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国際特許分類[H01B13/34]の内容

国際特許分類[H01B13/34]に分類される特許

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【課題】外周に突起が形成された樹脂被覆線材の樹脂の使用量を抑える。
【解決手段】本発明の樹脂被覆装置1は、上流側から下流側へ向かって走行する金属線材の全周囲に対して溶融された樹脂を金属線材の長手方向に沿って連続的に被覆する被覆手段4と、被覆手段4で樹脂の被覆層が形成された樹脂被覆線材の周囲の一部に対して樹脂を長手方向に沿って断続する複数の樹脂突起6を形成する突起形成手段7と、金属線材を走行させる走行状態と金属線材の走行を一時的に停止した停止状態とで切り換え自在に金属線材を引き取る引取手段とを備えており、被覆手段4は引取手段が停止状態にある際に溶融した樹脂を突起形成手段に供給可能とされ、突起形成手段7は引取手段が停止状態である際に被覆手段4から溶融した樹脂が供給されて樹脂突起を形成する金型を有しているとともに引取手段が走行状態である際に樹脂突起を金型外へ取出可能とする金型開閉部を有している。 (もっと読む)


【課題】カットスルー特性に優れると共に、引張伸び特性を有する電線およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
導体の外周面上を絶縁体で被覆してなる絶縁電線であって、
前記絶縁体は、ポリプロピレン系樹脂30〜85質量部と、ポリフェニレンエーテル系樹脂10〜50質量部と、スチレン系エラストマー5〜30質量部とを含んで構成されるベース樹脂成分100質量部に対して、低密度ポリエチレン(LDPE)を1.5〜7質量部および顔料を0.9〜5質量部ならびにリン系難燃剤を10〜30質量部含有してなるハロゲンフリー難燃性樹脂組成物からなり、前記ハロゲンフリー難燃性樹脂組成物は海島の相構造を有し、
前記海島相構造の島に相当する相領域は、低密度ポリエチレンを主成分とする長径が1.5μm以上の領域であり、さらに前記相領域中には、スチレン系エラストマーとポリフェニレンエーテル系樹脂からなり、前記ポリフェニレンエーテル系樹脂が前記スチレン系エラストマーに取り囲まれて存在する相領域が島状に形成されていることを特徴とする絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】コート剤の使用量を低減することが可能な電線のコーティング方法及びコーティング装置を提供する。
【解決手段】コーティング装置1は、コーティング層を形成するためのコート剤を内部に保持すると共に、接触物に対して弾性変形し、この弾性変形により保持している接触物にコート剤を付着させる2つの多孔質部材20a,20bを電線100に対して接触させる。この際、コーティング装置1は、2つの多孔質部材20a,20bを電線径よりも短い距離を隔てて電線に接触させて電線100の全周にコート剤を付着させる。また、コーティング装置1は、2つの多孔質部材20a,20bのうち少なくとも一方を電線100に接触させて、電線100の片面のみにコート剤を付着させる。さらに、コーティング装置1は、2つの多孔質部材20a,20bを電線径と同程度の距離を隔てて電線100に接触させて電線100の両面のみにコート剤を付着させる。 (もっと読む)


【課題】インク使用量を低減しつつも電線を識別可能とするワイヤーハーネス製造方法を提供する。
【解決手段】連続して供給される電線に対して電線の接続先を示す回路情報を印字又はマーキングする印字工程と、印字工程において回路情報が付与された電線を所定長に切断する切断工程と、切断工程において切断された各種電線を組み合わせてワイヤーハーネスとするワイヤーハーネス組立工程と、ワイヤーハーネス組立工程に先立って、切断工程において切断された電線のうち後嵌め回路となる電線の端末に着色する端末着色工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インクの乾燥を防止して、インク使用量を低減することが可能な電線の着色方法を提供する。
【解決手段】着色装置1は、インク付着部材20a,20bを備えている。インク着色部材20a,20bは、インクを吸収した状態で内部に保持し、接触物に対して弾性変形し、この弾性変形により保持しているインクを接触物に付着させるものである。このインク付着部材20a,20bは、電線100を着色しない状態で互いに接触している。 (もっと読む)


