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国際特許分類[G21D1/00]の内容

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【課題】フェライト皮膜への放射性核種の取り込みをさらに抑制できる原子力プラント構成部材の線量低減方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの定期検査の期間において、例えば、再循環系配管の内面にフェライト皮膜を形成する(S2)。定期検査の終了後、原子炉を起動し(S3)、定格出力で原子炉の運転を継続する(S4)。原子炉に接続された浄化系配管から炉水をサンプリングし、炉水のNi(II)イオン濃度を測定する。測定されたNi(II)イオン濃度が1.2ppbよりも大きいとき、鉄酸化物を給水に注入し(S6)、鉄酸化物を含む給水を原子炉内の炉水に混合する。炉心内の燃料棒の外面に固定化された鉄酸化物が炉水内のNi(II)イオンを取り込むため、炉水のNi(II)イオン濃度が低減される。この結果、フェライト皮膜に取り込まれる極微量のCo−60イオンがさらに低減される。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を追加または交換することなく、設置スペースが少ないにもかかわらず、十分な冷却能力を有する使用済燃料プールの冷却装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所の使用済燃料プール206内に浸漬される冷却装置100であって、冷却面が使用済燃料プール206の水と熱交換可能な位置に配置されたペルチェ素子102と、ペルチェ素子102の発熱面を冷却する冷却水路110と、冷却水路110内の水を、原子力発電所内で水を循環させて冷却を行っている冷却系に接続する冷却配管112とを有する。 (もっと読む)


【課題】気液二相流の挙動を実験室レベルで模擬することができ、しかも、試験作業を安全に行えるようにする。
【解決手段】気液二相流の流動特性を模擬するための試験方法であって、気体としての六フッ化硫黄ガスと液体としての水からなる模擬流体8を用いて、模擬流体8に界面活性剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】溶接施工した後の応力除去焼鈍後においても、強度、靭性、耐水素割れ性に優れる原子力発電機器用鍛鋼材、およびそれら複数の原子力発電機器用鍛鋼材を用いて溶接して構成された原子力発電機器用溶接構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の化学成分組成を満足すると共に、金属組織の結晶粒度がASTMによる粒度番号で4.5〜7.0である。また、AlとNの質量比(Al/N)が、1.93以上のときはNの含有量が0.0100質量%以上、1.93未満のときはAlの含有量が0.022質量%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器の二重伝熱管の外管外への水素の浸入を抑制し、二重伝熱管の内管又は外管のリークを早期に確実に検出する。
【解決手段】給水ノズル4と、主蒸気ノズル5と、ナトリウム入口ノズル6と、ナトリウム出口ノズル7と、内管2aと外管2bからなり両管との間に不活性ガスが流通する間隙2cが形成された二重伝熱管2と、前記給水ノズル4の下流側に設けられ前記間隙2cに不活性ガスを供給する下部ガスプレナム10bと、前記主蒸気ノズル5の上流側に設けられ前記間隙からの不活性ガスが排出される上部ガスプレナム10aと、を有する蒸気発生器1のリーク検出システムにおいて、前記上部ガスプレナム10aは、圧力計22a及び不活性ガス供給・排気部23aとから上部不活性ガス系20aを構成し、前記下部ガスプレナム10bは、圧力計22b及び不活性ガス供給・排気部23bとから下部不活性ガス系20bを構成する。 (もっと読む)


【課題】振動防止バーを精度良く、安定に、短時間で取り付けるために用いる基準線を設定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸気発生器の胴体2の一端2aに設けられた管板5と、管板5の表面の法線2xとの交点を原点とする座標系において、法線2xの周囲であって原点よりも胴体2の他端2bの位置に、3以上の複数の基準点50を設定し、座標系における基準点50の座標を測定する工程と、複数の基準点50の座標に基づいて、法線2xの上の点であって他端2bに位置するものの座標を規定し、該座標と重なり法線2xと直交する線を基準線として、基準線と重なる2点の座標を算出する工程と、2点の座標を通過するレーザー光を射出させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の支持方法において、圧力容器の変形を抑制して適正に支持すること。
【解決手段】内部構造体としての下部水室鏡32、上部水室鏡33、複数の伝熱管34などが収容された蒸発器17を支持して搬送する方法であって、蒸発器17の内部に不活性ガスを充填して大気圧より高く加圧し、密閉した状態で支持する。従って、圧力容器は、内部が加圧された密閉状態で支持されることとなり、外部からの押圧力に対して変形が抑制され、内部構造体の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉を構成する配管等の構造材に対して、コバルト-60やコバルト-58などの放射性物質を取り込み難い材料を提供し、その状態(付着量等)を監視する技術を提供する。
【解決手段】原子炉を構成する構造材の、放射性物質と接触する表面において、酸化チタンを含む酸化被膜を形成して原子炉構造材を構成する。前記酸化チタンの付着量は、前記酸化被膜に対し、光照射装置から光照射を行って前記酸化被膜の腐食電位及び/又は電流密度を計測して行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により対流防止板が原子炉容器に干渉することによる金属衝撃音自体を無くすことができる。
【解決手段】キャビティ2と、キャビティ2に収容される原子炉容器1との間でキャビティ2壁面に沿って配される保温材3と、保温材3の内面3aに設けられ、隙間Sを流通する流体を整流する対流防止板4と、保温材3に設けられ、対流防止板4よりも原子炉容器1側に突出するとともに、原子炉容器1との干渉に応じて弾性変形可能な緩衝部材5Aと、 を備えた隙間構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】部材の表面に被膜を低コストで形成することができるFe−Cr合金部材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】Fe−Cr合金部材をヒドラジン水溶液に浸漬して、下記式(1)〜(3)を満たす温度T(K)及び時間t(H)で処理することにより、当該部材の表面に厚さF(μm)の被膜を形成する。
F=exp[−2645×{(1/T)+2.2}]×t ・・・(1)
553≦T≦593 ・・・(2)
0.5≦t≦24 ・・・(3) (もっと読む)


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