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国際特許分類[H01G9/048]の内容

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【課題】ケースに電位が印加されても、感電しにくいコンデンサ、コンデンサ用ケースおよびコンデンサ素子を提供すること。
【解決手段】陽極箔20および陰極箔21の間にセパレータ22を介在させて巻回されることにより構成されたコンデンサ素子6と、コンデンサ素子6を収納する底部8付きのケース2と、を備えるコンデンサ1において、陰極箔21の端部の少なくとも一部または陰極箔21に接続された導電体は、陽極箔20およびセパレータ22の端部から、ケース2の底部に向かって突出しているコンデンサ1としている。 (もっと読む)


【課題】 ESL(等価直列インダクタンス)が低い、積層固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 固体電解コンデンサ素子の陽極部のみで構成される辺を第一端面10とし、固体電解コンデンサ素子の陰極部のみで構成される辺を第二端面11とした場合、少なくとも2枚以上の固体電解コンデンサ素子を第一端面10と第二端面11の向きが交互に180度で反転する形で厚み方向に積層し、且つ、厚み方向で隣接する固体電解コンデンサ素子同士の第一端面10と第二端面11が重なる位置で陰極部同士を導電性接着剤9等で積層し、外部陽極端子8を陽極部に接続し、外部陰極端子12を陰極部に接続し、外部陽極端子8と外部陰極端子12を実装面側に配置し、外部陽極端子と外部陰極端子の実装部以外を外装樹脂13で封止する。 (もっと読む)


【課題】リード部材と当該リード部材に対応する複数の電極箔との接続を確実且つ簡便に行なうことが可能な積層型電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】積層体3は、陽極箔10と陰極箔20とがセパレータ30を介して交互に積層されている。第1のリード部材40は各陽極箔10に接続され、第2のリード部材50は各陰極箔20に接続されている。第1のリード部材40は、各陽極箔10の表面に固定される複数の第1の部分41と、第1の部分41同士を連結する第2の部分43とを有すると共に、第1の部分41と第2の部分43との間で折り曲げられたつづら折り形状を呈している。第2のリード部材50は、各陰極箔20の表面に固定される複数の第1の部分51と、第1の部分51同士を連結する第2の部分53とを有すると共に、第1の部分51と第2の部分53との間で折り曲げられたつづら折り形状を呈している。 (もっと読む)


【課題】リード部材と引き出し部との接続強度が低下することを防ぐことが可能な積層型電解コンデンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】陽極箔10及び陰極箔20は、セパレータ30を介して互いに対向する主電極部13,23から引き出される引き出し部14,24をそれぞれ有している。引き出し部14,24は、引き出し部14,24が引き出された方向と交差する端面14a,24aと交差し且つ積層体3での積層方向に伸びる側面14b,24bをそれぞれ含んでいる。第1及び第2のリード部材40,50は、引き出し部14,24が引き出された方向に伸びる第1の部分41,51と、第1の部分41,51と交差し且つ積層体3での積層方向に伸びる第2の部分43,53と、を有している。引き出し部14,24の側面14b,24bと各リード部材40,50の第2の部分43,53とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】ESRを上昇させることなくESLに優れた電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陽極箔と陰極箔との間に一方のセパレータ紙が挟み込まれるとともに、一方のセパレータ紙と他方のセパレータ紙との間に陽極箔が挟み込まれる態様で配置された、陽極箔、陰極箔およびセパレータ紙の一端側を巻芯に挟み込んだ状態で、巻芯を所定の方向に回転させることにより、一端側から陽極箔および陰極箔等が巻き取られて、コンデンサ素子2が形成される、電解コンデンサ1では、巻回端面2aは略楕円形状となる。陽極リード線8と陰極リード線9とは、略楕円形状の巻回端面2aのほぼ短軸41上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】酸化皮膜層の信頼性を向上することが可能な積層型電解コンデンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、弁作用金属からなる金属箔を切断して主電極部13と該主電極部13から引き出された引き出し部14とを有する陽極箔10を得る。また、金属箔を切断して主電極部と該主電極部から引き出された引き出し部とを有する陰極箔を得る。得られた陽極箔10を化成処理液Lに浸漬させた状態で、所定の電圧を印加して陽極酸化処理した後、各陽極箔10を化成処理液Lから取り出して所定の温度で熱処理して更に陽極酸化処理して、陽極箔10に酸化皮膜層を形成する。酸化皮膜層が形成された陽極箔10と陰極箔とを、主電極部がセパレータを介して対向するように交互に積層して積層体を得る。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子とセパレータとの間、および導電性高分子同士の間の熱による隙間発生と、それによる電極間のパスの不均一化、不安定化を抑制して、ESRの増大を抑えることのできる巻回型固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサは、表面に陽極酸化皮膜2aが形成された陽極箔2と陰極箔3とがセパレータ4を介して巻回され、前記セパレータ4に導電性高分子からなる固体電解質層7が保持された構造を有し、前記固体電解質層7は、分極方向が同一の強誘電性微粉末を含有している。 (もっと読む)


【課題】所定の凹部が形成された陽極箔を積層、または、巻回した固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサのコンデンサ素子2では、凹部4を形成した陽極箔6が、一の陽極箔6の凹部を他の陽極箔6で覆うように互いに接触させながら積層されている。そして、その積層された陽極箔6の各凹部4に、陰極となる導電性ポリマー7が充填されている。コンデンサ素子2は封止樹脂によって封止されている。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子を固体電解質として用いた固体電解コンデンサにおいて、漏れ電流特性の劣化およびショート故障の発生を防ぎつつ、高耐圧化することができる、固体電解コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】
面に誘電体皮膜が形成された陽極箔と、陰極箔と、導電性高分子からなる固体電解質とを有するコンデンサ素子を備える固体電解コンデンサの製造方法において、表面に誘電体皮膜が形成された陽極箔と、陰極箔と、を巻回してコンデンサ素子を形成する第1の工程と、前記コンデンサ素子を、導電性高分子の前駆体モノマーおよび酸化剤を含む重合液に含浸した後、該導電性高分子を化学重合させる第2の工程と、シラン化合物又はシラン化合物溶液を前記コンデンサ素子に含浸させ、乾燥させることにより、前記導電性高分子表面にシラン化合物層を形成する第3の工程と、を含むことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】陽(陰)極箔やセパレータ紙の巻ずれが抑制される電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陰極箔5の第1部分5aと対向するように、一方側に第1陽極箔3が配置され、陰極箔5の第2部分5bと対向するように、他方側に第2陽極箔4が配置されている。陰極箔5の第1部分5aと第1陽極箔3との間に第1セパレータ紙6が配置され、陰極箔5の第1部分5aと対向するように、陰極箔5に対して他方側に第2セパレータ紙7が配置されている。陰極箔5の第2部分5bと第2陽極箔4との間に第3セパレータ紙8が配置され、陰極箔5の第2部分5bと対向するように、陰極箔5に対して一方側に第4セパレータ紙9が配置されている。 (もっと読む)


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