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国際特許分類[G21K7/00]の内容

国際特許分類[G21K7/00]に分類される特許

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【課題】ターゲット破片の影響がなく、長時間連続使用でき、小型化が可能な軟エックス線顕微鏡装置。
【解決手段】テーブル10と;テーブルの上端に設けられ、内部に分離隔壁22が形成されたハウジング20と;ハウジングの分離隔壁より下側に設けられ、高圧で噴射される液体に光源を照射してプラズマを形成する光源チェンバー30と;ハウジングの分離隔壁より上側に設けられ、生体試料が貯蔵されるホルダ部420の上下側に、各々第1および第2ミラー部410、430が設けられ、光源チェンバーで形成されたプラズマによって生成された軟エックス線が生体試料を照明し、生体試料を透過した軟エックス線を増幅してこれを撮像チェンバーで映像が獲得されるようにするミラーチェンバー40と;ハウジングの上端に設けられ、ミラーチェンバーで増幅された光映像信号を増幅し、外部で識別できるように外部画面に撮像する撮像チェンバー50と;で構成される。 (もっと読む)


【課題】 明視野・暗視野観察を容易に切替え可能で、かつシステム構成が簡便なX線顕微鏡及び顕微鏡の提供。
【解決手段】
X線顕微鏡1は、X線を発するX線源10、照明用斜入射ミラー20、結像用斜入射ミラー30、X線検出器40及び移動手段50を備えている。照明用斜入射ミラー20は回転楕円面21及び回転双曲面22を有し、X線源10から発せられたX線を回転楕円面21及び回転双曲面22のうち少なくとも一つにより反射して試料60に照射する。結像用斜入射ミラー30は試料60に照射されたX線のうち入射領域35に入射したX線を受光面41の位置に結像させる。X線検出器40は結像用斜入射ミラー30により結像されたX線を受光面41において検出する。移動手段50は明視野観察を行う第1の位置と暗視野観察を行う第2の位置との間を、照明用斜入射ミラー20を光軸L方向に移動させる。 (もっと読む)


この単色X線源は、ある元素を有する放出原子を含む材料からなるターゲットを特に含み、前記原子は、電子線照射によって必須的に前記原子のK層に位置する電子が励起される。前記材料は、通常固体状態であり、前記放出原子に束縛される、1つまたは複数の元素を表す構造化原子を用いて結合され、前記構造化原子は、前記放出原子によって放出される前記X線において2.3μm−1以下の吸収係数を有する。前記構造化原子の原子番号は、前記放出原子の原子番号より小さい。
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【課題】 2.3nm−4.4nmの波長を持つ水の窓領域の軟X線を発生する軟X線発生装置であって、小型で安価な軟X線発生装置を提供する。
【解決手段】 電子銃1、ターゲット2、回転装置3、ターゲット容器4からなる軟X線発生装置において、チタンもしくはカルシウムと酸素もしくは窒素とからなる金属−非金属化合物でターゲット2を形成し、電子銃1から4KeV−8KeVの電子ビームを発生してターゲットに照射し軟X線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 SiとMoを含む物質を積層して形成される多層膜の酸化を抑制することが可能な多層膜反射鏡を提供する。
【解決手段】 ガラス基板1の上にMo層11とSi層12が交互に成膜され、最上層のSi層12の表面が水素終端化処理Si13となっている。そのため、最上層のSi層が酸化されにくくなり、コンタミネーションを酸化除去するために酸化剤を流した場合に、反射膜が酸化されて反射率が低下することが抑制される。なお、Si層12の表面の水素終端化処理は、フッ酸処理により行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発生に基づく放射光をより効率的に取り出すことが可能なプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】コイル6A,6Bによって、初期プラズマP1が生成される以前から、Z軸方向に沿って磁場Bzを印加する。また、磁場調整部7によって、この印加磁場Bzの強度を調整する。プラズマの収縮速度が緩和されると共に、その緩和の度合いが調整可能となる。よって、プラズマの最大収縮持続時間が長くなる度合いも、任意に調整可能となる。 (もっと読む)


光を発生する装置は、プラズマ放電領域(112)を有し、イオン性媒体を含む室(104)を備える。この装置は、さらに、プラズマ放電領域(112)の一部を囲む磁気コア(108)も備える。この装置は、さらに、エネルギーの少なくとも1つのパルスを磁気コア(108)に供給し、プラズマ放電領域(112)内に形成されるプラズマに電力を送るためのパルス電力システム(136)も備える。プラズマは、局所的高輝度ゾーン(144)を有する。
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リキッドジェット型X線発生装置1の光源チャンバー10内には、ノズル11やミラー15が配置されている。光源チャンバー10の外壁部には、フランジ部材20が設けられている。このフランジ部材20には、ノズル11の配管13基端側が取り付けられており、同部材20を取り外すことにより、ノズル11を光源チャンバー10外に取り出すことができる。リキッドジェット型X線発生装置1において、最も交換頻度の高い素子はノズル11であるが、ノズル11を交換する際にはフランジ部材20を取り外すだけでよく、ノズル11よりも交換頻度の低いミラー15等を取り外す必要がない。
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本発明は、広範囲にわたる高エネルギーX線を利用してX線透過像を測定する装置の空間分解能を測定するために用いる素子、前記素子の製造方法および前記素子を用いた空間分解能の評価方法を提供する。本発明は、X線透過像を測定する装置の空間分解能を評価する素子であって、角柱状基材上または細線状基材上にX線遮断層とX線透過層とを交互に積層した多層膜を有し、且つX線遮断層の吸光係数が、使用するX線の波長において、X線透過層の吸光係数の3倍以上である素子、前記素子の製造方法および前記素子を用いた空間分解能評価方法に関する。
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本発明は、光軸(5)との関係で正確な位置に配置された複数のミラー(M1,M2,M3,M4,M5,M6)を備えた、短波長、特に波長λ<157nmのための投影レンズ(1)に関する。ミラー(M1,M2,M3,M4,M5,M6)は、多層膜を備えている。熱膨張係数のゼロ転移温度周辺の温度に応じて、熱膨張係数の傾き、具体的にはその値の符号が異なる少なくとも2つの異なるミラー材料が用いられる。
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