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国際特許分類[H01B1/02]の内容

国際特許分類[H01B1/02]に分類される特許

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【課題】 曲げ加工性に優れ、優れた強度を有し、電気・電子機器用のリードフレーム、コネクタ、端子材等、自動車車載用などのコネクタや端子材、リレー、スイッチなどに適した銅合金板材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 NiとSnの少なくとも1種を合計で0.03〜5.0mass%、Pを0.01〜0.3mass%含有し、残部が銅及び不可避不純物からなる銅合金板材であって、EBSD測定における結晶方位解析において、Cube方位{001}<100>の面積率が5%以上70%以下であり、ビッカース硬さが120以上である銅合金板材、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】導電性が良好であることは勿論のこと、高強度、優れた曲げ加工性、および優れた耐応力緩和特性を兼ね備えた銅合金を提供することを課題とする。
【解決手段】Ni:1.5〜3.6%、Si:0.3〜1.0%を含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、この銅合金の結晶粒の平均結晶粒径が5μm〜30μmであると共に、その平均結晶粒径の2倍以上の結晶粒径を有する結晶粒が占める面積率が3%以上であり、且つ、その平均結晶粒径の2倍以上の結晶粒径を有する結晶粒が占める面積のうち、Cube方位粒が占める面積率が50%以上である。 (もっと読む)


【課題】導電性が良好であることは勿論のこと、高強度、優れた曲げ加工性、および優れた耐応力緩和特性を兼ね備えた銅合金を提供することを課題とする。
【解決手段】質量%で、Ni:1.5〜3.6%、Si:0.3〜1.0%を含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、この銅合金の平均結晶粒径が15〜40μmであり、且つ、SEM−EBSP法による測定結果で、Cube方位{001}<100>の平均面積率が45%以上であると共に、KAM値が1.0〜3.0である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶体化処理後の冷却速度が低下しても優れた機械的特性、導電率、曲げ加工性を兼備した高強度銅合金材及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、質量で、2.0〜3.5%のNi及び0.5〜1.0%のSiを含み、Ni/Si比が3.5〜4.5であり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金材において、小角散乱法を用いて評価した析出物はその平均直径が2nm〜3.5nm及び直径の個数分布における規格化分散が40%以下であり、W曲げ試験で割れが発生しない曲げ最小半径Rを板厚tで除した値(R/t)が1.0以下、更に、好ましくはSn0.01〜0.05%、Mg0.02〜0.1%、Mn0.01〜0.7%、Ag0.01〜0.5%及びZn0.1〜1.9%の少なくとも1種を含有することを特徴とする高強度銅合金材にある。 (もっと読む)


【課題】高強度且つ高導電率で良好な曲げ加工性を有するCu−Cr−Zr系の銅合金板材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】0.25〜1.5質量%のZrと0.01〜1.0質量%のCrを含み、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する銅合金の原料を溶解して鋳造することにより得られた鋳片を900〜1080℃に加熱した後、最終パスの圧延率を20%以上として5〜10パスの熱間圧延を行い、この熱間圧延の終了温度を700〜800℃に設定して、熱間圧延終了後に水冷によって急冷し、次いで、圧延率80%以上で冷間圧延を行った後、350〜450℃で1〜20時間保持して時効処理を行い、次いで、圧延率0〜40%で仕上げ冷間圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】コネクタその他の端子材など、電子・電気機器導電部品用のCu−Zn―Sn系銅合金として、耐応力緩和特性が優れ、しかも強度や圧延性、曲げ加工性、導電率などの諸特性も優れた銅合金を提供する。
【解決手段】Znを23〜36.5%、Snを0.1〜0.8%、Niを0.05以上、0.15%未満、Feを0.005%以上、0.10%未満、Pを0.005〜0.05%含有し、さらにこれらの元素の含有量の相互の比率として、原子比で、0.05<Fe/Ni<1.5、 3<(Ni+Fe)/P<15、 0.5<Sn/(Ni+Fe)<5を満たし、残部がCuおよび不可避的不純物よりなることを特徴とする。さらにCoを0.005%以上、0.10%未満添加しても良い。 (もっと読む)


【課題】自動車用信号線としても用いることができる高い強度および伸びと、さらに、高い導電率とを有するアルミニウム電線を提供する。
【解決手段】アルミニウムの含有量が99.7質量%以上99.85質量%未満のアルミニウム原料に対して、マグネシウムを全体の0.5質量%以上4.5質量%以下となるように添加して荒引き線を鋳造する鋳造工程、前記荒引き線を伸線して伸線を得る伸線工程、前記伸線を300℃以上400℃以下の温度で焼鈍する焼鈍工程、および、焼鈍された前記伸線を徐冷する徐冷工程を、この順で備えたアルミニウム電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電線導体の細径化が可能であると共に、超音波溶接等により導体を溶接することが可能であり、溶接強度が十分得られる電線導体及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】3本の金属素線2、2、2が撚り合わされた電線導体1であって、前記金属素線2は、引張強さが400〜1300MPaの範囲内の銅合金を用いて電線導体1を構成した。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性に優れかつ高導電化可能な、可動コネクタ等の電子・電気機器用材料に適したCu−Co−Si−Zr銅合金材及びその製造方法。
【解決手段】1.0〜2.5wt%のCo、0.2〜0.7wt%のSi、0.001〜0.5wt%のZrを含有し、Co/Siの元素比は3.5〜5.0であり、第2相粒子で直径0.20μm以上1.00μm未満を3,000〜500,000個/mm2含有し、結晶粒径10μm以下、導電率60%IACS以上で良好な曲げ加工性を有するCu−Co−Si−Zr合金材。上記合金材は、直径1.00〜10.00μmの第2相粒子を10〜2,000個/mm2含有し、0.2%耐力が600MPa以上であってもよい。上記合金材は、鋳造後、溶体化処理前に行われる熱間加熱の温度が、下記溶体化処理温度から45℃以上高い温度であり、熱間圧延開始時温度から600℃までの冷却速度が100℃/分以下であり、溶体化処理温度は、(50×Cowt%+775)℃以上(50×Cowt%+825)℃以下の範囲で選択され、溶体化処理後の時効処理は好ましくは450〜650℃で1〜20時間で製造できる。 (もっと読む)


【課題】被削性および展伸性に優れ、環境負荷を軽減しつつ、高強度ないしは高導電性を必要とする用途に最適な銅合金展伸材を提供する。
【解決手段】Niを1.5〜7.0mass%、Siを0.3〜2.3mass%、Sを0.02〜1.0mass%含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金展伸材であって、展伸方向に平行した断面の硫化物の面積率が40%以上マトリクスの結晶内に存在し、展伸方向に平行した断面のアスペクト比が1:1〜1:100の硫化物がマトリクスに分散しており、かつ、引張強さが500MPa以上、導電率が25%IACS以上である銅合金展伸材。 (もっと読む)


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