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国際特許分類[G21D1/00]の内容

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【課題】不純物の含有量の少ない白金含有金属酸化物微粒子含有水を製造できる白金含有金属酸化物微粒子含有水の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】炭酸酸性水溶液中にニッケルを溶解させた炭酸ニッケル溶液に、ヘキサヒドロキソ白金酸ナトリウムを水素型陽イオン交換樹脂塔に通水することでナトリウムを除去したヘキサヒドロキソ白金酸溶液を混合し、アルゴンガスを通気することにより混合溶液中から二酸化炭素を除去する。混合溶液から炭酸を除去して溶液のpHを中性に近づけることで酸化ニッケルを析出させることで白金含有金属酸化物微粒子含有水を製造する。 (もっと読む)


【課題】構造部材の腐食電位をより正確に測定できる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ1は、基準電極2、絶縁体3、被測定電極5およびセンサ胴6を備える。金属ジルコニウム製の基準電極2は酸化ジルコニウム製の絶縁体3内に固定される。ステンレス鋼製のセンサ胴6が絶縁体3の1つの端部を取り囲んで絶縁体3に取り付けられる。被測定電極5が、絶縁体3の側面および絶縁体3の先端面の周辺部を覆うように、絶縁体3の表面に取り付けられる。被測定電極5は腐食電位測定対象物である、原子力プラントの構造部材と同じ材料で作られている。ジルコニウム電極線7が、絶縁体3を貫通して基準電極2に接続される。センサ胴6内に挿入された鉱物絶縁ケーブル9の芯線9bがジルコニウム電極線7に接続され、鉱物絶縁ケーブル9の金属外筒管9aがセンサ胴6に接続される。 (もっと読む)


【課題】原子炉構造材表面への付着速度を増加させることにより、防食剤の注入施工を短時間で行う腐食抑制剤注入方法を提供すること。
【解決手段】金属構造材65の表面に接液する高温水60に、防食剤11と防食剤11の表面に吸着したpH調整剤12とからなる防食剤−pH調整剤複合体10と、酸化体25とを注入し、放射線75または紫外線を照射する腐食抑制剤注入方法であって、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11は、表面に、pH調整剤12と酸化体25とが反応する活性点を有し、放射線75または紫外線の照射により、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11の表面および高温水60中の少なくとも一方に存在するpH調整剤12を、酸化体25で酸化してpH調整剤12のpH調整力を変化させ、高温水60のpHを中性側にシフトさせることにより、防食剤11の金属構造材65への付着を加速する腐食抑制剤注入方法。 (もっと読む)


【課題】BWRの圧力容器の下部プレナム領域内での腐食電位を測定する場合に、腐食電位センサを設置する機器の影響を受けにくくして、下部プレナム内のSCC対策機器の状態を正確に測定できる腐食電位の測定方法を提供する。
【解決手段】腐食電位センサを備えたLPRM管を有する原子力プラントにおいて、LPRM外面に腐食電位センサー設置用の外筒管凹部を設け、外筒管凹部に腐食電位センサを設置し、腐食電位センサの上下位置に保護用のセンサ保護部材を設置し、腐食電位センサの電位検知部からLPRM管の凹部外表面までの距離、腐食電位センサの電位検知部から腐食電位の匡体までの距離、および腐食電位センサの電位検知部からセンサ保護部材までの距離が、腐食電位センサの電位検知部からインコアモニタ案内管までの距離よりも長くなるように前記腐食電位センサを設置する。 (もっと読む)


【課題】 事故発生の際に電力供給が中断されても炉心崩壊熱(または残熱)を除去するように被動型で補助給水系統で稼動できる原子力発電所の被動型冷却システムを提供する。
【解決手段】 水冷用用水が内部に貯蔵された水冷用用水貯蔵タンク;前記水冷用用水貯蔵タンクに連結され、水冷用用水が供給され、供給された水冷用用水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部;前記蒸気発生部に連結され、前記水冷用用水貯蔵タンクの内部に備えられた水冷式熱交換部;及び前記蒸気発生部に連結され、前記水冷用用水貯蔵タンクの外部に備えられた空冷式熱交換部;を含む。 (もっと読む)


