される1次系設備の非安全系設備から排出される排水は、2次系建屋に設置した排水設備に収集する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管にへこみや傷が生じにくく、伝熱管の信頼性および耐久性の低下を防止することができる蒸気発生器を提供することにある。
【解決手段】外筒11と、外筒内に配置され、支持具28により支持された内筒21と、内筒内に配設されて逆U字形状をなす多数の伝熱管22と、内筒内の下部に固定されて多数の伝熱管の端部を支持する管板17と、管板から上方に延設されたステーロッド25により支持されて多数の伝熱管の直管部分を支持する複数の管支持板24A〜24Gと、外筒に設けられ当該外筒内に給水を送る給水管16と、内筒内の上部に設けられ、多数の伝熱管内を流れる一次冷却水と前記給水との熱交換で生成した蒸気と熱水を分離する気水分離器26とを備えた蒸気発生器10であって、支持具28が、外筒と内筒の間に配置されると共に、内筒の下部胴21aの両端を除く中間部分に配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】原子炉の金属材料がクロムの含有量が非常に少ない金属材料である場合でも金属材料の表面に形成される酸化皮膜中への放射性物質の取り込みを抑制する放射性物質付着抑制方法を提供すること。
【解決手段】本発明の放射性物質付着抑制方法は、軽水冷却型の原子炉を有する原子力発電プラントを構成するとともに冷却水に接液する金属材料の表面に、この金属材料の主成分である金属元素の酸化物を含む酸化皮膜が形成される場合に、この酸化皮膜中への放射性物質の取り込みを抑制する放射性物質付着抑制方法において、前記金属材料の材質は、Cr含有量が1質量%以下の鉄合金であり、前記金属材料またはこの金属材料の酸化皮膜の表面に、前記冷却水中の前記金属材料の腐食電位を低下させる物質を付着させる。 (もっと読む)


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