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国際特許分類[H01B7/29]の内容

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【課題】組成物自体の熱劣化が生じない温度での成形が可能であるために低融点であり、かつ、高い難燃性を有していながら、極めて省スペースな電線を可能とする電線絶縁体用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】55重量部以上98重量部のポリオレフィン系重合体と残部のポリアミドとからなるベース樹脂100重量部に対して60重量部以上90重量部以下の金属水酸化物が配合され、かつ、前記ポリアミドが、ポリアミド6とポリアミド66との共重合体である電線絶縁体用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性及び引張伸び特性を有する絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブチレンナフタレート樹脂(PBN)を60重量%を超えて含む樹脂組成物が、絶縁体として押出温度290℃〜310℃で導体に被覆されている絶縁電線である。前記樹脂組成物には、スチレンとジエン系化合物とのブロック共重合体を水素添加して飽和させた水添ブロック共重合体(例えば、SEBS)と、ポリオレフィン(例えば、LLDPE)又は/及びグリシジル基を有する化合物(例えば、EGMA)とが含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】高温で使用可能な複合導体及びそれを用いた配線用ケーブルを提供する。
【解決手段】配線用ケーブル1は、複合導体2がマイカガラステープ絶縁層3により覆われ、マイカガラステープ絶縁層3がシリカガラス絶縁層4により覆われているものである。
複合導体2は、銅母材にスズが含まれる銅合金材からなる銅合金材単線にニッケルめっきが施されているニッケルめっき銅合金材単線であるか、あるいは、そのニッケルめっき銅合金材単線が複数本撚り合わされたニッケルめっき銅合金材撚り線である。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルに巻き付けたときに高い熱反射の他に同時に、公知の接着テープで巻かれた従来の製品よりも柔軟性がありそして同時に向上した耐摩耗性を提供する巻かれた製品を保証する熱反射性接着テープを提供。
【解決手段】 30〜200g/mの坪量を有するガラス織物で形成される少なくとも1つの第一の層(2a)、10〜40μmの厚さ及びSAE J2302に従う350℃で45℃より大きい熱的効果を持つ金属層(2b)で形成される少なくとも1つの第二の層よりなる複合体よりなるテープ状支持体(2)及び該支持体(2)の少なくとも片面に塗布された感圧粘着層(3)及び該感圧粘着層(3)の解放面に設けられた少なくとも一つのストライプ状被覆(5)を持ち、該ストライプ状被覆が接着テープ(1)の長手方向に伸びておりそして感圧粘着層(3)の20〜90%を覆っている、特に伝導体又はケーブルハーネスの様な細長い材料を包装するための熱反射性接着テープ(1)。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有し、アルデヒド類などの揮発性有機化合物の発生を低減することができ、そのため室内空気汚染や健康への影響を少なくすることができるポリプロピレン含有成形物品およびその製造に用いる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを30重量%以上含有する基材樹脂100重量部に対して、ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.5〜10重量部と、3,4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチル−2−(4,8,12−トリメチルトリデシル)−2H−ベンゾピラン−6−オール0.5〜10重量部とを配合した樹脂組成物およびそれを用いた成形物品とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂、特にPBT樹脂の熱処理による結晶化を抑制し、熱処理後での機械的特性を低下させないポリエステル樹脂組成物及びそれを用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂組成物は、PBT樹脂とスチレン系エラストマーとグリシジル基を有する化合物あるいはポリオレフィン組成物を組合せて使用し、その組成比がそれぞれ50〜80重量%、10〜30重量%、10〜30重量%で構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】引張強度、耐熱性、低い誘電率、難燃性等にバランスよく優れ、かつ所望の伸び率を実現でき、しかも低コストで製造できる絶縁電線被覆材を提供する。
【解決手段】(A)下式(1)


(式中、RおよびRは、それぞれ独立に水素原子又は置換基を有することもある全炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)
で示される構造単位を有するポリフェニレンエーテルと(B)エチレン−α−オレフィン系共重合体ゴム、および/またはエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムを含有して成る絶縁電線被覆材。 (もっと読む)


【課題】 銅害防止効果が得られると同時に、長期耐熱性の低下を回避した被覆電線を提供する。
【解決手段】 導体11を被覆する内層12とこの内層12を被覆する外層13とを有する被覆電線であって、内層12は、銅害防止剤を含有する材料で形成され、外層13は、銅害防止剤を含有しない材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】導体の周りにシラン架橋ポリオレフィンを用いた絶縁層を形成する際に、絶縁層の架橋を十分に促進するとともに加熱変形特性と押出外観を満足するシラン架橋ポリオレフィンを用いた電線・ケーブル及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係るシラン架橋ポリオレフィンを用いた電線・ケーブルは、導体1の周りに、フッ素系の滑剤を含まないシラン架橋ポリオレフィンで構成される絶縁層2を持つものであり、絶縁層2の表面に融点が130℃以上のポリエチレンからなるスキン層3を有すると共に、その絶縁層2およびスキン層3を充実押出成形により形成したものである。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、かつブロック性保持性に優れた熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有する電線を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント及び主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなるポリエステルエラストマーであって、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの示差走査熱量計を用いて昇温速度20℃/分で室温から300℃に昇温し、300℃で3分間保持した後に、降温速度100℃/分で室温まで降温するサイクルを3回繰り返した時の一回目の測定で得られる融点(Tm1)と3回目の測定で得られる融点(Tm3)との融点差(Tm1−Tm3)が0〜50℃であり、かつ切断時の引張強度が15〜100MPaである熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有する電線。 (もっと読む)


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