【課題】シースにおけるき裂の発生を防止できる制御棒の製造方法を提供する。
【解決手段】タイロッド2の上端に横断面が十字形のハンドル5を溶接し、タイロッド2の下端に横断面が十字形の下部支持部材6を溶接する。複数のハフニウム部材5Aの上端部がハンドル5に取り付けられ、複数のハフニウム部材5Bの下端部が下部支持部材6に取り付けられる。ハフニウム部材5A,5Bを内部に配置したシース4を、タイロッド2に溶接し、さらに、シース4の上端をハンドル5に、シース4の下端を下部支持部材5に溶接する。その後、上記のように組み立てられた制御棒1の全体を300℃に一様になるように加熱する。加熱された制御棒1のシース4とハンドル5の溶接部及びこの溶接部付近に、冷却水噴射装置により冷却水を噴射して、その溶接部及びこの溶接部付近を急冷する。シース4の上端部の引張応力が低減される。 (もっと読む)


【課題】放射線遮蔽効果が向上するとともに、遮蔽体を筒体内に効率よく充填できる放射線遮蔽構造体及び放射線遮蔽構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の放射線遮蔽構造体10の施工方法は、まず、スリーブ12内の6本の既設の配管14、14…を避けて第1の仕切り体28を、スリーブ14の入口端12Aから出口端12B側に押し込んで設置する。次に、第1の仕切り体28の手前に鉛毛遮蔽体22を詰め込み、その鉛毛遮蔽体22の手前に第2の仕切り体30を押し込んで設置する。次いで、第2の仕切り体30の手前に固形遮蔽材24、24…を詰め込む。そして、スリーブ12の入口端12Aを蓋88によって閉塞した後、蓋88と第2の仕切り体30との間の隙間に液体遮蔽剤26を注入して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】フェライト皮膜形成作業が終了するまでに要する時間を短縮できるプラント構成部材の表面へのフェライト皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】プラント構成部材であるBWRプラントの再循環系配管に皮膜形成装置を接続する(S1)。皮膜形成装置から、pH調整剤、鉄(II)イオンを含む薬剤及び酸化剤を含む皮膜形成水溶液を再循環系配管に供給する(S4〜S6)。再循環系配管の皮膜形成水溶液と接触する内面にフェライト皮膜が形成される。皮膜形成装置の皮膜形成水溶液を供給する皮膜形成液配管内に配置された水晶振動子電極装置によって、フェライト皮膜の形成量を計測する(S7)。計測されたフェライト皮膜量に基づいて皮膜形成速度を求め、この皮膜形成速度に基づいて各薬剤の注入量を制御する(S10)。計測されたフェライト皮膜量に基づいて得られたフェライト皮膜の厚みが設定厚みになったかを判定する(S8)。皮膜の厚みが設定厚みになったとき、フェライト皮膜形成作業を終了する。 (もっと読む)


【課題】地震及び津波に対する交流電源の確保並びに原子炉及び使用済燃料プール若しくは使用済燃料ピットの冷却機能の確保を図る。
【解決手段】原子力発電所支援船1は、陸上沿岸部に設置される原子力発電所のバックアップシステムを搭載している。バックアップシステムは、交流電流発生設備と、原子力発電所のシステムの一部として設置され原子炉と使用済燃料プール若しくは使用済燃料ピットの少なくともいずれかの冷却のために使用することができる交流電源負荷に、交流電流発生設備で発生した交流電流を供給するための交流電流供給設備と、原子力発電所のシステムの一部として設置され原子炉と使用済燃料プール若しくは使用済燃料ピットの少なくともいずれかを冷却することができる冷却設備に、冷却水を供給するための冷却水供給設備と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
できる限りコストを抑え、建設工期の短縮が図れる原子力発電プラントのタンクモジュールを提供すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を敬決するために、原子力発電所の躯体天井に設置されるタンクモジュールであって、前記タンクモジュールは、原子炉補機冷却水系或いはタービン補機冷却水系内のポンプ吸込圧力を確保するために設置されるタンクと、該タンクが固定されて前記躯体天井に設置される仮設材とから成り、前記仮設材は、前記タンクが固定される基礎台が設置されている天板と、該天板を支える複数の支柱と、該各支柱の前記天板とは反対側にそれぞれ固定され、前記躯体天井に固定されるプレートとを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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