【課題】RFID(Radio Frequency Identification)を内蔵した長尺体、RFIDを内蔵した長尺体の製造方法およびこの長尺体に内蔵されているRFIDの情報を読み取る長尺体読取装置を提供する。
【解決手段】長尺体100は、RFID1と、ケーブル心線2と、シース101とを含む。ケーブル心線2は、4心の導線を束にしたものの周囲を布等で被覆して形成された多心ケーブルである。シース101は、電磁波が通過可能であり、ポリエチレン、ビニルあるいはゴム等の絶縁部材でできている。このシースは、RFIDの埋め込まれた位置が認識できるように、RFID上を覆う第一シース3と、第一シース3と異なる色の第二シース4からなる。 (もっと読む)


【課題】識別タグ同士が干渉する等の問題の少ないコード識別タグを提供する。
【解決手段】コード識別情報を表示する表示面を有する平板状の表示部22と、表示部22から表示面と平行に延出する、表示部22より幅の狭い首部25と、首部25の先端に設けたコード把持部26とからなる樹脂一体成形品である。コード把持部26は底部26aの両側からそれぞれ立ち上がる湾曲壁26bを有し、湾曲壁26bは首部長手方向からみて上部に開口を持つ概ね開放円形状をなすとともに、首部長手方向に千鳥状に交互に配されている。把持部26が小形であり、表示部22が薄い板状でありかつ首部25を介して把持部から離れた場所に配置されるので、高密度に配線されている光コードに取り付ける場合に、表示部が光コードから離れた位置で概ね互いに重なるような態様で取り付けることができ、タグ同士の干渉が発生することを極力少なくできる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルに対して識別情報をマーキングでき、可搬性に優れ、作業が簡便で、マーキングされた識別情報が消失しにくく、従来のような刻印盤を用いる必要がなく、安全な温度での作業を可能とするケーブルマーキング装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】ケーブルマーキング装置であって、ケーブルを載置保持するケーブル載置保持手段12と、ケーブルの識別情報が印刷され、巻回されているマーキングシート18が保持されるシート保持手段14と、シート保持手段14から供給されたマーキングシート18を回収するシート回収手段16と、サーマルヘッド20を備え、これをマーキングシート18を介在させた状態で、ケーブルに押圧させることで、識別情報をケーブル表面に熱転写させる熱転写手段22と、熱転写手段22に連動することで、シート回収手段16を回転させ、マーキングシート18を巻き取り回収させるシート回収制御機構26を有する。 (もっと読む)


【課題】コルゲートチューブのうち描線目標箇所以外の箇所に対するインク付着を抑制すること。
【解決手段】マーカーペン120の先端部122に対して取付可能で、取付状態でペン先部124の先端側部分を突出させると共にペン先部124に対して非接触に形成された被ガイド部材20と、コルゲートチューブ100を、その中心軸方向において一定位置に支持可能な支持部40と、ペン先部124を支持部40に支持されるコルゲートチューブ100の外周面に当接させる姿勢で、被ガイド部材20をコルゲートチューブ100の周方向に沿ってガイド可能なガイド部60と、を有する本体部材30とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノンハロゲン被覆電線上に形成されたマーキングを保護することができる電線マーキング保護用コーティング剤であって、電線が屈曲した場合であって、大きな剥がれが生じない、耐久性の高いコーティング層を形成できる電線マーキング保護用コーティング剤を提供する。
【解決手段】エチルアクリレート系ポリマーと、エチルアクリレート系ポリマー以外のアクリル系ポリマーとが、配合されてなる電線マーキング保護用コーティング剤であって、前記エチルアクリレート系ポリマー以外のアクリル系ポリマーの平均分子量が、10500以上93000以下であり、かつ、前記エチルアクリレート系ポリマーの平均分子量が、2000以上4000以下である電線マーキング保護用コーティング剤。 (もっと読む)


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